
日本には、約19,000社の転職サイト(厚生労働省「職業紹介事業報告書」)が存在し、年間約60万人もの人が転職サイトを利用して転職をしています。
その中で、第二新卒におすすめの転職サイトは下記の2つです。
■ 第二新卒の転職で年収を上げたい
→『リクルートエージェント』
■ 大手企業に第二新卒で転職したい
→『doda』
転職サイトは数多くありますが、第二新卒におすすめなのは「リクルートエージェント」と「マイナビジョブ20’s」です。
転職サイトは、どんな求人を探したいのか、どんな業界を目指すかによって使うべきサイトが変わります。本記事では第二新卒の転職者のデータをもとに、おすすめの転職サイトを10社選びましたので、口コミと合わせて参考にしてみてください。
※全年代向けの転職サイト、転職エージェント記事も合わせてご覧ください。
第二新卒におすすめの転職サイト
第二新卒の転職活動におすすめの転職サイトをご紹介します。
1:リクルートエージェント
口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:644,415(2025年10月15日現在)
求人数増減:+4,711(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
第二新卒向けの転職サイト・転職エージェントでおすすめなのが『リクルートエージェント』。
第二新卒に限らず、毎回の転職で利用してきました。業界最大の転職エージェントとあって、登録しておいて間違いないです。
おすすめの使い方としては、事前に転職サイトの「リクナビNEXT」で第二新卒の求人を探しておき、気になった求人を転職エージェントに見せて相談すると良いです。
特に「第二新卒求人の特集」などには多くの第二新卒向けの求人が掲載されているので、その求人をもとに転職エージェントに相談すると面談もスムーズになるのでおすすめです。
出典:公式サイト
リクルートエージェントの口コミ評価
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22歳・女性
入社して半年ほどでしたが、残業が慢性化していて体調不良の社員が出てしまうほど労働環境が劣悪だったため、転職を決意しました。最初は自分で求人サイトを見ながら進めていましたが、中々上手く進めることが出来ませんでした。 -
そこで業界大手のリクルートエージェントに登録して進めることにしました。担当のエージェントの方が現状の労働環境を危惧して、とにかく良い条件でなるべく早急に転職できるよう動いてくれました。
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利用開始から1ヶ月で内定を貰うことができました。余裕があれば、自分自身で希望する求人が出るのを待つのも良いと思いますが、早めに転職したい場合はエージェントに頼るのがいいと思います。
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23歳・男性
医療用機器販売の営業職から、SEにキャリアチェンジすることができました。元々エンジニア職に興味があったものの、未経験での転職は難しいと考えていました。転職エージェントに相談したところ、第2新卒の転職は未経験採用の求人も数多くあると聞きました。 -
まずは応募してみようと背中を押してもらえたことが、転職に成功できた要因だと思います。
2:doda
口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:255,607(2025年10月15日現在)
求人数増減:+1,404(先週比↑up)
【公式サイト】https://doda.jp/
第二新卒向け転職サイト・転職エージェントの定番が『doda』。
dodaはリクナビNEXTに次いで大手の転職サイトです。第二新卒専用の転職サイトではありませんが、第二新卒の大手企業や中小、ベンチャー企業の求人が数多くあります。また、サイト内にある「転職人気企業ランキング」が非常に参考になります。
転職サイトのリクナビNEXTと比較すると第二新卒の求人が探しにくかったので『doda転職エージェント』と併用して使うのがおすすめです。転職サイトのdodaで求人を探して、転職エージェントのdodaで応募する使い方が良いです。
第二新卒で少しでも転職を考えている人は、dodaに登録して求人を見るだけでも良いと思います。
出典:公式サイト
dodaの口コミ評価
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22歳・男性
履歴書と職務経歴書を添削してもらえたおかげで、書類審査が通りやすくなったのを実感しました。初めての転職でしたが、5年後、10年後どうしていきたいか、そのためにはどんな方法があるのかを、親身な対応で相談に乗ってくれました。 -
25歳・女性
大学卒業後就職して3年経過して転職を考え始めた際に、せっかくなら自分にマッチする会社を選びたいと思って求人数でdodaを利用しました。自分の中で方向性が定まっていなかったので、多くの求人を見られることや、手厚いサポートを受けられたのはありがたかったです。 -
求人自体は他のサイトと大きく違いはないように思いましたが、転職未経験でも仕事概要がわかりやすくて助かりました。
3:マイナビジョブ20’s
口コミ:マイナビジョブ20’s 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:6,336(2025年10月15日現在)
求人数増減:-23(先週比↓down)
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/
第二新卒向けの転職サイト・転職エージェントでおすすめの『マイナビジョブ20’s』。
どの転職エージェントよりも第二新卒に特化しており、転職サイトである「マイナビ転職」よりも第二新卒や20代の求人が多く、数多くの求人を紹介してくれます。
経験年数が浅くても、書類など通してくれたので第二新卒の転職に慣れている感じがありました。
第二新卒の転職で利用しましたが、職務経歴書や履歴書について詳しくアドバイスがもらえました。第二新卒の転職活動で、書類選考や面接に不安がある人におすすめの転職エージェントです。転職サイトと併用すると良いです。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
マイナビジョブ20’sの口コミ評価
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23歳・男性
新卒入社した会社で財務部に配属となり働いていました。大学時代の専攻とは異なりましたが、面白みを感じられる分野の仕事だったため不満なく働くことが出来ていました。しかしコロナ禍で業績が悪化してしまい、会社の先行きに不安を覚えるようになりました。 -
入社から2年未満で、第2新卒枠の転職となるため思い切って転職を決意しました。財務、経理としてのキャリアアップとグローバルに活躍できることを目指して転職活動をすることにしました。
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マイナビジョブ20’sの担当の方が求人側へ強く推薦をいただけたようで、複数社から内定をいただくことができました。要望が多くなってしまいましたが、毎回即レスで対応頂けたことに感謝しています。
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25歳・男性
