【20代向け】おすすめ転職エージェント比較20選|転職の専門家が徹底解説

20代のおすすめ転職エージェント

この記事では、転職の専門家であるmoto(戸塚俊介)が、20代におすすめな転職エージェントを比較してご紹介します。

20代全般におすすめな転職エージェントだけでなく、20代の女性向け、未経験、ITやエンジニアなど、性別や職種別におすすめな転職エージェントもご紹介します。

20代で転職を考えている人や、どの転職エージェントを使おうか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

本記事を監修しているmoto(戸塚俊介)は、転職やキャリアに関する知見を発信し、Forbes JAPAN日経ビジネスなどのメディアに取り上げられています。

Twitterアカウント(@moto_recruit)のフォロワーは12万人を超え、著書『転職と副業のかけ算』はAmazon総合ランキングで1位のベストセラーとなりました。

moto(戸塚俊介)のキャリアやこれまでの実績はプロフィールページをご覧ください。

20代におすすめの転職エージェントはどこなのか?

20代の転職者におすすめな転職エージェントは下記の2つです。

■ いろいろな求人を見て転職したい
『doda転職エージェント』

■ 転職で年収を上げたい
『マイナビジョブ20’s』

日本には、約19,000社の転職エージェント(厚生労働省「職業紹介事業報告書」)が存在し、年間約60万人もの人が転職エージェントを利用して実際に転職をしています。

その中でも20代におすすめなのは「doda転職エージェント」と「マイナビジョブ20’s」ですが、本記事では、20代の転職者のデータを元に、上記2つ以外にもおすすめな転職エージェントを10社選びました。

口コミと合わせて参考にしてみてください。

目次

20代におすすめな転職エージェント比較8選

20代の転職におすすめな転職エージェントを比較してご紹介します。

20代におすすめな転職エージェント
doda転職エージェント 求人が豊富でサポートも手厚い転職エージェント
リクルートエージェント 業界最大手のリクルートが運営する転職エージェント
type転職エージェント 若手からシニアまで豊富な求人を保有する転職エージェント
Spring転職エージェント アデコが運営する若手向け転職エージェント
マイナビエージェント 全国の求人が豊富な転職エージェント
エンエージェント 独自の適正診断によるキャリア提案
マイナビジョブ20’s マイナビが運営する20代の若手求人が豊富な転職エージェント
パソナキャリア 豊富な求人で全年代・職種に対応

1:doda転職エージェント

doda転職エージェント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:150,411(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/consultant/

20代におすすめな転職エージェント1つ目は『doda転職エージェント』。

doda転職エージェントは、幅広い業界の求人情報を扱う業界大手の転職エージェントで、dodaのみに掲載されている求人も多く、求人数はリクルートエージェントに次いで多いです。

初めての転職であっても、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら応募書類を作成することができ、面談のフォローなども手厚くしてくれます。

業界大手の転職エージェントとあって大きな不満はなく、業界最大数の求人を保有しているので登録しておくことをおすすめします。

2:リクルートエージェント

リクルートエージェント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:258,134(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

20代におすすめな転職エージェント2つ目は『リクルートエージェント』。

業界最大手の転職エージェントであるリクルートエージェントは、エージェントとの面談の日程調整がしやすく、土日でもしっかり対応してくれます。また、掲載されている求人の質の高さや、面接後のフォローなどの満足度が非常に高い転職エージェントです。

また、リクルートエージェントは非公開求人を大量に保有しています。転職サイトにはない求人を選択できるので、転職サイトと転職エージェントを合わせて利用することをおすすめします。

3:type転職エージェント

type転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:5,657(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/

20代におすすめな転職エージェント3つ目は『type転職エージェント』。

type転職エージェントは、主に関東エリアの都市部(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に強い転職エージェントです。どの転職エージェントよりも手厚い転職支援サービスを行っています。

在籍しているキャリアアドバイザーは主にITやWeb、営業、販売・サービス、メーカーなどに強いため、業界を絞って転職活動を進めたい方におすすめです。

type転職エージェントは、キャリア相談から応募書類の添削・面接対策、入社にあたってのアドバイスなど、転職活動全般にわたってサポートを行ってくれるので、転職に慣れていない人にもおすすめです。

4:Spring転職エージェント

Spring転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:38,203(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.springjapan.com/

20代におすすめな転職エージェント4つ目は『Spring転職エージェント』.

求人の数は少ないですが、質の高い案件(高年収、ポジションあり)を多く保有しているため30代でキャリアアップしたい人におすすめな転職エージェントです。

企業担当と面談担当の距離が近いため、企業の情報についても詳しく知ることができます。特にしつこくプッシュしてくる感じもなく、こまめに連絡が取れる転職エージェントであるため、リクルートエージェント同様、総合的な転職エージェントとしてもおすすめです。

5:マイナビエージェント

マイナビエージェント

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/

20代におすすめな転職エージェント5つ目は『マイナビエージェント』。

マイナビエージェントは「20代に信頼されている転職エージェント」として人気があります。転職エージェントの担当者がキャリアの悩みに一つ一つ丁寧に答えてくれるので、初めて転職する方でも安心です。

また、企業担当にもつないでくれるので、職場の雰囲気など、求人票に載っていない情報も企業担当から直接知ることができます。面接前などに話を聞いておくと良いでしょう。

6:エンエージェント

エンエージェント

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://enagent.com/

20代におすすめな転職エージェント6つ目は転職エージェントの『エンエージェント』。

エンエージェントは、人材系サービス大手のエン・ジャパンが運営する転職エージェントです。職務経歴書の添削や面接対策、内定後の年収交渉、入社後のサポートと長期にわたって転職支援をしてくれるのが特徴です。

