転職エージェントの3つのデメリット|利用の注意点とメリットを解説

転職エージェントのデメリットを解説

転職エージェントと一口に言っても、ノルマに縛られすぎて求職者を商品としてしか見ていなかったり、経験が足りない未熟なエージェントがいたりします。結果として、転職者を後悔させてしまうエージェントが少なからず存在することも事実です。

質の悪い転職エージェント経由で転職を進めてしまうと、転職時のミスマッチからキャリアをうまく積めず、最悪の場合は早期離職につながってしまうことがあります。

ここでは転職エージェントのデメリットをご紹介します。

目次

転職エージェントのデメリット

転職エージェントのデメリットについてご紹介します。

1.内定が出やすい求人を紹介されてしまう

転職エージェントが自分のノルマを達成しようと、書類選考なしで内定が出やすい求人しか送ってこないケースがあります。

現在、あなたが4年目の営業マンだと仮定します。この時、書類選考に通過して内定が出やすい「営業経験4年以下」の求人しか提案してこないエージェントは、あなたのキャリアについてきちんと考えているとは言えません。

あなたのスキルにもよりますが、良い転職エージェントは企業人事と交渉して面接ではなくカジュアル面談を組んでくれるとか、仮に現在募集しているポジションがなくても「こんなに良い方がいるので、まずは会って判断してください」という形でポジションをつくる動きをしてくれたりします。

こうした転職エージェントの裏事情については『【転職エージェント裏事情】転職のプロが教えるエージェントの本音と活用方法』をご覧ください。

2.経験の浅い転職エージェントが担当になることがある

実際に私も転職活動中に経験したことなのですが、教育体制が十分に整っていない転職エージェントでは、エージェント歴が浅く経験のない新卒でもお客さんを担当させてしまうケースがあります。そうなると、プロフェッショナルであるはずのエージェントが右も左もわからないままに、求人紹介をしてくるケースがあります。

私の場合は、まったく興味のないグループ子会社を紹介されたことがありました。経験の浅い担当者がついてしまった場合は、担当変更を申し出てください。自分の人生を左右する大事な転職活動なので、信頼のできるパートナーを見つけましょう。

3.マッチ度を無視した求人を勧められてしまう

転職エージェントの中には紹介料(提示年収の30~40%)を受け取っているので、少しでも高い給与の企業に入社させようとしてくる人もいます。

事例としては、内定が2~3社出た場合によくあるケースで、言葉巧みに提示年収が最も高い企業に誘導してくることが多いです。

このようなケースでは、自分の頭できちんと考えるようにしてください。エージェントが嘘をついている場合などは論外ですが、「やっぱりあちらの会社にしておけばよかった」などとならないように、エージェントや友人など他人の意見は参考程度にして、最後は自らの判断で転職を決意することが大切です。

4.自分のペースで転職活動を進められないことがある

転職エージェントのデメリットとして、自分のペースで転職活動を進められないことがあります。

転職エージェントに登録すると、求人の紹介や面接日程の調整など、エージェント側からスケジュールを決められて行動しなければならないことがあります。転職エージェントもビジネスであるため、なるべく早く内定がもらえるように急かしてくるケースもあります。

こうしたケースの転職エージェントと出会った場合の対処法は『転職エージェントがむかつく理由と対処法』をご覧ください。

転職エージェントのデメリットに関する噂

転職エージェントのデメリットに関する噂を専門家が解説します。

1.ヘッドハンティングは本当にあるのか?

ヘッドハンティングはあります。最近は転職エージェントでもヘッドハンターと呼んでいるところもおり、明確な違いはありませんが、様々な形でヘッドハンティングは行われています。

転職エージェントは「この辺りの企業から人材引っ張ってこれないかな」と社長や人事からリクエストを受けることがあります。企業側から「〇〇会社の△△部署の部長を引っ張って欲しい」という詳細なオーダーで動いているため、成果がある人ほど、ヘッドハンティングされます。

2.転職エージェントを利用すると内定が出にくい?

企業側の視点としては転職エージェント経由で採用した方がコストの面でもメリットあると判断されることが多い為、内定が出にくいということはありません。

転職サイトの場合、スキルマッチした人が集まらないケースがあるため、コストを考えると転職エージェントの方が安い場合もあります。

転職エージェントによっては「紹介であれば、書類選考は無しで全員会う」と言う企業もあるため、転職エージェント経由の方が内定に繋がりやすいこともあります。企業との関係性については転職エージェントに確認してみてください。

3.中小の転職エージェントは求人数が少ない?