機械メーカーでプロジェクト進行管理の部署で2年ほど勤めておりましたが、日々の業務にやりがいを感じることができず、転職を考えていました。ただ、大手だったので転職は周りから賛成してもらえませんでした。話だけでも聞きたいと思い転職サイトに登録をしました。 -
いくつかの転職サイトに登録しましたが一番親身になって話を聞いてくれたのは、マイナビジョブ20’sでした。20代の若手転職に特化していて、私のような新卒数年目の求職者の転職サポートを多く取り扱っているようで、私の悩みを一番理解いただけたと思います。
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無下に転職を進めてくるだけではなく、今の職場に残る可能性も考えつつやりがいが見いだせそうな求人を紹介いただけたのでとても信頼できました。自分に合う転職サイトを見つけることができれば、非常に有意義な時間になると思います。
4:えーかおキャリア
口コミ:えーかおキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,000件以上(2025年10月15日現在)
【公式サイト】https://e-kao.co.jp/
『えーかおキャリア』も第二新卒におすすめの転職エージェントです。
株式会社For A-careerが運営する2018年に設立された比較的新しいサービスで、20代の第二新卒や未経験転職に特化しており、Google口コミでも高い評価を得ています。
専任のコンサルタントからマンツーマンでアドバイスがもらえるため、未経験の転職で不安がある人でも安心して転職活動をすることができます。
出典:公式サイト
5:type転職エージェント
口コミ:type転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:8,396(2025年10月15日現在)
求人数増減:-4,028(先週比↓down)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
『type転職エージェント』も第二新卒におすすめの転職エージェントです。
第二新卒向けの求人は多くありますが「地方企業」の求人はほぼなかったので、地方で探すならリクルートエージェントを使ったほうが良いです。
担当者に若手のキャリアアドバイザーが多いので話しやすく、面接前には面接対策などもしてもらえました。僕が第二新卒で転職活動をしていたときには、過去に出た問題や内定する人の傾向などを細かく教えてもらえたので、すごく助かりました。
出典:公式サイト
type転職エージェントの口コミ評価
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24歳・男性
専任のキャリアアドバイザーのサポートを一対一で受けながら転職活動できるので、初めての転職でも納得のいく転職活動ができました。LINEで連絡が取れるので、求人の提案や面接の調整なども全てLINE上でやり取りできるのが非常に便利で効率的です。 -
レスポンスの速さ、提案力の高さ、内定後のサポートなど、プロの力を感じました。
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25歳・男性
typeでは私のキャリアを考えた上で求人を選んできてくれたり、違う視点からの求人提案もしてくれたりと、私自身の価値を引き出せるようなアドバイスをしてもらえました。大手IT企業から内定が出て、前職よりも年収アップすることができました。
6:第二新卒エージェントneo
口コミ:第二新卒エージェントneo 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:648(2025年10月15日現在)
求人数増減:+7(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.daini-agent.jp/
『第二新卒エージェントneo』は、第二新卒やフリーターにおすすめの転職サイトです。第二新卒の未経験向け求人のみが掲載されており、職務経験がない第二新卒の転職成功数は10,000件を越えています。
登録するだけで専任のキャリアアドバイザーが付き、個別の転職相談や第二新卒向け正社員求人の紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面談対策など、転職活動全般をサポートしてくれます。求人の職種は、営業や店舗スタッフ、サービス業などが多めです。
日本マーケティング機構によるサイトのイメージ調査でも20代の利用者から高く評価されているため、第二新卒におすすめの転職サイトです。
出典:公式サイト
7:ハタラクティブ
口コミ:ハタラクティブ 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:5,478(2025年10月15日現在)
求人数増減:+9(先週比↑up)
【公式サイト】https://hataractive.jp/
『ハタラクティブ』は、レバレジーズが運営する第二新卒やフリーターの転職支援に特化した転職エージェントです。学歴やこれまでの職歴に関係なく、転職支援を無料で受けることができます。
ハタラクティブで内定獲得した人の86.5%が大手に内定しており、求人の80%以上が「未経験可」の正社員求人となっています。ハタラクティブの最大の特徴は最短2週間で内定を獲得できるという期間の短さです。
相談後すぐに求人を紹介してくれるため、非常に早く転職活動を終えることができます。第二新卒や未経験、フリーターで早く転職したい人におすすめです。
出典:公式サイト
8:Me+転職
口コミ:Me+転職 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://me-tas.j-h-r.com/
『Me+転職』は、未経験から年収400万円以上が目指せる第二新卒やフリーターに強い転職エージェントです。
求職者と企業担当が同じ担当者なので、転職先の企業内容を確認した上で紹介してもらえます。転職活動が不安な未経験での方におすすめです。
出典:公式サイト
9:DYM就職
口コミ:DYM就職 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.dshu.jp/
『DYM就職』は第二新卒やフリーターに強いエージェント型転職サイトです。
DYM就職は「学歴不問・職歴不問」をコンセプトに掲げている転職エージェントで、専任のキャリアアドバイザーが面談を通して一人ひとりに合った求人を紹介してくれます。
DYM就職は、書類や面接の選考通過率が高い点や、正社員としての採用率が高い点が評価されており、第二新卒やフリーター、ニートなど経歴に自信が持てない人も安心して利用できます。
未経験歓迎、経歴不問、正社員の求人を探している第二新卒の転職者におすすめの転職エージェントです。
出典:公式サイト
10:Re就活エージェント
口コミ:Re就活エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:13,817(2025年10月15日現在)
求人数増減:-34(先週比↓down)
【公式サイト】https://re-katsu.jp/career/agent/
『Re就活』は、東証プライム上場企業の株式会社学情が運営する第二新卒向けの転職サイトです。