初回の面談で独自の適正診断テストを実施して、適正診断の結果をもとに、次のキャリアを考えることができるため、20代で初めて転職活動をする方にもおすすめです。 

7:マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’s

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:3,261(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/

20代におすすめな転職エージェント7つ目は社歴が浅くても利用できる『マイナビジョブ20’s』。

マイナビジョブ20’sは、20代・第二新卒・既卒向けの転職エージェントです。掲載されている求人は、20代の未経験者やスキルが浅い人向けのものが多くなっています。

これまでのキャリアを活かして未経験の業界に転職したい、自分のスキルを増やしたいという人におすすめです。

マイナビのキャリアアドバイザーは登録から内定まで手厚くサポートしてくれるため、初めて転職する人や面接に不慣れな人、自身のどこをアピールすればいいかを悩んでいる人でも安心して利用できます。

非公開求人も多く持っているため、自分に合った求人を紹介してもらえます。

8:パソナキャリア

パソナキャリア

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:39,601(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査で「転職エージェント部門4年連続1位」を獲得しているユーザー満足度の高い転職エージェントです。

パソナキャリアの転職エージェントは、業界ごとや職種ごとに専門のキャリアアドバイザーが担当してくれるので、あなたに合ったサポートが受けられます。また、東京だけでなく、全国に拠点があるため、大阪や名古屋のオフィスでも面談や転職相談が受けられます。

人材業界で約40年続けているだけあって、求人企業とのネットワークが強いのでおすすめです。

20代女性におすすめな転職エージェント4選

20代で女性の転職に特化した転職エージェントをご紹介します。

20代の女性の転職では、結婚や出産などライフイベントを見据えた転職を考える必要があるため、女性に特化した転職エージェントをおすすめします。

1:type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:5,657(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://type.woman-agent.jp/

20代女性におすすめな転職エージェント1つ目は『type女性の転職エージェント』。

type女性の転職エージェントは、サービス名にあるように女性の転職サポートに特化した転職エージェントです。社会人経験なし・業界未経験の女性の転職サポートに強みを持っています。

在籍するキャリアアドバイザーは年間5,000名以上の女性のカウンセリングを行っており、さまざまな悩みの相談に乗ってくれます。

キャリアアドバイザーは基本的に女性が担当しているため、女性ならではの転職に関する悩みを解決してくれます。キャリアアップしたい、ライフワークバランスを重視したい、出産を機に働き方を変えたいなど、要望に合った提案を丁寧にしてくれる点がおすすめです。

2:doda Woman Career

doda Woman Career

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:150,411(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/woman/

20代女性におすすめな転職エージェント2つ目は『doda Woman Career』。

doda転職エージェントの中にある、女性の求人だけを集めて運営している転職エージェントです。20代の求人を大量に保有しているため、女性向けの優良求人に出会える可能性が高いです。

20代で今後のキャリアに悩んでいる女性の方はぜひ利用してみてください。

3:マイナビエージェント(女性の転職)

マイナビエージェント

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/womanwill/

20代の女性におすすめな転職エージェント3つ目はマイナビエージェント(女性の転職)』。

契約社員や経験年数が少ない、ブランクがあるなどの女性転職者であってもきちんと推薦してくれる転職エージェントです。

マイナビ転職内にある女性求人案件を切り取る形で運営しているため、求人が探しやすく、ライフスタイルの変化など女性特有の悩みも解決しやすくなっています。

マイナビエージェント(女性の転職)は「リクルートエージェント」や「doda転職エージェント」と比較すると求人数は劣りますが、それでも求人の数は業界トップクラスであるため、少なすぎるということはないです。

4:LIBZ(リブズ)

LIBZ

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:1,597(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://career.prismy.jp/

20代女性におすすめな転職エージェント4つ目は『LIBZ(リブズ)』。

リブズは女性に特化した転職サイトです。20代前半から30代の女性を幅広くカバーする求人が多く、女性に人気のある転職サイトです。

20代前半の転職で次のキャリアに悩んでいる人は、まずはリブズに相談してみることをおすすめします。

LIBZは「女性がワークライフバランスを大切にしながら活躍できる求人」をメインに扱っているため、働き方やキャリアを考えている女性の方はぜひ一度相談してみてください。※すべて無料で利用できます。

20代未経験におすすめな転職エージェント4選

20代の未経験におすすめな転職エージェントをご紹介します。未経験だけでなく、無職やニート、フリーター、第二新卒でも応募を受け付けている求人を紹介してくれる転職エージェントです。

1:Re就活エージェント

Re就活エージェント

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://re-katsu.jp/career/agent/

Re就活エージェント』は、(株)学情が運営する20代の未経験向けの転職エージェントです。未経験の職種や業種への転職を目指す20代の若手社会人、第二新卒、ニート、フリーターにおすすめな転職エージェントです。

20代でも応募できる未経験歓迎求人も多く掲載されているため、20代でキャリアチェンジを考えている人におすすめな転職エージェントです。

2:第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneo

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/

第二新卒エージェントneo』は、20代のフリーターやニートにおすすめの転職エージェントです。

20代の未経験向け求人が常時約5,000件以上掲載されており、職務経験がない20代の転職成功件数が10,000件を越えています。

登録するだけで専任のキャリアアドバイザーが付き、個別の転職相談や20代未経験の正社員求人の紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面談対策など、転職活動全般をサポートしてくれます。求人の職種は、営業や店舗スタッフ、サービス業などが多めです。