そんなことはありません。中小の転職エージェントであっても、見ている求人のデータベースは同じであるため、持っている求人はほとんど同じです。

大手の転職エージェントは、一部の求人を中小の転職エージェントに開放しており、採用が決定した場合に紹介手数料をマイナビと中小の転職エージェントで分け合うという仕組みになっています。これにより中小エージェントも大手エージェントに引けをとらないぐらい多くの求人を紹介できるようになっています。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントにはデメリットも多くありますが、一方でメリットもあります。ここではメリットについてもご紹介します。

1.非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントは、転職サイトや企業の採用HPでは公開していない「非公開求人」を持っています。

そのため、転職サイトでは探すことのできない求人に出会える可能性があります。公開されている求人だけでなく、オープンになっていない非公開の求人も保有しているため、求人数が多い点が転職エージェントを利用する最大のメリットです。

2.履歴書・職務経歴書の添削、面接対策をしてもらえる

エージェントの担当者は、あなたに合った求人を紹介してくれますが、それだけではなく、応募に必要な書類の添削やアドバイス、面接対策なども行ってくれます。

添削を受けるだけでなく、企業情報や業界情報に詳しいため、担当エージェントから企業の雰囲気や求めている人材、採用の背景など詳しい情報を入手できます。

3.企業の人事に推薦してもらえる

転職エージェントを利用して応募すると、転職エージェントの担当者が「推薦文」をつけてくれます。

企業側の人事に対して推薦状を付けてもらうことで、書類選考の通過率は大きく上がります。同じ企業の同じ求人に転職サイトから応募して見送りになっても、転職エージェントから応募すると通過することがあるので、転職エージェントを使って応募することもおすすめです。

4.年収交渉・入社調整などをしてもらえる

転職エージェントは年収交渉もしてくれます。

転職エージェントは、転職者の入社が決まって初めて売上になる「成果報酬型」のビジネスで成り立っています。報酬の相場は転職者のオファー年収の30%~40%程度。年収が高ければ高いほど、彼らの売上は高くなります。

交渉力の高いエージェントを味方にすれば、自分の年収は大きく上がります。転職エージェントはできるだけ活用したほうが良いでしょう。

転職エージェントの利用が向いている人

一方で、下記に該当する人は、デメリットよりもメリットの方が大きくなるため、積極的にエージェントを使うことをおすすめします。特徴について解説します。

1.何から始めればいいかわからない人

転職エージェントは、転職活動において最初に何をすべきか、次に何をすべきかというステップをきちんとアドバイスしてくれます。

そのため、初めて転職活動する人や、久しぶりに転職する人で、何をすればいいかわからない人にも転職エージェントは便利です。

2.在職中でなかなか時間が取れない人

転職エージェントのキャリアアドバイザーは求人の紹介だけでなく、日程調整や入社手続きを代行してくれるので、在籍中で時間が取れない人におすすめです。

効率的に転職活動を進められるだけでなく、煩雑な手続きも行ってくれるので、忙しい人こそ転職エージェントの利用が良いです。

3.どの企業を選べば良いかわからない人

転職エージェントは、あなたのこれまでのキャリアから自分の強みや得意なことを聞いた上で求人を提案してくれます。

どんな企業が自分に合うのかわからない人こそ、転職エージェントに相談してみてください。

4.年収や福利厚生の条件を維持したい人

転職エージェントは条件面の交渉にも強いです。転職エージェントは企業のやりとりもキャリアアドバイザーが行ってくれるため、直接企業と交渉する必要がありません。

自分の希望を遠慮なくキャリアアドバイザーに伝えて転職することができます。

5.そもそも転職すべきかわからない人

転職エージェントに登録したからといって、必ず転職しなければならないわけではありません。求人企業のニーズや転職市場の動向など、さまざまな視点からキャリアアドバイザーがアドバイスをくれるので、それらを聞いた上で、結果として現職を続けることもできます。

転職するかどうか悩んでいる人も転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントの利用が向いていない人

