【厳選】リクルートやLINE役員にお薦めされた本当に役立つビジネス書12選

これまでのキャリアを通じて、DeNAやリクルート、LINEやエス・エム・エスの役員の方々とお会いする機会があり、飲みに連れて行ってもらった際に「これ面白かったよ」とビジネス本を頂戴しました。いずれもとても勉強になるビジネス書ばかりだったので、今回はその中でも特にオススメなビジネス書をご紹介します。

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思考向上系

全てのビジネスマンにおすすめなビジネス書をラインナップしました。僕は実際に自分がスタートアップにいたときに読んで、新規事業を作ったり、営業戦略を立てるときにとても役立ちました。

確率思考の戦略論

おすすめ度:★★★★★

「ビジネス戦略の成否は『確率』で決まっている。そしてその確率はある程度まで操作することができる」

2010年に730万人だったUSJの年間来場者数を5年間で1,390万人まで増加させた著者。5年間で来場者数を倍増させたわけですが、それは偶然ではなく計算されていた、という驚きの内容。ZOZOの田端さん(元LINE株式会社 執行役員)も絶賛していた一冊です。

価格が少し高いのがネックですが(3000円超えます)、ビジネスマンなら必読の一冊です。タイトルの通り「数学マーケティング」なので、難しい数式も出てきますが、わからなくても読めますし、思考が深まる本です。

未来に先回りする思考法

おすすめ度:★★★★★

未来に先回りすることができる0.1%の人たちを調べていくと、99.9%の人とはまったく違った思考法を用いて、未来を見通していることがわかりました。両者を分けているのは、パターンを認識する能力です。

広告系ベンチャーの事業部長からもらったメタップス代表取締役の佐藤航陽氏の本。めちゃくちゃ面白かったです。

この本では、タイトルの通り「未来についてどう自分の頭で考えて、答えを見つけるか」がめちゃくちゃわかりやすく説明されている。文章自体がキレキレで世の中を見る視点が鋭く、読んでいて爽快感を味わえる本は最近なかったので、本当に面白く読めました。

なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えてくれないのか?

おすすめ度:★★★★・

営業とは、ものを売ることではなく、自分を売り込むだと考えている。お客様は商品を買うのではなく、信頼できるあなたが売っているもの、つまりあなた自身を買うのだ。

ハーバードMBAで教育を受けた英国人のジャーナリストが、モロッコの絨毯商人、日本のトップ生保営業マン、イギリスのテレビ通販セールス、米国の美術商などを取材して、彼らの生い立ちから成功の秘訣をまとめています。

黄色看板の大手小売業界の社長にお薦めいただきました。僕自身営業マンなので、営業のハウツー本は何冊か読んでいますが、ビジネスに関する学びは「多くの事例」が大切だと思っていて、そういった点でこちらの本は多くの事例が載っていたので非常に参考になりました。特に営業マンは必読の一冊。

アナロジー思考

おすすめ度:★★★★・

LINEの役員の方にもらった一冊。

何か新しい経験するとき、似たような過去の経験から類推(アナロジー)して「あれと同じ感じかな」と考えたりすることがあると思います。これがアナロジー思考という思考。アイデアはこれまでどこかにあったものの組合せでしかないため、どう借りてきて組み合わせるか、という思考が重要になってきます。これを様々な事例から解説してくれている一冊。いろんな側面から考えることができるようになるので役立ちます。

エッセンシャル思考

おすすめ度:★★★★・

クライアントであるITベンチャーの社長から頂いた一冊。

エッセンシャル思考とは「重要なことだけ」を行うための考え方のこと。日々の作業に忙殺されがちな人や、周囲に流されやすい人にお薦め。

非エッセンシャル思考の人は、トレードオフが必要な状況で「どうすれば両方できるか?」と考える。だがエッセンシャル思考の人は、「どの問題を引き受けるか?」と考える

「選ぶことを選ぶ」というのが印象的だった。最初の時間で成果を最大にするというのはベンチャーでなくとも求められるので参考になりました。

組織論系

リーダーやマネージャー、部長などのマネジメント層は必読の本。リクルートやエス・エム・エスの人事で役員を勤める方に共通しておすすめされた組織本です。人事制度設計や研修などでも使われている本なので、人事だけでなく、組織を俯瞰する立場の方におすすめです。