日本マーケティング機構によるサイトのイメージ調査でも20代の利用者から高く評価されているため、20代未経験者におすすめの転職エージェントです。

3:JAIC(ジェイック)

JAIC(ジェイック)

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おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.jaic-college.jp/

JAIC』は厚生労働省から「職業紹介優良事業者」に認定されている転職エージェントです。

JAICの最大の特徴は、営業職の未経験や第二新卒に特化している点です。JAICが行う「就職カレッジ(旧営業カレッジ)」という研修があり、ビジネスマナーや営業の基礎を学ぶことができるプログラムです。この研修を受講すると、JAICが厳選した企業のうち20社に書類選考なしで面接まで進むことができます。

未経験で営業への転職を考える人におすすめの転職エージェントです。

4:ハタラクティブ

FINDJOB!

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:1,170(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://hataractive.jp/

ハタラクティブ』は、レバレジーズが運営する第二新卒やフリーターの転職支援に特化した転職エージェントです。学歴やこれまでの職歴に関係なく、転職支援を無料で受けることができます。

ハタラクティブで内定獲得した人の86.5%が大手に内定しており、求人の80%以上が「未経験可」の正社員求人となっています。ハタラクティブの最大の特徴は最短2週間で内定を獲得できるという期間の短さです。

相談後すぐに求人を紹介してくれるため、非常に早く転職活動を終えることができます。フリーターや第二新卒、未経験で早く転職したい人におすすめできる転職エージェントです。

20代ハイクラスにおすすめな転職エージェント

20代でハイクラスを目指す人におすすめな転職エージェントをご紹介します。主に年収700万円以上の求人が多い転職エージェントを厳選しました。

1:JACリクルートメント

JACリクルートメント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:14,978(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/

20代におすすめな転職エージェントが『JACリクルートメント』。

ACリクルートメントは転職エージェントの中でも、外資企業の求人に強みを持っています。世界11カ国のグローバルネットワークを利用し、外資系企業や海外進出企業への転職サポートを行っています。

800名の転職エージェントが在籍し、彼らが直接、企業の人事と転職者の双方とやりとりをしてくれるため、コミュニケーションがスムーズです。

JACリクルートメントが実施したアンケートでは、94.7%が「ほかの人にもこの転職エージェントをおすすめしたい」と回答しており、サポートの質においても高い評価を得ていることがわかります。

外資系や日系大手の役職付き求人が多いので、キャリアアップや年収アップ、ハイクラス求人を求める人に向いている転職エージェントです。

2:AMBI

AMBI

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:81,481(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://en-ambi.com/

20代におすすめなハイクラス転職エージェント『AMBI』。

年収400万円未満の20代は利用できないようになっています。求人も20代のハイクラス(年収500万円以上)に特化した転職エージェントです。

基本的に年収500万円以上の求人しか掲載がなく、20代向けでも1,000万円の求人も多くありました。

応募する前に、興味ある求人に対して「興味あり」ボタンを押すと、その求人の企業、または転職エージェントから合否に関する評価がもらえます。自分の市場価値が事前にわかるので便利でした。

ハイクラス向けおすすめ転職サイトは、下記の記事にもまとめています。

20代IT/WEBエンジニアにおすすめ転職エージェント

20代でIT業界やエンジニア、WEB業界への転職を考えている人は、特化型の転職サイトを利用するのがおすすめです。

ここでは20代の求人が多く掲載されているIT業界やエンジニア、Web業界に特化した転職サイトをご紹介します。

1:マイナビITエージェント

マイナビITエージェント

おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/it/

20代IT業界の転職におすすめな転職エージェント1つ目は「マイナビITエージェント」。

業界大手のマイナビが運営するIT特化型の転職サイトです。業界大手ならではの求人数を誇り、非公開求人数も他社より多く掲載されています。企業規模も大手からベンチャーまで幅広く掲載されています。求人もITコンサルタントやセールス、エンジニアなど幅広い職種を網羅しています。

また、キャリアアドバイザーのサポートに定評があり、転職希望者と面談を行い、対面で今までのキャリアや転職先の希望などのヒアリングをしてくれます。

ITエンジニア専門のキャリアアドバイザーもいるので、初めて転職する20代の人や希望に合った求人を紹介してほしい方におすすめです。

2:レバテックキャリア

レバテックキャリア

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:17,474(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://career.levtech.jp/

20代でIT業界おすすめな転職エージェントが『レバテックキャリア』。

レバテックキャリアはITエンジニア、デザイナーに特化した転職サイトです。エンジニアのキャリアや転職に詳しいコンサルタントが面談で細かく希望をヒアリングし、自分に合った求人を紹介してくれます。

レバテックが初回面談後に提案した求人の内定率は90%を超えているため、とても精度の高いマッチングができています。エンジニアやクリエイター系の職種の中でも20代の開発系・インフラ系求人への転職サポート実績が多いのが特徴です。

地方の求人よりも首都圏、関西、福岡に強いので、20代で地方のIT業界へ転職を考えている人は転職サイトのGreenがおすすめです。

20代が転職エージェントと合わせて見るべきサイト

20代の転職は転職先をきちんと精査する必要があります。転職サイトや転職エージェントの情報だけを鵜呑みにするのではなく、きちんとした情報収集をすることが大切です。

その際、参考になるのがその企業で働いている人の口コミです。20代で転職を考えている人は下記のサイトも参考にしてみてください。

1:ミイダス

ミイダス

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おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://miidas.jp/