メリット・デメリットの両側面を踏まえると、下記に該当する人は転職エージェントを利用しても、思ったほどメリットを得られない可能性が高いです。その特徴をご紹介します。

1.自分のペースで転職活動をしたい人

自分のペースで転職活動をしたい人は転職エージェントの利用が向いていません。

転職サイトは自分の好きなタイミングで求人を検索することができるため、自分に合った時間で利用したい人には向いています。土日しか転職活動ができない人や、仕事に合間に求人を検索したい人には転職サイトがおすすめです。

2.志望企業や希望求人が明確な人

転職先の企業が明確な人も、転職エージェントは使わないほうがいいです。

自分が志望する企業の求人を検索し、好きなタイミングで応募することができるため、転職エージェントよりも効率的に転職活動を進めることができます。

また、志望企業が絞られている場合には、転職サイトではなく企業HPから応募することも有効なので、合わせて確認してみるとよいでしょう。

3.いろいろな求人を見たい人

多くの求人を見てから転職を決めいたいという人も転職エージェントは使わないほうがいいです。

転職エージェントの場合、自分に合った求人しか紹介されませんが、転職サイトの場合は自分の好きな条件で求人を検索することができます。

多くの求人を見た上で転職活動をしたい、という人には転職サイトがおすすめです。このあたりの詳細については『転職エージェントは使わないほうがいい?エージェント以外の転職方法を徹底解説』をご覧ください。

転職エージェントを使うべきでない人と使えない人

転職エージェントを利用する必要がない人、利用を断られてしまう人のケースをご紹介します。

1.転職エージェントを使わない方が良いケース

転職エージェントを使わない方が良いケースは、大量採用を行う企業を志望するケースです。

大量採用を行う会社は労働環境が悪く、慢性的に人員が足りていない会社が多いため、転職サイトで大量の人員を確保しようとしている場合が多いです(例:同じ求人がずっと転職サイトに掲載されいる)。

※ 大量採用を行う企業は、傾向として離職率が高いことがあります。

2.転職エージェントを使えないケース

転職エージェントを使えないケースは、契約社員やアルバイトから正社員を狙うケースです。転職エージェント側から見れば工数をかけた割に制約しない人として転職サポートを断られる場合があります。

だたし、20代であれば未経験での転職が可能な求人を揃えた転職エージェントも存在しているので、そちらを活用しましょう。

20代の未経験での正社員求人に強いのは「リクルートエージェント」です。付け加えると、未経験での正社員を目指すなら転職サイトの「リクナビNEXT」も併用して登録して求人を探すことをオススメします。

30代であれば、転職エージェントの「マイナビエージェント」やハローワークを経由して正社員としての実績を積み、一般転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントを正しく利用する方法

エージェントを正しく利用する方法は「転職エージェントは企業名ではなく、担当者(専任のエージェント)をチェックすること」が重要です。

なぜなら、エージェントサービスに登録した後、担当者(専任のエージェント)はランダムに選ばれ、転職希望者がエージェントを選ぶことが出来ない為、大手転職エージェントですら質の悪いエージェントが担当に付く可能性があるからです。

1.教育制度が整っている企業のエージェントから選ぶ

信頼できるかどうかに、教育制度の問題があります。例えば、大手転職エージェントの 「doda 」では、入社から3ヶ月間充実した研修が設けられている為、エージェントの質がかなり担保されていると言えます。

他にも転職エージェントの弊社から見ても、研修が充実していると感じるのが「 リクルートエージェント 」です。

また、dodaやリクルートエージェント以外にも、大手転職エージェントであれば基本的に教育制度が整っている為、信頼できる1つのPointだと言えます。

2.複数の転職エージェントを比較する

教育制度があるから100%信頼できるかと言うと、実は信頼できるエージェントと決めるには、もう一工夫必要です。

その工夫とは、転職エージェントには複数登録し、一挙に比較して優秀なエージェントを探すことです。

※ エージェントに限った話ではありませんが、教育制度が整っている企業でも、優秀な方もいれば、成績が悪い方もいます。これは、転職エージェントも同じことが言えます。そこで、一気に登録して、一挙に比較する工夫が必要なのです。

