未経験の転職に強いおすすめ転職サイト・エージェント12選|未経験転職を徹底解説

未経験のおすすめ転職サイト

未経験の転職で最初に迷うのは「どのサービスを使うか」だと思います。私がまず勧めるのは、求人を広く見られる総合型の転職サイトを1社、未経験向けの選考対策を受けられる転職エージェントを1社、この2本立てで始めることです。

厚生労働省の「職業紹介事業報告書」では、有料職業紹介事業所だけでも30,561事業所が報告されています。これだけ数があると、最初から1社に絞るより、総合型と未経験向けを組み合わせて比べたほうが早く自分に合う求人にたどり着けます。

未経験の転職でまず候補に入れたいのは、次の2社です。

■ 求人数の多さで選ぶなら
『リクルートエージェント』

■ 求人検索とエージェントを併用したいなら
『doda』

未経験転職では、求人の数だけでなく「どの未経験を歓迎している求人か」「応募書類や面接の対策を受けられるか」「今の経歴に合う求人を紹介してもらえるか」まで見てください。ここを飛ばすと、応募しても選考で止まりやすくなります。

本記事では、転職の専門家であるmotoが、未経験におすすめの転職サイト・転職エージェントを比較してご紹介します。20代、30代、フリーター、第二新卒、異業種転職など、状況別に使いやすいサービスもまとめました。

未経験で転職を考えている人、どの転職サイトを使うか迷っている人は参考にしてみてください。

※全年代におすすめの転職サイト記事も合わせてご覧ください。

未経験におすすめ転職サイト・エージェント

未経験転職は、求人数の多い総合型で求人の幅を見ながら、未経験・若手向けのサービスで選考対策を受けるのが基本です。まずは2~3社に登録し、紹介される求人の内容、担当者の説明、応募前に教えてもらえる企業情報を比べてください。

1:リクルートエージェント

リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:750,000(2026年7月27日現在)
求人数増減:-10,000(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

未経験転職で求人の幅を見たいなら、まず『リクルートエージェント』です。

株式会社インディードリクルートパートナーズが運営する大手転職エージェントで、非公開求人を含む約100万件の求人から紹介を受けられます。未経験歓迎の求人を広く見たい人に向いています。

未経験転職では「今の経験をどの業界で活かせるか」が選考で見られます。リクルートエージェントは業界ごとの求人が多く、キャリアアドバイザーに応募書類の見せ方や面接での伝え方を相談できます。初めて転職する人、異業種で候補を広げたい人、地方も含めて求人を見たい人は登録しておきましょう。

出典:公式サイト

2:doda

doda

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年7月27日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/

求人検索とエージェント相談を同時に使いたいなら『doda』です。

パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービスで、求人検索・スカウト・エージェントを1つのサービス内で使えます。自分で求人を探しながら、必要なときだけキャリアアドバイザーに相談できるのが便利です。

未経験転職では、最初から応募先を絞りすぎると候補が狭くなります。dodaは職種・勤務地・こだわり条件で求人を探せるので、未経験歓迎の求人を自分の目で比較したい人に向いています。診断機能やレジュメビルダーもあり、初めて履歴書や職務経歴書を作る人も使いやすいです。

出典:公式サイト

3:マイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’s

口コミ:マイナビジョブ20’s 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:6,735(2026年7月27日現在)
求人数増減:+34(先週比↑up)
【公式サイト】https://mynavi-job20s.jp/

20代で未経験職種に挑戦したいなら『マイナビジョブ20’s』です。

20代・第二新卒・既卒向けの転職エージェントで、公式サイトでは未経験OK求人が76%以上、定着率94.6%と公表されています。自己分析に役立つ適性診断を受けられるため「やりたい仕事がまだ決まっていない」「自分に合う職種がわからない」という人にも向いています。

20代で初めて転職する人、第二新卒で職種を変えたい人、未経験歓迎求人を中心に探したい人は登録してみてください。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

4:DYM就職

DYM就職

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おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.dshu.jp/

正社員経験が浅い人や、経歴に自信がない20代におすすめなのが『DYM就職』です。

20代・30代・第二新卒・既卒・フリーター・未経験からの就職・転職を支援する転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが面談し、応募書類の作成から面接対策までサポートしてくれます。未経験歓迎、経歴不問、正社員求人を探している人に向いています。