現時点で自分にどれくらい市場価値(年収)があるのか。『ミイダス』でいくつかの質問に答えるだけで、自分の年収や紹介される求人のレベルがわかります。

僕は転職時に参考程度に使っていますが、やってみる価値はあります。20代の転職において提示されるオファー金額の妥当性や、どれくらいの年収で転職するべきかというラインの参考になります。

20代の転職における年収は後のキャリアにおいても重要なので、やってみることをおすすめします。

2:転職会議

転職会議

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:275,800(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://jobtalk.jp/

転職会議』も参考になります。転職サイトに掲載されている企業のほとんどが網羅されているので、転職を考えている企業の口コミを見ておくと良いです。

転職会議は20代の投稿が多く見られるのでとても参考になりました。また、正社員だけでなく、派遣社員や契約社員の投稿も多くあるので、幅広い視点で情報収集ができました。

3:OpenWork

OpenWork

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:31,128(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.vorkers.com/

個人的に信憑性が高いと思っている『OpenWork』。組織風土や給与などについて詳しく書かれており、直近の書き込みも多いのでとても参考になります。

転職サイトの年収だけではリアリティがないので、OpenWorkで年収と社風は必ず参考にしています。書き込んだ人の年代も表示されるので、20代からのキャリアや、その先の給与なども参考にできます。転職前には必ずチェックしておくと良いです。

転職エージェントについて

20代の転職には転職エージェントが欠かせません。ここからは転職エージェントに関する知識についてご紹介します。

転職エージェントとは

転職エージェント

転職エージェントとは、キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが、自分に合った求人を送ってくれる転職サービスです。一例だとリクルートエージェントやマイナビエージェント、JACリクルートメントなどが転職エージェントにあたります。

自分で求人を探す転職サイトとは違い、おすすめの求人や応募書類の準備、面接対策、推薦文や入社までフォローをしてくれるので、効率的に転職活動をすることができます。

転職サイトから応募するのも良いですが、転職エージェントも活用して、推薦文などをつけてもらったほうが、書類選考を通過する企業のレベルや年収は上がる可能性が高いです。

転職エージェントは会社というより人次第なので「この担当者は合わなそうだ」という転職エージェントに会ったら、すぐにほかの転職エージェントに切り替えてください。経験上、時間の無駄でしかないです。

ネットの口コミでは「転職エージェントよりも、企業HPから直接応募したほうが受かりやすい」という話も目にしますが、私の経験上、企業HPからの直接応募であっても、転職エージェントでも「採用されるかどうか」は経歴の中身次第なので、通過率は変わらないのが現実です。

なので、私の転職経験の中では転職エージェントを活用したほうが書類の通過率は上がりました(企業HPの応募は返事が遅かったり、募集が終わっていたりすることが多かったです)。

転職エージェントと転職サイトの違い

転職エージェントと転職サイトの違いは、「非公開求人」「専任の転職エージェントのサポート」が主な違いです。

  転職エージェント 転職サイト
求人情報 転職サイトにはない“非公開求人”にも応募ができる 非公開求人は確認できないが、求人数は多い
情報収集 専任の転職エージェントが企業の内部情報や面接官の特徴など転職に必要な情報を提供してくれる 転職サイトに掲載されている求人情報だけを頼りに情報収集をしていく必要がある
転職相談

専任エージェントのアドバイスを受け、市場価値やキャリアの発見ができる なし
書類選考対策 専任エージェントから職務経歴書・履歴書のポイントや通過率をアップさせるノウハウを教えてもらえる 転職サイトには職務経歴書や履歴書のサポートツールもあるが、客観的なアドバイスはもらえない
面接対策 専任エージェント次第で模擬面接を行ってくれ、企業別に面接対策を行える なし
調整 専任エージェントが面接日程の調整や入社時期の調整を行ってくれる なし
年収交渉 専任エージェントに年収交渉を依頼できる なし
料金 無料 無料

このように違いを見ていくと、転職エージェントは「非公開求人」に応募できること、専任エージェントから転職に関するすべてのサポートを完全無料で受けることができるため、転職を行うにあたって力強い味方となってくれるでしょう。

転職エージェントのサービス

転職エージェントに登録をすると、キャリア相談(転職相談)、履歴書や職務経歴書の添削など内定率が上がるサポートを受けられるだけでなく、面倒くさい面接の日程調整や伝えづらい年収交渉までも、あなたの代わりに行ってくれるのです。

具体的には、転職エージェントのサービスは以下の6つです。

転職エージェントのサービス

特に、転職エージェントのサービスの中で最大のメリットとしては、転職エージェントが保有している「非公開求人」だと言えるでしょう。

※非公開求人とは、企業の採用ページや転職サイト、ハローワークでは掲載されていない条件の求人のことを言います。また比較的条件が良い求人が多いのも特徴です。

転職エージェントの基本的な利用の流れ

転職エージェントの特徴、登録の流れ、使い方についてご説明します。転職エージェントの登録の流れは大きく5つです。

【転職エージェントの登録の流れ】
STEP1.  転職エージェントに登録する
STEP2.  面談・カウンセリングを受ける
STEP3.  希望する求人の紹介を受ける
STEP4.  書類添削・面接対策
STEP5.  企業との面接・内定