転職エージェントの利用の流れ

上記でも述べたように、気になる求人があるときは転職エージェントを併用して応募してみてください。

転職エージェントの登録の流れは大きく5つです。

転職エージェントの登録の流れ

【転職エージェントの登録の流れ】
STEP1.  転職エージェントに登録する
STEP2.  面談・カウンセリングを受ける
STEP3.  希望する求人の紹介を受ける
STEP4.  書類添削・面接対策
STEP5.  企業との面接・内定

1.転職エージェントに登録する

まずはじめに、本記事でおすすめしている転職エージェントに登録します。登録するとすぐに「面談のご案内」という連絡がメールや電話で届きます。

メールには担当者との面談の日時調整を行うように書かれているので、転職エージェントの担当者と面談の日程を調整してください。面談は転職エージェントとの面談なので、気軽に受けてください。

2.面談・カウンセリングを受ける

転職エージェントとの面談は、オンラインか電話、または対面で行います。

担当エージェントと会話をする中で「なぜ転職するのか」「どのような求人が希望か」「どんなキャリアにしたいか」など、ざっくばらんにキャリアについて話をするだけです。

転職エージェントはこの会話をもとにあなたに合った求人を紹介してくれるので、取り繕わずに、思ったことをそのまま伝えてみてください。ここでのコミュニケーションがズレてしまうと、紹介してもらえる求人に満足できなくなる可能性があるので、素直に伝えることを心掛けてください。

転職エージェントとの面談は約1時間程度で、専任のエージェントとの1対1のケースがほとんどです。

3.希望する求人の紹介を受ける

面談後、即日~3日間ほどであなたに合った求人をメールで紹介してくれます。

もし気になる求人があったら、担当者に連絡して応募してみてください。すぐに書類選考、面接へと進むことができます。

もし自分の希望とは合わない求人が送られてきたら、その旨について担当者に連絡してください。それでも自分に合った求人が届かない場合は、転職エージェントの担当者変更を申し出るか、ほかの転職エージェントと面談をして自分に合うエージェントを見つけることをおすすめします。

4.書類添削・面接対策

気になる求人を見つけたら、応募する前に転職エージェントに連絡し、書類の添削を依頼してください。

転職エージェントはすべて無料で利用でき、書類の添削から面談、入社時期交渉や年収交渉まで行ってくれます。第三者となる転職エージェントがやってくれるので、転職活動をストレスなく効率的に行えるのがメリットです。

履歴書や職務経歴書を作成したら転職エージェントに添削してもらい、問題なければ応募してもらってください。また、不安であれば面接対策なども行ってもらえるので「面接対策をしてほしい」と伝えてください。

過去にどんな質問をされたのか、どんな人が内定したかなど、詳細に教えてもらえるので、詳しく聞いて面接の対策をしていってください。

また、合わせて面接の対策本も読んでおくと良いです。『【厳選】転職の面接対策に役立つ本当におすすめの本10選』も参考にしてみてください。

面接でどんなことを話せばいいかについては「【対策必須】転職で面接対策しないと難しい質問と回答を転職の専門家が徹底解説」を合わせて読んでみてください。

5.企業との面接・内定

書類選考を通過すると企業との面接になります。

マイナビの調査では、転職希望者の応募社数平均は8.4社なので、とにかく数多くの企業に応募して面接を受けることをおすすめします。場数をこなすことで面接にも慣れていきます。

面接の結果については転職エージェントから連絡がきます。面接が終わったあとに不安であれば転職エージェントに連絡し、企業側へ印象の確認をしてもらうこともおすすめです。

「緊張してうまく話せなかった」「思ったように伝えられなかった」など、面接で感じたことを素直に転職エージェントに伝えておくと、転職エージェントが企業側にその旨を連絡してくれます。このやり取りをしておくことも転職活動における大切なポイントです。

無事内定となれば、転職エージェントを通じて年収交渉を行って転職活動は終了となります。

デメリットの少ないおすすめ転職エージェント

デメリットを踏まえた上でおすすめの転職エージェントをご紹介します。

1:リクルートエージェント

リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:385,625(2023年5月31日現在)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

リクルートエージェント』は利用者の60%が年収アップしているという実績があります。

業界最大手の転職エージェントであるリクルートエージェントは、面談の日程調整がしやすく、土日でもしっかり対応してくれます。また、掲載されている求人の質の高さや、面接後のフォローなどの満足度が非常に高い転職エージェントです。