東京商工リサーチが2024年6月に行った調査で『20代が選ぶ20代向け転職サイト』で6年連続No.1に選ばれており、多くの20代が利用しています。未経験の職種や業種への転職を目指す第二新卒やニート、フリーターにおすすめです。
転職サイトとして求人を探すだけでなく「Re就活エージェント」というエージェントサービスも利用できるため、初めて転職・就活する第二新卒の人にもおすすめです。
出典:公式サイト
第二新卒の未経験におすすめの転職サイト
第二新卒の未経験におすすめ転職サイトをご紹介します。
1:UZUZ(ウズキャリ)
口コミ:UZUZ(ウズキャリ) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://uzuz.jp/
第二新卒の未経験におすすめの転職サイトが『UZUZ』。
UZUZは20代の中でも第二新卒や未経験に特化した転職エージェントです。
担当してくれる転職エージェントが全員20代の第二新卒であること が他社との大きな違いになっており、20代のキャリア相談に面談でしっかりと対応してくれます。
第二新卒に特化しているため、求人も20代前半の第二新卒がメインです。大手からベンチャーまで扱っていて、長い目で相談に乗ってくれます。転職サイトで求人やキャリアに迷ったらまず相談に行ってみると良いです。
出典:公式サイト
2:キャリアスタート
口コミ:キャリアスタート 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://careerstart.co.jp/
第二新卒の未経験におすすめ転職サイトが『キャリアスタート』。
第二新卒の未経験などの経験の浅い20代に特化した転職エージェントです。
転職エージェントとしては10年以上の実績があり、自分に合った仕事がわからない人でも、独自の適性診断によって求人を紹介してもらえます。
また、無料でもらえる転職のノウハウが詰まったオリジナルbookには、転職成功者1万人の声が書かれており、転職する上でやるべきことがまとめられています。第二新卒での転職を考える人におすすめの転職エージェントです。
出典:公式サイト
キャリアスタートの口コミ評価
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23歳・男性
20代向けの求人サイトと聞いたので利用してみました。若手向けに幅広く求人を紹介いただけたり、専任のアドバイザーがマンツーマンでサポートいただけて非常に助かりました。分からないことだらけではありましたが、キャリアスタートのお陰で無事転職をすることができました。
3:JAIC(ジェイック)
口コミ:JAIC(ジェイック) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.jaic-college.jp/
『JAIC』は、テレビ番組「おはよう日本」や「ガイアの夜明け」「ニュースZERO」などに取り上げられ、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」に認定されている第二新卒に強い転職エージェントです。
JAICの最大の特徴は、営業職の未経験や第二新卒に特化している点です。JAICが行う「就職カレッジ(旧営業カレッジ)」という研修があり、ビジネスマナーや営業の基礎を学ぶことができるプログラムです。この研修を受講すると、JAICが厳選した企業のうち20社に書類選考なしで面接まで進むことができます。
第二新卒で転職を考える人におすすめの転職サイトです。
出典:公式サイト
※未経験におすすめの転職サイトもご覧ください。
第二新卒の女性におすすめの転職サイト
第二新卒の女性向けにおすすめの転職サイトをご紹介します。
1:マイナビ転職 女性のおしごと
口コミ:マイナビエージェント(女性の転職) 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/womanwill/
第二新卒の女性転職者で最も利用されていたのが『マイナビ転職 女性のおしごと』です。契約社員や経験年数が少ない、ブランクがある第二新卒の女性転職者であっても、多くの求人を見つけることができます。
また、マイナビ転職女性のおしごとは、企業の採用担当者と直接話せる転職フェアを定期的に開催しています。転職フェアでは多数の大手、優良企業が出展し、会場内でさまざまな企業の採用担当者や社員と話をすることができます。
第二新卒で初めて転職する女性の方や、履歴書などの書類の書き方・面接が不安な女性におすすめの転職サイトです。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
2:type女性の転職エージェント
口コミ:type女性の転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:8,396(2025年10月15日現在)
求人数増減:-4,028(先週比↓down)
【公式サイト】https://type.woman-agent.jp/
第二新卒の女性のキャリアに強いのが『type女性の転職エージェント』です。
「女性の転職エージェント」と謳っているだけあって、女性のキャリアについて熱心に取り組んでくれます。求人は日系大手から外資、中小など幅広く、第二新卒の女性向け求人も多くあります。条件の交渉などもかなり強めにやってくれます。
地方の求人には弱いので、地方への転職を考える場合には、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使ったほうが良いです。
出典:公式サイト
※合わせて『女性におすすめの転職サイト』もご覧ください。
【職種別】第二新卒におすすめの転職サイト
職種別に第二新卒におすすめの転職サイトをご紹介します。
1.事務職におすすめの転職サイト
リクナビNEXT
口コミ:リクナビNEXT 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:1,198,000件以上(2025年10月15日現在)
【公式サイト】https://next.rikunabi.com/
正社員で事務を志望する人におすすめなのが『リクナビNEXT』。
リクナビNEXTは、人材業界最大手のIndeed Japan株式会社が運営する転職サイトです。業界最大の求人情報から自分に合った求人を見つけることができます。
リクナビNEXTには「気になる求人を後でゆっくり見たい」「興味のある求人をリストにして管理したい」という人のために「気になるボタン」があります。気になった求人をリストにできるだけでなく、気になるボタンを押した企業からダイレクトでスカウトが来ることもあるため、転職活動を効率的に進めることができます。
また、「グッドポイント診断」を活用すれば、自分自身の強み・弱みを発見できるため、初めて転職活動する人にもおすすめです。
出典:公式サイト
2.看護師におすすめの転職サイト
ナース専科 転職
口コミ:ナース専科 転職 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:32,332(2025年10月15日現在)
求人数増減:-289(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.nursejinzaibank.com/
『ナース専科 転職』は、年間10万人以上の看護師が利用する転職サイトです。登録者数が多いだけなく、利用者の約97%が満足している評判の良い転職サイトです。