STEP1:転職エージェントに登録する

まずはじめに、本記事でおすすめしている転職エージェントに登録します。登録するとすぐに「面談のご案内」という連絡がメールや電話で届きます。

メールには担当者との面談の日時調整を行うように書かれているので、転職エージェントの担当者と面談の日程を調整してください。面談は転職エージェントとの面談なので、気軽に受けてください。

STEP2:面談・カウンセリングを受ける

転職エージェントとの面談は、オンラインか電話、または対面で行います。

担当エージェントと会話をする中で「なぜ転職するのか」「どのような求人が希望か」「どんなキャリアにしたいか」など、ざっくばらんにキャリアについて話をするだけです。

転職エージェントはこの会話をもとにあなたに合った求人を紹介してくれるので、取り繕わずに、思ったことをそのまま伝えてみてください。ここでのコミュニケーションがズレてしまうと、紹介してもらえる求人に満足できなくなる可能性があるので、素直に伝えることを心掛けてください。

転職エージェントとの面談は約1時間程度で、専任のエージェントとの1対1のケースがほとんどです。

なお、転職エージェントと転職相談を行う際は、以下の6ポイントを整理しておくとスムーズに進みます。

1. 転職理由
2. 希望の業界・職種
3. 今までの職務経歴・強み・実績
4. 現在の年収・希望年収
5. 現在の転職活動状況
6. 希望する転職時期

※これらを整理しておくことで、スムーズに転職エージェントに転職相談を行うことができますが、時間がなかったり、一人で整理が難しい部分は面談時に相談する形でも構いません。

STEP3:希望する求人の紹介を受ける

面談後、即日~3日間ほどであなたに合った求人をメールで紹介してくれます。

もし気になる求人があったら、担当者に連絡して応募してみてください。すぐに書類選考、面接へと進むことができます。

もし自分の希望とは合わない求人が送られてきたら、その旨について担当者に連絡してください。それでも自分に合った求人が届かない場合は、転職エージェントの担当者変更を申し出るか、ほかの転職エージェントと面談をして自分に合うエージェントを見つけることをおすすめします。

STEP4:書類添削・面接対策

気になる求人を見つけたら、応募する前に転職エージェントに連絡し、書類の添削を依頼してください。

転職エージェントはすべて無料で利用でき、書類の添削から面談、入社時期交渉や年収交渉まで行ってくれます。第三者となる転職エージェントがやってくれるので、転職活動をストレスなく効率的に行えるのがメリットです。

履歴書や職務経歴書を作成したら転職エージェントに添削してもらい、問題なければ応募してもらってください。また、不安であれば面接対策なども行ってもらえるので「面接対策をしてほしい」と伝えてください。

過去にどんな質問をされたのか、どんな人が内定したかなど、詳細に教えてもらえるので、詳しく聞いて面接の対策をしていってください。

面接でどんなことを話せばいいかについては「【転職面接編】面接では“実績のスゴさ”より“プロセスの中身”を語れるー転職面接で見ている3つのポイントとはー」を合わせて読んでみてください。

STEP5:企業との面接・内定

書類選考を通過すると企業との面接になります。

マイナビの調査では、転職希望者の応募社数平均は8.4社なので、とにかく数多くの企業に応募して面接を受けることをおすすめします。場数をこなすことで面接にも慣れていきます。

面接の結果については転職エージェントから連絡がきます。面接が終わったあとに不安であれば転職エージェントに連絡し、企業側へ印象の確認をしてもらうこともおすすめです。

「緊張してうまく話せなかった」「思ったように伝えられなかった」など、面接で感じたことを素直に転職エージェントに伝えておくと、転職エージェントが企業側にその旨を連絡してくれます。このやり取りをしておくことも転職活動における大切なポイントです。

無事内定となれば、転職エージェントを通じて年収交渉を行って転職活動は終了となります。

転職エージェントを利用するメリット

20代で転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。

1.非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントは、転職サイトや企業の採用HPでは公開していない「非公開求人」を持っています。

そのため、転職サイトでは探すことのできない求人に出会える可能性があります。公開されている求人だけでなく、オープンになっていない非公開の求人も保有しているため、求人数が多い点が転職エージェントを利用する最大のメリットです。

2.履歴書・職務経歴書の添削、面接対策をしてもらえる

エージェントの担当者は、あなたに合った求人を紹介してくれますが、それだけではなく、応募に必要な書類の添削やアドバイス、面接対策なども行ってくれます。

添削を受けるだけでなく、企業情報や業界情報に詳しいため、担当エージェントから企業の雰囲気や求めている人材、採用の背景など詳しい情報を入手できます。

3.企業の人事に推薦してもらえる

転職エージェントを利用して応募すると、転職エージェントの担当者が「推薦文」をつけてくれます。

企業側の人事に対して推薦状を付けてもらうことで、書類選考の通過率は大きく上がります。同じ企業の同じ求人に転職サイトから応募して見送りになっても、転職エージェントから応募すると通過することがあるので、転職エージェントを使って応募することもおすすめです。

4.年収交渉・入社調整などをしてもらえる

転職エージェントは年収交渉もしてくれます。

転職エージェントは、転職者の入社が決まって初めて売上になる「成果報酬型」のビジネスで成り立っています。報酬の相場は転職者のオファー年収の30%~40%程度。年収が高ければ高いほど、彼らの売上は高くなります。

交渉力の高いエージェントを味方にすれば、自分の年収は大きく上がります。転職エージェントはできるだけ活用したほうが良いでしょう。

転職エージェントのデメリット

転職エージェントと一口に言っても、エージェントの中には、ノルマに縛られすぎて求職者を商品としてしか見ていなかったり、経験が足りない未熟なエージェントがいたり、転職者を後悔させてしまうエージェントが少なからず存在することも事実です。