また、リクルートエージェントは非公開求人を大量に保有しています。転職サイトにはない求人を選択できるので、転職サイトと転職エージェントを合わせて利用することをおすすめします。

リクルートエージェントの評判については「【口コミ】リクルートエージェントは実際どうなのか?口コミと評判を調べてみた」でご紹介しています。

出典:公式サイト

2:doda転職エージェント

doda転職エージェント

口コミ:doda 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:195,478(2023年5月31日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/

doda転職エージェント』は、幅広い業界の求人情報を扱う業界大手の転職エージェントで、dodaのみに掲載されている求人も多く、求人数はリクルートエージェントに次いで多いです。

初めての転職であっても、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら応募書類を作成することができ、面談のフォローなども手厚くしてくれます。

業界大手の転職エージェントとあって大きな不満はなく、業界最大数の求人を保有しているので登録しておくことをおすすめします。

出典:公式サイト

3:マイナビエージェント

マイナビエージェント

口コミ:マイナビエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/

マイナビエージェント』は「20代に信頼されている転職エージェント」として人気があります。2023年オリコン満足度ランキング1位を獲得しています。転職エージェントの担当者がキャリアの悩みに一つ一つ丁寧に答えてくれるので、初めて転職する方でも安心です。

また、企業担当にもつないでくれるので、職場の雰囲気など、求人票に載っていない情報も企業担当から直接知ることができます。面接前などに話を聞いておくと良いでしょう。

出典:公式サイト

4:type転職エージェント

type転職エージェント

口コミ:type転職エージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:10,461(2023年5月31日現在)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/

type転職エージェント』は、主に関東エリアの都市部(東京・神奈川・埼玉・千葉)の求人に強い転職エージェントです。どの転職エージェントよりも手厚い転職支援サービスを行っています。

在籍しているキャリアアドバイザーは主にITやWeb、営業、販売・サービス、メーカーなどに強いため、業界を絞って転職活動を進めたい方におすすめです。

type転職エージェントは、キャリア相談から応募書類の添削・面接対策、入社にあたってのアドバイスなど、転職活動全般にわたってサポートを行ってくれるので、転職に慣れていない人にもおすすめです。

出典:公式サイト

デメリットを踏まえた転職エージェントの活用方法

転職エージェントを使いこなすポイントについて解説していきます。

1.面談であなたが求めていることを伝える

転職エージェントを使いこなす上で大切なのが、自分のステータスをきちんと伝えることです。

「すでに退職交渉しているため、すぐに転職したい」「まだ転職は考えていないが、条件に合う求人があれば受けてみたい」「今の自分が受かる求人があるか知りたい」など、あなたが転職エージェントに何を求めているのかをきちんと伝えることが大切です。

それによって転職エージェントの行動も変わってきます。

2.転職エージェントとこまめに連絡を取る

転職エージェントは、一人の担当者が数十人の求職者を担当しています。そのため、日々たくさんの連絡に対応しています。

求人の紹介だけでなく、企業側との面接日時の設定や、応募先企業からフィードバック、求職者のフォローなど、多くの業務をこなしているため、返信の早い人を優先してしまう傾向があります。

最近では、各転職エージェントがアプリなどを出しているため、アプリ上でやりとりすることもでできるため、できるだけ返信を早くすることをおすすめします。

返信が早い人のほうが転職エージェントに熱意があることが伝わりますし、常に連絡を取ることで自分のフォローをしっかりとしてもらえるようになるので、連絡はこまめに行うと良いです。

3.紹介された求人に対してコメントする

転職エージェントから求人を紹介されたとき、ただ受け取って終わりにするのではなく、それぞれに求人に対してどう思ったかを伝えるようにしてください。

「なぜこの求人に応募しないのか」「どうしてこの求人が良いと思ったのか」という理由を細かく伝えておくと、転職エージェント側も徐々にあなたの希望を理解し、提案してくれる求人の精度が上がってくるはずです。