全国に13拠点を持っているため、地域専任のキャリアアドバイザーから転職のサポートを受けることができます。地域の医療機関について熟知しているため、UターンやJターン、Iターン転職にも使うことができるのも特徴です。
求人数は約20万と看護師転職サイトの中では最大級の求人を保有しています。各都道府県ごとに1,000件以上の求人情報を掲載しているため、地方の転職にもおすすめです。
キャリアアドバイザーが専任でつき、給与や勤務条件、入職時期の交渉なども行ってくれるため、忙しい人にもおすすめの転職サイトです。
出典:公式サイト
3.IT・エンジニアにおすすめの転職サイト
リクルートエージェント×IT
口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:644,415(2025年10月15日現在)
求人数増減:+4,711(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
『リクルートエージェント』は業界最大手ということもあり、IT業界の求人が豊富にあります。
職種はプログラマーから品質管理、社内SE、テクニカルサポート、組込み・制御エンジニアなどさまざまで、マネジメントポジションなどのハイクラス求人もあります。
リクルートエージェントの中には「リクルートエージェント×IT」というコンテンツがあり、ITエンジニア求人が約10万件掲載されています。掲載求人の約50%が年収800万円以上との条件となっており、非常にITに強い転職エージェントとなっています。
リクルートエージェントに掲載されている求人の約20%は大手企業の求人なので、安定した企業を志望する人におすすめです。
出典:公式サイト
転職サイトと合わせて見るべきサイト
第二新卒での転職に失敗しないためにも情報収集は大切です。転職サイトや転職エージェントの情報だけでは「第二新卒でこの会社に転職して大丈夫かな?」と不安があると思います。
その際に参考となるのが その企業で働いている人の口コミと自分の市場価値 です。下記のサイトで確認してみてください。
1:ミイダス
口コミ:ミイダス 評判を確認
おすすめ度:★★★★・ 料金:無料 登録:あり
口コミ社数:447,743社(2025年10月15日現在)
【公式サイト】https://miidas.jp/
第二新卒での転職で「自分にどれくらいのオファーがもらえるのか?」を『ミイダス』で調べることができます。第二新卒の転職で提示されるオファー年収や、どれくらいの年収で転職するべきかというラインの参考になります。
いくつかの質問に答えるだけで、自分の年収や紹介される求人のレベルがわかるので、第二新卒における自分の価値を知っておくと良いです。第二新卒での転職における年収は、後のキャリアにおいても重要なので、まずはやってみることをおすすめします。
出典:公式サイト
2:転職会議
口コミ:転職会議 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:513,715(2025年10月15日現在)
求人数増減:+3,252(先週比↑up)
【公式サイト】https://jobtalk.jp/
『転職会議』は転職サイトと合わせて必ず見てました。転職サイトに掲載されている企業のほとんどが網羅されおり、20代など若手の投稿も数多く見られます。
どれくらい信憑性があるかはわかりませんが、少なからず参考になるので見ておいて損はないです。正社員だけでなく、派遣社員や契約社員の投稿も多くあるので、そちらも参考に見てみると良いです。
出典:公式サイト
3:OpenWork
口コミ:OpenWork 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:103,568(2025年10月15日現在)
求人数増減:-615(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.openwork.jp/
組織の状況や給与などについて詳しく書かれていて、個人的に信憑性が高いと思っているのが『OpenWork』です。
転職サイトや転職エージェントから教えてもらう年収は今時点の年収しかわからないため、僕はOpenWorkで入社後の年収の上がり方や社風を調べて参考にしていました。第二新卒のキャリアを考える上で、転職サイトと合わせて見ておくと良いです。
出典:公式サイト
4:エン カイシャの評判
口コミ:エン カイシャの評判 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
口コミ社数:275,633社(2025年10月15日現在)
【公式サイト】https://en-hyouban.com/
『エン カイシャの評判』はエン・ジャパン株式会社が運営する転職者向けの企業口コミや評判が掲載されている口コミサイトです。
2024年7月に「ライトハウス」から「エン カイシャの評判」へ名称変更し、日本全国の企業22万社超の口コミが掲載されており、日本最大級の口コミ・評判プラットフォームとなっています。
転職サイトや転職エージェントを展開するエン・ジャパン独自の調査による企業データによる比較や、企業評価の可視化など、企業に関する知りたい情報が口コミをベースにまとめられています。
利用者も多く、日本全国の企業について実際の社員や元社員のリアルな口コミを見ることができる、と高い評価を得ています。
出典:公式サイト
5:JobQ
口コミ:JobQ(ジョブキュー) 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://job-q.me/
『JobQ』は匿名でキャリアや転職に関する相談ができる無料のサービスです。企業の人事経験者や転職エージェントなどから回答をもらうことができます。
「第二新卒におすすめの転職サイトはどこか」「どの業種に転職するのがおすすめか」など、さまざまな質問や相談をすることができるため、転職を考える人におすすめです。相談や口コミの投稿数は約7万件を超えているため、過去の相談内容を検索するだけでも得られる情報は多いです。
メールアドレスなどを入力するだけで利用できるため、転職活動の悩みを解消したい第二新卒におすすめです。
出典:公式サイト
第二新卒向け転職サイトの選び方
第二新卒向けの転職サイトにおける選び方をご説明します。
転職サイトの選び方を間違ってしまうと、よりよい求人を見つけることが難しくなります。転職サイトを使う前に、自分に合った転職サイトを選ぶようにしてください。転職サイトを選ぶ際のポイントとしては以下の3つが挙げられます。
1.求人数の多い転職サイトを選ぶ
第二新卒の転職は数多くの求人を見たほうがよいので、求人数の多い総合転職サイトを使うのがおすすめです。dodaやリクナビNEXTが代表的な転職サイトです。
まずは数多くの求人を見て、その中から自分に合った求人を選ぶことが転職する上では大切なので、各転職サイトの求人数を見ておいてください。
2.第二新卒に特化した転職サイトを選ぶ
転職サイトには、特定の業界や職種に特化した転職サービスがあります。特に第二新卒の転職には特化型の転職サイトを選ぶのがおすすめです。マイナビジョブ20’sやキャリアスタートは第二新卒に特化した転職サービスと言えるでしょう。
第二新卒で転職したい業界や職種が既に決まっている場合や、業界や職種に特化している転職サイトもおすすめです。これらの転職サイトには希望に近い求人情報がより多く集まっていることから、よりよい求人に出会える可能性が高いです。3.