学習する組織

おすすめ度:★★★★★

DeNAの役員の方から頂いた一冊。ベンチャーに勤める方や、マネージャーあたりの役職の人は必読。「システム思考」という考え方を通して「自ら問題を解決していける組織」にしていくための知識や知恵が書かれてます。

自己啓発本と違って「何故問題が起こるのか」「どう対処すべきか」について、理論や経験に基づいて書かれているので、すごく実用的です。

なぜ人と組織は変われないのか

おすすめ度:★★★・・

リクルートに在籍していたときに人事の役員の方からもらった一冊。なぜ組織と個人は変われないのかについて、データや筆者の見識も踏まえて分かりやすく解説されている一冊です。400ページを超えるボリュームがあるので、長期休暇などの時間があるときに読むことをお薦めします。本当に勉強になる内容なので、合宿などにも使えます。

グロービス MBA組織と人材マネジメント

おすすめ度:★★★・・

上場しているベンチャー企業の役員の方からもらった一冊。人事は必読。「組織文化」「組織体制」「評価制度」などのシステムを通していかに組織を作り込んでいくか、ということが書かれています。「戦略を実行するために組織はどうあるべきか」「人材の能力を最大限引き出すために人事制度はどうあるべきか」を学ぶことができる教科書的な本です。

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共通しておすすめされた本

リクルートやLINE、DeNAなど、有名企業に勤める役員の方から共通しておすすめされた本です。誰でも読みやすい本だと思うので、興味があれば是非読んでみてください。

究極の鍛錬

おすすめ度:★★★・・

リクルートを退職するときに社長にもらった一冊。

プロゴルファーのタイガー・ウッズなど卓越した成果を上げる人や、いわゆる「才能がある」と呼ばれる人たちが、なぜその成果を出せるのかを研究した本。

『達人と素人の違いは考え抜いた努力をどれだけ行ったのかの違いなのである』という当たり前といえば当たり前のことなんだけど、具体的な数字で語られているため非常に面白い。

イシューからはじめよ

おすすめ度:★★★★・

外資コンサル出身でDeNAに勤める役員の方にもらった一冊。「労働時間なんてどうでもいい。価値のあるアウトプットが生まれればいい」。問題解決系の本を何冊か読んできた中で最もわかりやすくまとまっていた一冊。

問題を解く前に「解くべき問題を見極める」という考え方と「その具体的戦略」について詳しく書かれている。問題設定の流れがフレームワークになっていて実践的なところも非常に良かったです。

HARD THINGS

おすすめ度:★★★★★

転職を考えていたときに人材広告を営むベンチャー企業の社長からもらった一冊。現実におきた様々な難題をどう解決してたかが具体的に書かれています。

「社員をクビにするときの作法」や「親友を降格させるとき」という社内の人間関係からクライアントから突然の契約解除を言い渡されたときにどうしたかなど、本当にリアルに書かれている。社長、CEOの気持ちはどのようなものなのかを真剣に知りたいという人にとってはかなり面白く読めると思います。

大人げない大人になれ!

おすすめ度:★★★★・

マイクロソフトの元日本法人社長成毛氏の著書です。

どういうわけか日本では、我慢を美徳として考える傾向がある。そして、強い自制心を持つことが大人の証明になるとされる。しかし、私の周囲の成功者とされる人に、我慢強い人物は見当たらない。

大手IT企業の役員の方にお薦めいただいた一冊。大人げない大人を自称する著者が、マイクロソフトにいた頃の経験を基に書いた本です。すごくリアルで読みやすくて、面白かった。しかも、ただ面白いのではなくて、実際に圧倒的な業績をあげる人の考え方も深く知れます。僕はこの本を自分のチームメンバーに必ずオススメしました。

以上、紹介数多くなりましたがオススメ本でした。いずれもビジネスマンなら押さえておきたい点がたくさん書いてある本なので、お時間あるときに読んでみてください。

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