いい求人がない、とあきらめるのではなく、こちらの希望をきちんと伝えて擦り合わせていくことが大切です。

こうした転職エージェントとの面談については『転職エージェントの面談は何を話す?服装や面談内容を徹底解説』をご覧ください。

転職エージェントのデメリットに関する口コミ

転職エージェントのデメリットに関する口コミは、SNS上でも多く見られます。ここではさまざまな口コミを掲載します。

  • デメリットの③は若いうちは良いかもだけど、転職する時結構良い歳だったら基本スキルないのかー、となる可能性大。後は色々経験すると、武器が一貫してないから転職エージェントから見て、「売り込みづらい商品」になる。

    出典:Twitter

  • 採用マーケットや転職エージェントからよく”市場価値”や”伸びるマーケット”というワードを聞く。 確かに伸びないマーケットに身を置くことはデメリットかもしれないが、その前に重要なことは”自分の動機”では?と感じる。 人生の指針は自分の心に聞こう。

    出典:Twitter

  • JAC Recruitmentは、大手3位の転職エージェントだが、転職サイトを持たない運営会社はここだけ。さらに、30代~50代でもスキルがあれば、ハイクラス転職が可能。デメリットは対応がドライになりがちだが、それは候補者によって違うと考えたほうが良い。ここで難しければ、求人数が多いR社を使おう。

    出典:Twitter

  • つまりですね、転職支援サイトというのは『働きやすさ』をベースに職種を紹介しているのでこういう表記になってしますんですね💦 オンコールがデメリットなら訪問看護の働き方自体がデメリットと言うに近いものがあります。エージェントさんにはもう少し訪問看護の実態をご存知いただきたいですね。

    出典:Twitter

  • [看護師の転職事情] エージェント経由 or 自己応募 どっちにどんなメリット、デメリットがあるか知らない人が多い ・エージェント →面接前後でもろもろサポートある →面接に落ちた場合も落ちた理由を聞けるから経験になる →採用コストかかるので、採用される際のハードルが自己応募より上がる

    出典:Twitter

  • 転職活動において「転職エージェントを使え」「転職エージェントには惑わされるな」という二手に分かれると思うけど、どちらの手段にもメリット・デメリットは必ずあり、自分に合った手段を選択すべき。なんにせよ、その手段の先で、得られたものを自分の目で確認した方が良い。自分の人生なんだから。

    出典:Twitter

  • CMでもお馴染みの大手エージェントを僕も使ってるけど、デメリットも多いと感じる。 大量の求人(100件以上)が送られてくる→他の業界にも目移りする→捌くの大変→疲れる→転職を止めてしまうというループにハマることがあった。 軸を定めて、特化エージェントを活用するのがベストだと感じてきた。

    出典:Twitter

  • 大手エージェントを使うことも大切だけどうまく進まない人は中小エージェントも併用すべき。大手だと書類選考や面接対策が雑なキャリアアドバイザーも多い。中小だと求人票が少ないなどのデメリットがあるがフォローが手厚かったりする。まずは大手→中小の順番で登録してみよう。さらに注意すべきこと…

    出典:Twitter

  • 《デメリット》 ・エージェントがお金をもらっているのは医療機関側だと理解して接する必要がある →つまり、エージェントは基本「面接に進んで欲しい」し「転職して欲しい」です。 面接先のマイナス面を積極的に共有することは少ないので気になる点はちゃんと確認する必要があります。

    出典:Twitter

  • 転職活動にエージェントを使うメリット、デメリットを勘違いしてた気がするので、一旦落ち着こう。

    出典:Twitter

  • エージェント使うのはメリットデメリットあるから登録した転職サイトでじっくり探すほうがいいかもね

    出典:Twitter

  • 知人の紹介で転職する、リファラル採用はアメリカでは一般的である。しかし、知人の紹介で転職することによるデメリットも十分に理解しよう。安易な転職は、後悔のもとにもなる。転職エージェントに求人を出さない企業は、人を大切にするか疑問である。あらゆるチャンネルを持とう。

    出典:Twitter

  • 転職未経験者が転職に悩んだ時に考える事は •今の仕事の合う部分・合わない部分は? •転職エージェントに登録し他社情報を調べる •自分の得意分野を評価されているか? •転職時のメリット・デメリットの整理 •今の会社での自分の将来像に納得がいくか? いきなり動くのはリスク💦