3.エージェント機能のある転職サイトを選ぶ
転職サイトの中には、転職エージェント機能を持った転職サイトもあります。dodaなどがエージェント機能を持った転職サイトです。
転職エージェント機能を持っているサイトを使うことで、非公開求人を見つけることができるため、より質の高い求人を見つけることができるようになります。また、書類の添削や面接対策もしてもらえるので、第二新卒の転職においてはエージェント機能のある転職サイトを選ぶことをおすすめします。
第二新卒で転職するメリット
第二新卒で転職をするメリットについてご紹介します。
1.未経験でも業界や職種を変えて転職できる
未経験での転職の場合、未経験業界や職種も選択肢として持つことができます。第二新卒の場合、「第二新卒歓迎」や「未経験歓迎」の求人が多数あり、ポテンシャルを重視されるため、これまでのキャリアで経験がなくて、挑戦できる可能性があります。
2.第二新卒を率先して採用する企業がある
第二新卒の転職市場では、第二新卒を率先して採用する企業があります。
「新卒採用は教育コストがかかる」「中途採用が採用難度が高い」と考える企業は、優秀な人材を第二新卒で採用しようと考えています。そのため第二新卒のほうが有利になる場合があります。第二新卒で転職する大きなメリットといえるでしょう。
3.年収アップできる可能性がある
第二新卒の転職では、企業にもよりますが、年収アップできる可能性があります。なかでもIT企業は人手不足の傾向があり、第二新卒であっても高めの給料で採用する場合があるので、転職で年収を上げたい人におすすめです。
第二新卒で転職するデメリット
第二新卒で転職する際のデメリットについて解説します。
1.早期離職すると思われてしまう
第二新卒の転職で最も大きなデメリットは「すぐに辞めるのでは?」と思われてしまうことです。
早期退職されてしまうと採用コストが無駄になってしまいます。前職を短期間で離職している人ほど「またすぐやめてしまうのではないか」と警戒されてしまいます。きちんとした退職理由を伝え、企業側の不安を払拭しましょう。
2.スキルが不足している
第二新卒の転職ではスキル不足が懸念されることがあります。企業によっては即戦力や実績を求められるため、第二新卒では厳しい可能性もあります。
また、第二新卒はキャリアが短いため、スキル不足で応募できない求人などもあります。「営業経験3年以上」と求人票に書かれている求人などには応募することができません。
第二新卒の転職では、経験よりポテンシャルを求めている企業や、未経験歓迎、第二新卒歓迎という求人を探すようにしましょう。
第二新卒の転職はやめとくべき?その理由を解説
デメリットでも解説しましたが、第二新卒での転職はネガティブに捉えられることがあります。これについて解説していきます。
1.第二新卒はやめとけと言われる理由
第二新卒での転職はやめとけ、と言われる理由には、第二新卒の転職者に共通する2つの特徴が関係しています。
・社会人経験が浅く、スキルや経験が足りない
・すぐに退職してしまう可能性が高いと思われる
第二新卒の場合、経験年数が短いため、スキルや経験が不足している人材が多くいます。こうした点が転職に不利になる可能性は否めません。
また第二新卒と言われる3年未満で退職している場合、不満があるとすぐに辞めてしまうのではないかと思われることも要因としてあります。
このような点から「第二新卒の転職はやめとけ」と言われるようになっています。このあたりについては『第二新卒はやめとけ・やばいと言われる理由』をご覧ください。
2.第二新卒で大切なのはポテンシャル
しかし、第二新卒の転職は必ずしもやめた方がいいというものではありません。第二新卒を率先して採用している企業もあります。
第二新卒を求めている企業は、熱意やポテンシャルの高さを重視しています。スキルや経験がないという前提で「どんなことがしたいのか」や「将来どうなりたいのか」という熱意やポテンシャルを見ています。
経歴が豊富な人材を採用するより、若くてフレッシュな人材を雇う方が組織にとって良いと考える企業もあります。第二新卒における社会人経験の浅さはデメリットでもありますが、企業によっては「環境に慣れやすい柔軟な人材」というメリットとして見てもらえるので、第二新卒の転職は決して悪いものではありません。
転職サイトを利用する流れ
転職サイトの流れは大きく5つです。
【転職サイトの登録の流れ】
STEP1. 自己分析をする
STEP2. 転職サイトに登録をする
STEP3. 応募書類を作成する
STEP4. 求人に応募する
STEP5. 企業との面接・内定
1.自己分析をする
まずはじめに自己分析をします。求人を探す前に、自分がどのようなキャリアを歩みたいのか、今後どうなりたいのか、希望年収、希望勤務地、福利厚生など、自分が希望する条件を書き出してみてください。
その際、すべてを叶えることは難しいので、自分の中で譲れる条件と譲れない条件を分けておくのがおすすめです。こうした条件をもとに、求人検索する条件を見極めていきます。
自己分析には「リクナビNEXT」の中にある「グッドポイント診断」を利用してみてください。グッドポイント診断は、リクルートが持つキャリア開発のノウハウを活かして提供している、約30分でできる本格的な診断サービスです。
ビジネスパーソンが持っている強みを18種類に分類し、そのうちあなたに当てはまる5つを発見することができます。診断は無料なので、まずはこちらで自己分析をしてみてください。
2.転職サイトに登録する