質の悪い転職エージェント経由で転職を進めてしまうと、転職後にミスマッチでキャリアを積めず、最悪な場合は早期離職にもつながってしまうため、転職エージェントのデメリットも把握しておきましょう。

1.内定が出やすい求人を紹介される

転職エージェントが自分のノルマを達成しようと、書類選考に必ず通過して内定が出やすい求人しか送ってこないケースがあります。

現在、あなたが4年目の営業マンだと仮定します。この時、書類選考に通過して内定が出やすい「営業経験4年以下」の求人しか提案してこないエージェントは、あなたのキャリアなんてまったく考えていないエージェントです。

あなたのスキルにも寄りますが、良い転職エージェントは、最初から一次面接ではなく企業人事と交渉してカジュアル面談を組んでくれたり、現在募集しているポジションがなくても「こんなに良い方がいるので、まずは会って判断してください」という形でポジションをつくる動きをしてくれる方もいます。

2.経験の浅い転職エージェントが担当になる場合がある

実際に私も転職中に経験したのですが、特に新卒を採用している転職エージェントでは、エージェント歴が1年未満でもお客さんを担当させてしまう場合があり、彼らが担当になると右も左もわからないまま、求人紹介をしてくるケースがあります。

私の場合は、まったく興味のないグループ子会社を紹介されたことがありました。経験の浅い担当者がついてしまった場合は、担当変更を申し出てください。自分の人生を左右する大事な転職活動なので、信頼のできるパートナーを見つけましょう。

3.マッチ度合いを無視した求人を勧めてくることがある

転職エージェントの中には紹介料(提示年収の30~40%)を受け取っているので、少しでも高い給与の企業に入社させようとしてくる人もいます。

事例としては、内定が2~3社出た場合によくあるケースで、言葉巧みに提示年収が最も高い企業に誘導してくることが多いです。

内定が出たら、自分の頭できちんと考えてください。エージェントが嘘をついている場合は問題がありますが、「やっぱりあちらの会社にしておけばよかった」などとならないように、エージェントや家族・友人の意見は参考程度にして、最後は自らの判断で転職を決意することが大切です。

20代の転職エージェントの選び方について

ここまで、おすすめ転職エージェントをご紹介しましたが、結局どの転職エージェントを選べばよいかわからない人もいると思います。

転職エージェントにはそれぞれに特徴があり、どのエージェントを選べばよいか迷ってしまいますが、ポイントを絞って選ぶことで自分に合った転職エージェントを探すことができます。

転職エージェントを選ぶ上で大切なポイントは3つです。

1.非公開求人を多く保有する転職エージェントを選ぶ

転職エージェントは転職サイトと違って「非公開求人」を保有しています。一般に公開されないクローズドな求人で、優良な求人が多くあります。

どの転職エージェントも、公開されている求人以外に非公開求人を持っているので、非公開求人を多く持っている転職エージェントを選ぶようにしてください。そうすることで、より良い求人に出会える可能性が高くなります。

2.各業界に特化した転職エージェントを選ぶ

転職エージェントは大きく2つに分類できます。

・幅広い業界の求人を持つ総合型転職エージェント
・特定の業界や職種の求人に特化したブティック型転職エージェント

志望業界などが決まっていない人は総合型転職エージェントを、業界や職種が決まっている人はブティック型の転職エージェントがおすすめです。

総合型は「doda転職エージェント」や「リクルートエージェント」、ブティック型は「Geekly」や「プロコミット」を指します。

3.優秀なキャリアアドバイザーを探す

転職エージェントは、会社名よりも担当者で決まります。

求人を見ているデータベースはどの転職エージェントも同じなので、どんな求人を紹介してくれるか、どれくらい企業と付き合いがあるかといった担当者個人の力量によって転職の成功率が変わってきます。

もし自分と合わない担当者に出会ったら、変更を申し出るかほかの転職エージェントを利用するようにしてください。

転職エージェントとの面談については「【面談】転職エージェントとのキャリア面談で伝える内容と回答のポイント」にまとめているので、合わせてご覧ください。

信用できる転職エージェントの探し方

具体的に信頼できる転職エージェントの見つけ方を3つの手順でご説明していきます。

1.教育制度が整っている企業のエージェントから選ぶ

信頼できるかどうかに、教育制度の問題があります。例えば、大手転職エージェントのdodaでは、入社から3カ月間充実した研修が設けられているため、エージェントの質がかなり担保されていると言えます。

ほかにも研修が充実していると感じるのがリクルートエージェントです。

もちろんこの2社以外にも、大手転職エージェントであれば基本的に教育制度が整っているため、信頼できる1つのポイントだと言えます。

2.転職エージェントを一挙に比較する

教育制度があるから100%信頼できるかというと、実は信頼できるエージェントを決めるには、もう一工夫が必要です。

その工夫とは、転職エージェントに複数登録し、一挙に比較して優秀なエージェントを探すことです。

※エージェントに限った話ではありませんが、教育制度が整っている企業でも、優秀な方もいれば成績が悪い方もいます。これは、転職エージェントにも同じことが言えます。そこで、一気に登録して一挙に比較する工夫が必要なのです。

例えば、車や物件の購入を行うときには、複数の業者で見積もりを確認して一番条件の良い見積もりで購入・交渉を進めることが多いですよね。転職も同様で、今後の人生を左右する転機なので、複数の転職エージェントを一挙に比較して、一番優秀なエージェントと転職を進めていくことが転職成功へのコツになります。