    出典:Twitter

  • 転職エージェント、やっぱりメリットを感じないな・・・ 人を挟む分デメリットの方が大きいと思う

    出典:Twitter

  • 本当にそのエージェントは親身になってくれていますか? 面接設定も内定辞退も直接やりとりしなくていいし、楽になって良いかもしれません。 ただ楽になる代わりにデメリットも大きいです。 改めて考えてみてください。 #保育 #保育士 #栄養士 #調理師 #看護師 #就活 #転職 #就職

    出典:Twitter

  • 転職エージェントを利用するデメリットってほとんどありません。悪い求人を紹介されても、適当な対応をとられても、紹介する求人に偏りがあっても結局は断れば問題ないからです。これが無料で使えるんだもの使わない手はありません。一方で利用するメリットは↴

    出典:Twitter

  • 【マイナーな転職エージェントを使うメリット、デメリット】 (メリット) ・個別対応が充実 ・独自の求人情報 ・ニッチな業界 (デメリット) ・求人数が少ない ・知名度・ブランド力が低い ・サポート体制が不十分 ・専門性が低い場合もある

    出典:Twitter

  • 転職エージェントの過度な期待は止めよう。他者依存のマインドが生まれ、期待を下回るとネガティブな感情に。ただでさえ不安なのに精神衛生上よくない。エージェントとの関係性も悪くなりデメリットだらけ…期待しなければプラスは素直に感謝。マイナスもスムーズに切り替えでき主体的な活動になるよ。

    出典:Twitter

  • 転職エージェントを使うメリットは 「無料で使える」 「企業との日程調整をしてくれる」 「年収の交渉もしてくれる」 「人事とパイプが太いので、企業の内部情報を教えてくれる」 「企業ごとの職務経歴書のアドバイス」 「非公開の求人をもっている」 デメリットは 「担当者ガチャ」

    出典:Twitter

  • 転職エージェントを利用するデメリットは、企業担当者が一次の書類選考を行うことが多い中で、担当する企業から厳しい採用要件を預かっていることので、書類選考の目線は一定高くなる。そのため、書類選考の通過率は直接応募と比較し少し低くなる傾向がある。#転職 #転職活動

    出典:Twitter

  • 転職エージェントは複数登録がオススメだが「手間が増える」「エージェント内の優先順位が下がる」とデメリットも有り…選考状況/スケジュールを適切に管理しよう!同じ求人の違うエージェントからの応募は絶対NG。レスが遅いとエージェントは意欲が低いとみなし優先順位を下げるのでレスも早めに!

    出典:Twitter

  • 転職エージェント PTOTSTワーカー 本来はメリットが多いのですが、デメリットを挙げるとすると、 詳細な内容になると結局は電話連絡が必要になります。 あと、専用コンサルタントとの相性でほぼほぼ決まるということです! #朝活

    出典:Twitter

  • 転職エージェントの過度な期待は止めよう。他者依存のマインドが生まれ、期待を下回るとネガティブな感情に。ただでさえ不安なのに精神衛生上よくない。エージェントとの関係性も悪くなりデメリットだらけ…期待しなければプラスは素直に感謝。マイナスもスムーズに切り替えでき主体的な活動になるよ。

    出典:Twitter

  • 【転職活動のルール②】 転職エージェントを使う。 •メリット ①自分にあった企業を紹介してくれる ②面接対策、履歴書、職務経歴書の訂正してくれる。 ③自分の市場価値を知れる •デメリット ①連絡を頻繁にとらないといけない ②内定から承諾までの期間が短い ③エージェントによって差がある

    出典:Twitter

  • 留学、転職、派遣…etc ◯◯エージェントを利用する際の「どこを選ぶか」の観点は、類似する部分がとても多い。 ・レスポンスが早い&回答が的確 ・営業っぽくない ・デメリットも教えてくれる ・Web上での口コミ◎ 当たり前かもだけど、できている人が意外と少ない?🤔

    出典:Twitter

  • ▶転職エージェントとの面談について ・面談場所が自宅から遠い場合は? 電話面談も可能です。 電話面談の場合、会話の内容や声のトーンでしかお互いの印象がわからないため 信頼関係を深めていくことが難しくなるというデメリットがあります。 #イーキャリアFA #転職

    出典:Twitter

  • 🐱話をした転職エージェントの人が誕生日を迎えると相手が雇いにくくなるからその前に受けた方がいいって言われたんだけど、それで急いで受けることでのデメリットの方が多い気がするから結局エージェントも早く転職させたいんだろうなと思ってなんだかなぁ