自己分析が終わったら転職サイトに登録します。本記事でおすすめした転職サイトに登録し、自分が希望する求人を検索していきます。
転職サイトでは、勤務地や年収、職種、業界、働き方など、さまざまな条件を入力して検索することができます。総合型の転職サイトで数多くの求人を見た後に、特化型の転職サイトで業界を絞って求人を探していくのもおすすめです。この段階ではとにかく多くの求人を見ることを心掛けてください。
リクナビNEXTの調査によると、転職サイトに登録している人の平均登録サイト数は2.1社ですが、転職決定者は約2倍の4.2社の転職サイトへ登録しています。多くの転職サイトに登録するほうが、転職活動を効率的に進めることができます。まずはじめは、数多くの転職サイトに登録することをおすすめします。
3.応募書類を作成する
自分が気になる求人を見つけたら、受かるか受からないかは別としてとにかく応募してください。入社するかどうかは内定後した後に考えればよいので、とにかく応募数を増やすことが大切です。
応募書類は主に履歴書と職務経歴書です。エンジニアやデザイナーはポートフォリオやスキルシートなども合わせて提出しておくのがおすすめです。
職務経歴書の書き方については転職の専門家が教える“戦略的”職務経歴書の書き方(無料テンプレート付)で詳しく解説しているので、合わせて読んでみてください。職務経歴書のサンプルもおいているので、ダウンロードしてそのまま利用できます。
無料で利用できる職務経歴書のテンプレートもあります。リクルートエージェントの中にある「職務経歴書エディター」や「職務経歴書フォーマット」を利用すると無料で書類を作成できるのでおすすめです。書き方についても詳しく解説されているので、応募書類の書き方に困ったら見てみてください。
4.求人に応募する
履歴書や職務経歴書を揃えたら求人に応募してください。応募ボタンを押して、添付書類を送れば完了です。
応募すると企業からDMが届きます。おおよそ7日~10日の間で企業から書類選考の結果が届くので、それまではほかの企業の求人を探してみてください。
マイナビの調査によると、各年代別の応募社数平均は8.4社です。年齢が上がると増える傾向にあります。第二新卒である20代前半は6.3社へ応募しています。
各年代別の応募社数平均 | |
---|---|
~19歳 | 4.1社 |
20~25歳 | 6.3社 |
26~30歳 | 7.1社 |
31~35歳 | 8.2社 |
36~40歳 | 8.7社 |
41~45歳 | 10.1社 |
46~50歳 | 12.1社 |
51~55歳 | 14.5社 |
56~60歳 | 14.5社 |
61歳以上 | 15.2社 |
5.面接・内定
書類選考に通過すると、面接へ進みます。おおよそ3回~5回の面接で内定になります。
マイナビ転職の調査によると、転職活動を行って内定を得た人の書類選考通過率は30%、そこから一次面接を通過する確率が30%、その後最終面接を通過し、内定を得る確率は50%とのことです。
これらのデータからみると、転職活動では1社に応募するのではなく、複数の企業に応募するのが重要なポイントになると思います。選考通過率から考えても、内定を得るためにも6~10社は応募しておくと良いです。
複数の企業に応募し、面接を受けるにはそれなりに時間がかかります。転職活動はおおよそ3カ月を見ておけば終えられると思います。
第二新卒向け転職サイトの活用方法
第二新卒の転職で成功するための転職サイトの活用方法についてご紹介します。
1.複数の転職サイトを利用する
第二新卒の転職活動では、幅広い求人を見ることが大切です。自分の業界だけでなく、別の業界なども見ておくとキャリアの選択肢が広がります。
転職サイトで同じ業界や職種だけを検索するのではなく、自分の知識や経験を活かせる別業界・別職種の求人などを見ておくと第二新卒でキャリアは大きく広がるのでおすすめです。また、一つの転職サイトで求人を見るのではなく、複数の転職サイトに登録しておくと、より幅広い求人を見ることができるのでおすすめです。
2.履歴書や経歴書を添削してもらう
転職サイトに登録する際に必ずプロフィールを入力しますが、このプロフィールを第三者に添削してもらうことをおすすめします。
キャリアが浅い第二新卒はアピールするポイントが多くないため、どのようなポイントを伝えるべきか悩むと思います。企業はあなたのプロフィールを見て面談やスカウトをしてくるので、書類をきちんと書いておく必要があります。
履歴書や職務経歴書の添削は転職エージェントであれば無料で行ってくれます。上記でおすすめした転職エージェントに登録して添削をしてもらうことをおすすめします。
3.転職サイトのスカウトメールを使う
転職サイトに登録するとスカウトメールが届きます。第二新卒の自分にはどんな求人が届くのかをきちんと把握しておくことで、自分の市場価値がわかります。
自分は市場価値が高いと思っていても企業からオファーが来ないこともあるので、社内評価と市場評価を切り分けて考えるようにしてください。
このあたりについては、転職サイトtypeの『転職アンテナ』motoが教える20代の勘違い転職5つのこと「大手企業出身、新人MVP……その肩書き“だけ”では戦えない」というインタビューで答えているので、合わせて読んでみてください。
第二新卒の転職を成功させるコツ
第二新卒の転職を成功させるポイントをご紹介します。
1.転職目的を明確化させる
第二新卒の転職を成功させるためには、転職の目的を明確化させましょう。