3.信頼できる転職エージェントを選ぶ

最後に「信頼できるエージェントの3つの特徴」を説明していきます。

  • 連絡スピードが早い
  • 求人を的確に選んでくれる
  • 職務経歴書・模擬面接を丁寧にしてくれる

信頼できる転職エージェントは、連絡スピードが早く転職希望者の質問に対してすぐに連絡をしてくれます。また、求人を的確に選んでくれるので入社後も満足できる転職を行うことが可能です。そして、職務経歴書や模擬面接を丁寧にしてくれる方であれば、書類選考や面接の通過率が格段にアップします。

転職エージェントの仕組みについて

ここからは転職エージェントの仕組みを、包み隠さずすべて説明していきます。

ポイントは転職エージェントはビジネスの1つであって、利用するあなたも正しい知識を身につけて利用することが重要ということです。

転職エージェントのビジネスモデルについて

まず始めに、転職エージェントは完全無料であなたのサポートを行いますが、もちろんビジネスですので具体的なビジネスモデルを正しく理解しましょう。

転職エージェントは、転職希望者と企業の間で雇用契約が結ばれると、利益を得ることができ「あなたの転職後の年収の30~40%ほど」の報酬を受け取ることができます(※転職希望者からではなく、企業から利益を得ています)。

信頼されているエージェントやエグゼグティブサーチのようなヘッドハンターは、成功報酬に加えて前課金で手付金をもらってから求職者探しに着手することもあります。余談ですが、私が過去に聞いた最高額は「年俸20億円で人を探してほしい」という依頼に対し、オファー年俸40億円で人探しに成功したヘッドハンターがいる、というものです。

返金(リファウンド)制度

転職エージェントはビジネスなので、ノルマ達成のために「無理やり転職をさせてくるかも…」と感じてしまうかもしれませんが、ここで「早期離職」と「返金(リファウンド)」の関係性を理解し、転職エージェントが無理やり転職させてこない理由も正しく知っていきましょう。

転職を焦らせたり、無理やりにでも転職をさせることはミスマッチにつながり、高確率で早期離職してしまうケースが多いです。

早期離職が発生すると、転職エージェントは企業側に返金(リファウンド)を行う契約を企業と結んでいます。

そのため、返金を防ぐために「いろいろ求人を見てみたけど転職をしたくない」「転職活動を進めたけど、最終的に現職の会社に残ろうと思う」という人に対して無理やり転職をさせるということは基本的には少なくなります。

また、労働局も転職エージェントに対して、入社から6カ月以内の早期離職が出た場合は報告するように指導しており、強引な転職を勧めてくるエージェントは自然と淘汰されるようになっています。

20代で転職成功するためのコツ

ここまで20代のおすすめ転職サイトについてご紹介してきましたが、ここからは転職サイトを活用して20代で転職を成功させるために必要な知識を『転職と副業のかけ算』の著者で、転職の専門家であるmoto(戸塚俊介)氏にお答えいただきました。

転職エージェンを利用して幅広い非公開求人を見る

20代の転職活動では、幅広い求人を見ることが大切です。自分のいる業界だけでなく、別の業界なども見ておくとキャリアの選択肢が広がります。

転職サイトで同じ業界や職種だけを検索するのではなく、自分の知識や経験を活かせる別業界・別職種の求人などを見ておくと20代でキャリアは大きく広がるのでおすすめです。

履歴書や経歴書を転職エージェントに添削してもらう

転職サイトに登録する際に必ずプロフィールを入力しますが、このプロフィールを第三者に添削してもらうことをおすすめします。

キャリアが浅い20代はアピールするポイントが多くないため、どのようなポイントを伝えるべきか悩むと思います。企業はあなたのプロフィールを見て面談やスカウトをしてくるので、書類をきちんと書いておく必要があります。

履歴書や職務経歴書の添削は転職エージェントであれば無料で行ってくれます。上記でおすすめした転職エージェントに登録して添削をしてもらうことをおすすめします。

20代の男女別平均年収を知る

20代で転職活動をする上で、自分の適性年収を知っておくことはとても大切です。参考までに、毎年国税庁が発表している「民間給仕実態統計調査(令和2年分)」を元に、20代の男女別平均年収をご紹介します。

・20代前半・後半の男女別平均年収

20代前半(20歳~24歳)の平均年収は260万円、20代後半(25歳~29歳)の平均年収は319万円となっています。この年収を目安に転職活動をしてみてください。

  男性 女性 男女平均
20代前半(20歳〜24歳) 277万円 242万円 260万円
20代後半(25歳〜29歳) 393万円 319万円 362万円

20代の転職でやっておいたほうがいいこと

20代の転職でやるべきは「年収交渉」と「資格取得」です。それぞれについて説明していきます。

1:年収交渉

転職時における年収交渉は自分ではなかなかしづらいですし、過去のキャリア経験が少ないと年収の相場などもわからず、具体的な年収などの提示は難しいと思います。そこでおすすめなのが、転職エージェントを使った年収交渉です。

転職エージェントは、転職者の入社が決まって初めて売上になる成果報酬型のビジネスをしています。報酬相場は転職者がもらうオファー年収の30%〜40%程度(年収500万円の転職で150万円の売上になるイメージ)。

転職エージェントも営業マンとして売上を背負っているので、オファー年収が高いほうがありがたいわけです。転職エージェントを使うと、彼らが年収交渉をがんばってくれます。自分に代わってしっかりと交渉してもらうようにしてください。