大手総合型で求人を広く見つつ、DYM就職のような若手向けエージェントも併用すると、未経験向け求人を見落としにくくなります。

出典:公式サイト

5:UZUZ(ウズキャリ)

UZUZ(ウズキャリ)

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おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://uzuz.jp/

選考対策を丁寧に受けたい20代におすすめなのが『UZUZ』です。

既卒・第二新卒・フリーターなど20代の就職・転職支援に強いエージェントで、公式サイトでは入社後3カ月の定着率96%と公表されています。求人数の多さよりも、面談や選考対策の手厚さを重視したい人向けです。企業とのつながりが深く、求人票だけではわからない職場の情報を聞ける点も心強いところです。

未経験歓迎求人を厳選して紹介してほしい人、応募書類や面接の準備を短期間で整えたい人におすすめします。

出典:公式サイト

6:Zキャリア

Zキャリア

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:34,237(2026年7月27日現在)
求人数増減:+5,510(先週比↑up)
【公式サイト】https://zcareer.com/

Zキャリア』は、未経験の正社員転職に特化した転職サイトです。

やりたい仕事が決まっていなくても、苦手なことや希望条件を登録しておくと、未経験者の採用に前向きな企業からスカウトが届きます。自分で求人検索して応募することもできます。転職支援のプロと面談して応募書類の添削や面接対策も受けられるので、スカウトと求人検索の両方を使いながら正社員を目指したい人に向いています。

出典:公式サイト

【20代向け】未経験におすすめの転職サイト・エージェント

20代の未経験転職は、ポテンシャル採用を狙いやすい年代です。職歴が浅いうちは、求人の多い総合型に加えて、20代・第二新卒・既卒の支援に強いサービスも併用してください。

1:ハタラクティブ

ハタラクティブ

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:6,465(2026年7月27日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://hataractive.jp/

20代で正社員経験が浅い人におすすめの転職エージェントが『ハタラクティブ』です。

フリーター・既卒・第二新卒・未経験から正社員を目指す20代向けの就職・転職支援サービスで、公式サイトでは未経験OK求人82.8%、書類通過率96%以上、内定率80%以上と公表されています。求人を押し付けない方針で、紹介された求人への応募は自分で判断できます。職歴や学歴に自信がない人、面接対策を1社ずつ受けたい人に合う可能性があります。

出典:公式サイト

2:キャリアスタート

キャリアスタート

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おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://careerstart.co.jp/

20代で転職活動の進め方から相談したいなら『キャリアスタート』です。

第二新卒・既卒・未経験など、経験の浅い20代に特化した転職エージェントです。自分に合った仕事がわからない人でも、面談や適性診断を通じて求人を紹介してもらえます。無料の転職ノウハウbookもあり、転職活動の流れを基礎から知りたい人にも向いています。20代で未経験職種へ挑戦したい人、初めて正社員を目指す人は候補に入れてください。

出典:公式サイト

3:HUGAN(ヒューガン)

HUGAN(ヒューガン)

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おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://hugan.jp/

HUGAN』は、20代・30代の未経験転職に特化した転職サイトです。

プロフィールを登録しておくと、企業からスカウトが届きます。一括スカウト機能を設けていないため、プロフィールを見た企業から個別にスカウトが来る仕組みです。気になる企業からスカウトを受け取ったら、カジュアル面談や選考に進めます。求人検索だけでなく、企業側の反応も見ながら進めたい人に向いています。

出典:公式サイト

【30代向け】未経験におすすめの転職サイト・エージェント

30代の未経験転職では、ポテンシャルだけでなく、これまでの経験をどう活かすかが見られます。まったく別の仕事を選ぶよりも、営業経験を活かしてIT営業へ進む、接客経験を活かしてカスタマーサクセスを目指すなど、経験を横にずらす発想を持っておきましょう。

1:type転職エージェント

type転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:11,391(2026年7月27日現在)
求人数増減:-21(先週比↓down)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/

首都圏でIT・Web系や営業職を検討している30代におすすめなのが『type転職エージェント』です。

一都三県、ITエンジニア、営業職、ハイキャリアの求人に強い転職エージェントです。求人総数も多く、求人票に載っていない企業情報や、選考で見られるポイントを教えてもらえるため、未経験職種へ挑戦する準備にも役立ちます。東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に、IT・Web系や営業職を検討している30代は相談してみてください。