「なんとなく今の職場をやめたい」「給与が少ない気がする」といった、明確な理由がない状態で転職すると、また早期退職してしまう可能性があります。早期退職が続くとその後転職が厳しくなるため、このあたりはしっかり考えましょう。
また、転職目的に優先順位をつけておくのもおすすめです。転職で改善したいもの順番を、給料、職場環境、福利厚生、ライフワークバランスなどの観点から順位付けしておくと、何を基準に転職先を選ぶべきか明確化されます。
2.将来性の高さをアピールする
第二新卒の転職を成功させるには、将来性の高さをアピールすることも重要です。
第二新卒を採用する企業は、あなたのポテンシャルに期待して採用することが多いです。今はスキルが低くても、3年後、5年後に活躍できる人材になる素養がある、という点をアピールするようにしてください。
また、資格やセミナー、勉強会、副業など、自分がやっていることを伝え、向上心があることをアピールするのもおすすめです。
3.志望企業の選択肢を幅広く持つ
第二新卒の転職者は数が多く、未経験歓迎や第二新卒歓迎の求人には多くの応募が集まります。そのため、採用倍率が高くなります。そのため応募する求人を絞りすぎてしまうと、応募してもうまくいかないことがあります。
第二新卒の転職では、第二新卒歓迎と書かれていない求人であっても、第二新卒を採用してることが多いです。未経験歓迎や第二新卒歓迎という求人以外にも、応募する企業を幅広く見ておくことが転職成功につながります。
第二新卒の転職に失敗しないためのポイント
第二新卒の転職で失敗しないための転職サイトの使い方についてご紹介します。
1.複数の大手転職サイトを利用する
第二新卒の転職活動では、幅広い求人を見ることが大切です。自分の業界だけでなく、別の業界なども見ておくとキャリアの選択肢が広がります。
大手転職サイトには数多くの求人が掲載されているため、同じ業界や職種だけを検索するのではなく、自分の知識や経験を活かせる別業界・別職種の求人などを見ておくと第二新卒でキャリアは大きく広がるのでおすすめです。
また、1つの転職サイトで求人を見るのではなく、複数の大手転職サイトに登録しておくと、より幅広い求人を見ることができるのでおすすめです。
2.履歴書や経歴書を添削してもらう
転職サイトに登録する際に必ずプロフィールを入力しますが、このプロフィールを第三者に添削してもらうことをおすすめします。
キャリアが浅い第二新卒はアピールできるポイントが多くないため、どのようなポイントを伝えるべきか悩むと思います。企業はあなたのプロフィールを見て面談やスカウトをしてくるので、書類をきちんと書いておく必要があります。
履歴書や職務経歴書の添削は、転職エージェントであれば無料で行ってくれます。本記事で紹介した転職エージェントに登録して添削をしてもらうことをおすすめします。
3.転職サイトのスカウトメールを使う
転職サイトに登録するとスカウトメールが届きます。第二新卒の自分にはどんな求人が届くのかをきちんと把握しておくことで、自分の市場価値がわかります。
自分は市場価値が高いと思っていても企業からオファーが来ないこともあるので、社内評価と市場評価を切り分けて考えるようにしてください。
このあたりについては、転職サイトtypeの『転職アンテナ』motoが教える20代の勘違い転職5つのこと「大手企業出身、新人MVP……その肩書き“だけ”では戦えない」というインタビューで答えているので、合わせて読んでみてください。
第二新卒の転職における注意点
第二新卒の転職活動は、下記の3つのポイントを意識してみてください。
1.退職前に転職活動をする
転職先が決まる前に現職を辞めるのは、よっぽどのことがない限りやめておいたほうが良いです。需要があるのはあくまで「第二新卒」であり「職に就いていない若手」ではありません。
また、転職先が決まる前に辞めてしまうと、お金や心の余裕がなくなり「転職すること」がゴールになってしまいます。第二新卒の転職に失敗すると、その後のキャリアに響くため、現職に在職しながら転職活動することをおすすめします。
2.退職理由をネガティブなものにしない
退職理由について、職場の人間関係や年収などのネガティブな理由を上げてしまうと、求人を出している会社の人事に「何かあったらまた辞めてしまうのでは?」と懸念されてしまう可能性があります。
退職理由については「自分として○○を実現したいが、今の会社では実現できないため」など前向きなものにするのがおすすめです。第二新卒はキャリアが浅いため「またすぐに辞めてしまうのでは?」という懸念をされがちなので、ポジティブな退職理由を伝えるようにしてください。
面接対策に不安な人は「面接対策におすすめな本」も合わせて読んでみてください。
3.転職先で譲れないポイントを明確にしておく
第二新卒は初めての転職の人が多く、転職エージェントの言いなりになってしまいがちです。転職で失敗しないためにも、譲れないポイントを明確にしておいてください。
「年収は400万円以上がいい」「職種は○○がいい」「勤務地は○○がいい」など転職エージェントに詳細を伝えて、自分に合った求人を出してもらうと効率も良いですし、ミスマッチも減ると思います。
転職エージェントは決まりやすい求人を出してくることもあるので、口コミサイトなども見ることで企業情報を精査するようにしてください。
第二新卒の転職は今後のキャリアに大きく影響してくるので、焦らずしっかりと考えて転職活動をしましょう。
第二新卒の転職でよくある質問
第二新卒の転職に関するよくある質問と回答をまとめておきます。
Q:第二新卒におすすめの転職サイトはどこですか?