転職エージェントの良し悪しは人によるところも大きいので「この転職エージェントはダメそうだ」と思ったら、すぐにほかの転職エージェントに切り替えてください。経験上、時間の無駄になります。

2:資格取得

20代のうちに下記の資格を取っておくこともおすすめします。

・TOEIC

TOEICとは、日常生活やグローバルビジネスにおける英語力を測定するテストです。

TOEICテストにはいくつか種類がありますが、一般的にTOEICというと「聞く力」「読む力」を測る TOEIC Listening & Reading Testのことを指します。

リスニングパートとリーディングパート合わせて200問を2時間で解答し、990点満点でスコア判定されるので、合否判定などはありません。多くの大学生や社会人が受験しており、日本で最も知名度の高い英語試験となっています。

TOEICを持っていることは転職において有利になりますが、特に有利になるのは700点以上です。『英語活用実態調査』によると、企業が海外部門の社員に期待するTOEICスコアは690点とされています。

外資系企業を志望する場合、TOEIC730点が足切りラインと言われているため、最低でもTOEIC730点を取得することをおすすめします。

・MOS(Microsoft Office Specialist)

MOSとは「Microsoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」というマイクロソフトが開発しているExcelやWordなどOfficeツールに関する資格です。IT系の企業ではもちろん役立ちますが、経理・営業職などでも活かせる資格です。

・日商簿記検定

日商簿記検定は、業界問わず役立つことが多い資格です。簿記とは、企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績と財政状態を明らかにする技能を言います。

簿記を理解していれば、経理事務に必須の会計知識が得られるだけでなく、ビジネスに必要なコスト感覚も養え、コストを意識することができます。

簿記の知識があると財務諸表を読めるようになり、基礎的な経営管理や分析力も身に付きます。日商簿記は、こうしたさまざまなビジネスの場面で役立つ簿記の修得度をチェックする検定です。

一部の企業では、スキルアップや自己啓発として日商簿記の取得が奨励されており、採用や昇給、人事制度にも活用されているため、取得しておいて損のない資格です。

よくある質問

Q:20代におすすめな転職エージェントはどれですか?
A:20代におすすめな転職エージェントは『doda転職エージェント』です。最も求人数が多く20代の転職実績も多くあるため、転職する際には登録しておくことをおすすめします。

Q:20代女性におすすめな転職エージェントはどれですか?
A:20代の女性におすすめな転職エージェントは『type転職エージェント』です。20代女性向けの求人を多く保有していて転職相談もできるのでおすすめです。

Q:転職エージェントから内定をもらったら転職しないとダメですか?
A:しなくても大丈夫です。自分が行きたいと思う企業であれば行くのが良いですが、内定したからといって無理に転職する必要はありません。転職エージェントの情報だけでなく、自分の今の環境や状況を見て転職を決めるのがおすすめです。

Q:20代の転職でおすすめな業界はどこですか?
A:平均年収の高い業界に転職することをおすすめします。各業界における平均年収は「業界別平均年収ランキング」などで検索すればすぐにわかります。転職サイトであるdodaマイナビ転職などを参考にしてみてください。

Q:転職エージェントを使ってもうまく転職できない場合はどうしたらいいですか?
A:公的機関の支援サービスを利用してみてください。『わかものハローワーク』『地域若者サポートステーション』『ジョブカフェ』などがおすすめです。

20代転職エージェントまとめ

20代向けのおすすめ転職エージェントをご紹介させていただきました。

20代や第二新卒での転職では、ポテンシャルや成長意欲を見られます。20代は経験やスキルが浅くても「将来性」を重視されるため、他の年代より未経験分野への転職もしやすいです。

もし時間のある求職者の人は、厚生労働省が発表している「雇用を取り巻く環境と諸課題について(PDF)」という調査などにも目を通してみてください。

20代おすすめ転職エージェント一覧・比較表

最後に、20代向けの各転職サイトと転職エージェントの求人数や対応エリアについてまとめた比較表をご紹介します。各サイトの特徴や求人数を掲載しています。

サービスdoda転職エージェントリクルートエージェントtype転職エージェントSpring転職エージェントマイナビエージェントエンエージェントマイナビジョブ20’sパソナキャリアtype女性の転職エージェントdoda Woman Career
運営会社パーソルキャリア株式会社株式会社リクルート株式会社キャリアデザインセンターアデコ株式会社株式会社マイナビエン・ジャパン株式会社株式会社マイナビワークス株式会社パソナ株式会社キャリアデザインセンターパーソルキャリア株式会社
公開求人数150,411258,1345,65738,203非公開非公開3,26139,6015,657150,411
非公開求人数38,781288,83321,60822,355非公開非公開非公開非公開21,60838,781
利用満足度★★★★★★★★★★★★★★・★★★★・★★★★★★★★★・★★★★★★★★★・★★★★・★★★★★
利用料金無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料
対象年代20代〜50代20代〜50代20代〜40代20代20代〜40代20代〜50代20代20代〜40代20代〜40代20代〜50代
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(公開求人数、非公開求人数:2022年8月17日現在)

執筆者・監修者のmoto(戸塚俊介)について

moto(戸塚俊介)
moto(戸塚俊介)

1987年長野県生まれ。地方ホームセンターやリクルート、ベンチャー企業など7社に転職後、副業の転職メディアを上場企業へ売却。現在は「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社HIRED株式会社の代表取締役。著書に『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)がある。(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)。

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