    出典:Twitter

  • 転職エージェントを使うメリットは 「無料で使える」 「企業との日程調整をしてくれる」 「年収の交渉もしてくれる」 「人事とパイプが太いので、企業の内部情報を教えてくれる」 「企業ごとの職務経歴書のアドバイス」 「非公開の求人をもっている」 デメリットは 「担当者ガチャ」

    出典:Twitter

  • 転職活動において、転職エージェントサービスをいくつか登録するのは王道だけどデメリットとして ・通知が多い ・似たような案件が被る ・連絡がめんどくさくなる というのがあります。 上記の3つがどうしても嫌な方は エージェントサービスを絞って転職活動しよう!

    出典:Twitter

  • 転職サイト・エージェントに登録してる企業から見て そのサイトを通して応募するのと、直接応募とどっちがありがたいんだろう。 企業の情報だけ見て直接応募のほうが数百万の手数料を浮かせることができるから そっちのがいいだろうと思ってたけど 他にも色々とメリットデメリットあるよね🤔

    出典:Twitter

  • 数年前の転職活動時、ある転職エージェント様に、転職回数多くてそれが原因で落ちると話したらそれは違うと言われた 転職回数多いというデメリットを上回るメリットを相手が感じなかったから、転職回数が理由で落ちるんだよと 今更納得 今回転職回数多い点を指摘されない…通過率高い #転職

    出典:Twitter

  • 同じエリア・同じ条件・同じ転職サイトで転職活動中の友人から、エージェントと合わないと連絡あり。 個人的に「この人仕事できる」と思った方を紹介してしたら、すんなり決まった。 エージェント次第なところがあるので、様々なサイトに登録するメリットは人探し。デメリットは連絡しつこいです。

    出典:Twitter

  • 転職かフリーランスか迷う人が多い。転職エージェントの友達から裏事情聞いてからは、慎重に考えた方がいいって思った。もちろん、どちらもメリットデメリットあるから、自分の5年後10年後を見据えてベストを選択するのが大事。 #サイト制作 #フリーランス

    出典:Twitter

  • 転職ウラ話。経験上、転職エージェントのアタリは10%。「CMでよく見るところを2〜3こ適当に登録して、アドバイスもらいながら進めればOKでしょ」なんて考えだとマジで人生損する。エージェントの役割、メリットとデメリット、表の顔から裏の顔まで丸裸にしちゃうから100%活用したい人はフォローしてね

    出典:Twitter

  • 転職サービスやエージェント 色々調べるけど評判なんてどこも メリットデメリット同じくらいあって 結局どこに頼ればいいのか 分からなくなる、、、 働くってこんなに大変だったかな。

    出典:Twitter

  • プロフは本当に大切ですよね😭転職エージェントやってますがメリット・デメリットを理解して使いこなせば転職成功にグッと近づきますよね✨

    出典:Twitter

  • リクナビはたまに見てました。あとはエンとか、今回決まったのは女の転職typeです! エージェント使った事ないですが、使って良かったって人を見たことなくて😅 急かされるとか興味ないとことにかく受けさせられるとか、デメリットしかなさそうに思えます🤔🤔

    出典:Twitter

  • 転職エージェント利用のデメリット。大抵コンサルタントと企業担当が別で、企業担当が情報収集するが、そこはやはり伝言ゲーム。全て知り尽くすのは不可能。入社してからそんなの聞いてないよ!がおきがち。担当コンサルタントは、いや、私も知りませんでした。#DODAX #リクルートエージェント

    出典:Twitter

転職エージェントのデメリットまとめ

転職エージェントは効率よく転職活動を進める上でとても便利なサービスですが、デメリットも存在します。

転職エージェントが自分の転職活動に合っているかを見極めた上で、上手に転職エージェントを活用していきましょう。参考になれば幸いです。

執筆者・監修者のmotoについて

moto
moto

戸塚俊介。1987年長野県生まれ。地方ホームセンターやリクルート、ベンチャー企業など6回の転職を経験後、転職メディアを上場企業へ売却。現在は「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社およびHIRED株式会社の代表取締役。著書に『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)がある。(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)。

運営者情報