A:『マイナビジョブ20’s』がおすすめです。20代の第二新卒に特化した転職サービスであるため、求人も豊富にあります。また、キャリアアドバイザーが第二新卒の転職ノウハウを持っているため、サポートも充実しています。
Q:第二新卒はいつまでですか?
A:第二新卒は一般的に「学校を卒業して3年以内に転職(就職)を希望している人のこと」を指します。「高校卒業後」ではなく「大学や専門学校、短大などを卒業してから3年以内の人」が第二新卒にあたるため、卒業後一度就職したのち、3年以内に転職する20代半ばの転職者が第二新卒にあたります。
Q:第二新卒で資格やスキルがなくても転職できますか?
A:資格やスキルがなくても第二新卒で転職は可能です。とはいえ、資格があるほうが転職に有利になる場合もあるので、積極的に資格取得をしておくほうが良いです。
Q:第二新卒で未経験業種への転職は可能ですか?
A:第二新卒でも未経験業種への転職は可能です。未経験でも募集を受け付けている求人の多い転職サイトを利用し、求人を探してみてください。
Q:転職サイトを使ってもうまくいかないときはどうしたらいいですか?
A:公的機関の支援サービスを利用してみてください。『わかものハローワーク』『地域若者サポートステーション』『ジョブカフェ』などがおすすめです。
第二新卒おすすめ転職サイト一覧
第二新卒の転職で役立つ転職サイトの比較表をご紹介します。求人数やエリアなどを各サイトごとに比較してみてください。
サービス名 | リクルートエージェント | doda | 転職サイトGreen | マイナビジョブ20’s | マイナビ転職 | えーかおキャリア | type転職エージェント | 第二新卒エージェントneo | ハタラクティブ | Me+転職 | DYM就職 | Re就活エージェント | ミイダス | 転職会議 | OpenWork | エン カイシャの評判 | JobQ(ジョブキュー) | ハローワークインターネットサービス | ジョブカフェ | サポステ |
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特徴 | 非公開求人20万件以上。転職支援実績No.1の最大手 | 非公開求人3万件以上。幅広い求人に対応 | IT企業に特化した転職サイトで人気が高い | 20代をメインにした転職サービス。若手に特化した幅広い求人に対応 | 他社の転職サイトには掲載されていない穴場的な求人が豊富 | 専任のアドバイザーがマンツーマンで対応 | 若手からシニアまで豊富な求人を保有 | 専任のキャリアアドバイザーが転職活動全般をサポート | 求人の80%以上が未経験可の正社員求人 | 未経験でも年収400万円以上の求人が見つかる | 書類や面接の選考通過率、正社員としての採用率が高い | 求人を探すだけでなくエージェントサービスも利用できる | 市場価値診断が無料で使える | 元々働いていた人たちの口コミが見られる | 年収やコメントがリアルに書かれている口コミサイト | 企業データ比較など、知りたい情報が口コミベースでまとめられている | キャリアや転職に特化した匿名相談サービス | 仕事探しから就職までを一貫的にサポート | 若者が就職するための支援をワンストップで | 厚生労働省が運営する就職・転職支援機関 |
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社アトラエ | 株式会社マイナビワークス | 株式会社マイナビ | 株式会社For A-career | 株式会社キャリアデザインセンター | 株式会社ネオキャリア | レバレジーズ株式会社 | JHR株式会社 | 株式会社DYM | 株式会社学情 | ミイダス株式会社 | 株式会社リブセンス | オープンワーク株式会社 | エン・ジャパン株式会社 | パーソルキャリア株式会社 | – | – | – |
公開求人数 | 644,415 | 255,607 | 29,809 | 6,336 | 46,287 | 2,000件以上 | 8,396 | 648 | 5,478 | 非公開 | 非公開 | 13,817 | 447,743社 | 513,715 | 103,568 | 275,633社 | 非公開 | 1,045,136 | 非公開 | 非公開 |
非公開求人数 | 305,640 | 24,987 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 27,871 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★・・ | ★★★★・ | ★★★★・ | ★★★★・ | ★★★・・ | ★★★・・ | ★★★★・ | ★★★★・ | ★★★★・ | ★★★★★ | ★★★・・ | ★★★・・ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 有料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
対象年代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~40代 | 20代 | 20代~40代 | 20代 | 20代~40代 | 20代 | 20代 | 20代 | 20代 | 20代 | 20代~40代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 10代~60代 | 10代~30代 | 10代~40代 |
種類 | 転職エージェント | 転職サイト | 転職サイト | 転職エージェント | 転職サイト | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職エージェント | 転職サイト | 口コミサイト | 口コミサイト | 口コミサイト | 口コミサイト | 求人サイト | 転職支援 | 転職支援 |
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(公開求人数、非公開求人数:2025年10月15日現在)
まとめ
第二新卒におすすめの転職サイトと活用方法をご紹介しました。
第二新卒の転職は、スキルや経験よりポテンシャルが重視されます。そのため転職サイトだけでなく、転職エージェントも活用するのがおすすめです。
転職サイトに登録し、第二新卒向けの求人を検索したり、転職エージェントに書類の添削や面接対策をしてもらうことが第二新卒の転職成功の近道になります。
あなたに合った転職サイトや転職エージェントを利用して、第二新卒の転職を成功させましょう。参考になれば幸いです。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)、YouTubeチャンネル:『motoの転職チャンネル』。