出典:公式サイト

2:JAIC(ジェイック)

JAIC(ジェイック)

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おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.jaic-college.jp/

社会人経験が少ない人や、面接前に基礎から準備したい人におすすめなのが『JAIC』です。

社会人経験が少ない人や、未経験から正社員を目指す人向けの就職支援に強いエージェントです。「就職カレッジ」では、ビジネスマナーや営業の基礎を学べる無料講座を受けられ、書類選考なしで最大20社と面接できる機会もあります。自分だけの応募だと書類選考で止まってしまう人、面接前に基礎から準備したい人は候補に入れてください。

出典:公式サイト

3:マイナビ転職エージェント

マイナビ転職エージェント

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/

30代で初めて転職する人におすすめなのが『マイナビ転職エージェント』です。

株式会社マイナビが運営する転職エージェントで、応募書類の添削や面接対策など、選考前のサポートを受けられます。未経験転職では、求人とのマッチ度が低いと選考に進みにくくなります。これまでの経験を棚卸ししたうえで、応募できる業界や職種を相談したい人に向いています。30代で初めて転職する人や、経験を活かせる未経験職種を探したい人は登録してみてください。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

4:Re就活30

Re就活30

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:962(2026年7月27日現在)
求人数増減:-73(先週比↓down)
【公式サイト】https://re-katsu30.jp/

Re就活30』は、30代向けの転職サイトです。

30代で初めて転職に挑戦する人や、キャリアチェンジ・年収アップ・ワークライフバランスの見直しをしたい人に向けた求人を探せます。登録後に職務経歴書を入力しておくと企業からスカウトが届くので、30代で未経験職種に挑戦したい人は、これまでの経験を評価してくれる企業からのオファーを確認してみましょう。

出典:公式サイト

未経験転職で見るべき情報と口コミサイト

未経験転職では、転職サイトの求人情報だけで判断しないでください。求人票には良い面が中心に書かれるので、実際の働き方や職場の雰囲気は別で確認する必要があります。

給与、残業時間、離職率、評価制度、社風などは、口コミサイトや面談で確認してください。口コミは個人の主観も含まれるため、1件だけで判断せず、複数の投稿で共通している内容を見るのがポイントです。

1:転職会議

転職会議

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:557,342(2026年7月27日現在)
求人数増減:-2,373(先週比↓down)
【公式サイト】https://jobtalk.jp/

「転職会議」は、現社員・元社員による企業の口コミや求人情報を掲載している口コミ型転職サイトです。企業の評判、年収、働き方などを確認できます。

ネガティブな口コミが目立つこともありますが、退職理由や不満点だけで判断しないでください。良い口コミとの共通点も見たうえで、自分にとって許容できる点かどうかを考えると、企業選びの参考になります。

出典:公式サイト

2:ミイダス

ミイダス

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おすすめ度:★★★★・ 料金:無料 登録:あり
口コミ社数:447,743社(2026年7月27日現在)
【公式サイト】https://miidas.jp/

現時点で自分にどれくらいの市場価値があるのかを調べられるのが『ミイダス』です。

いくつかの質問に答えると、市場価値の目安や自分に合う可能性のある求人がわかります。提示された年収はあくまで目安ですが、未経験転職で希望年収を考える材料になります。自分の強みや適性を知りたい人、オファーを受けながら求人を見たい人に向いています。

出典:公式サイト

3:OpenWork

企業のクチコミを見ながら転職活動ができるサイトが『OpenWork』です。企業の年収情報、社員クチコミ、中途採用求人などを確認できます。

すべてのクチコミを見るには「会社評価レポートの回答」「Web履歴書の入力」「転職サービス登録プログラム」などが必要です。有料プログラムは月額1,980円(税込)で利用できます。

未経験で入社する場合は、教育体制、配属後のフォロー、残業時間、上司との関係などを確認しておきましょう。

出典:公式サイト

未経験におすすめの公的転職支援サービス

民間の転職サイトだけでなく、公的な就職支援サービスも使えます。特に、ブランクがある人、正社員経験が少ない人、地元で働きたい人は、公的支援も候補に入れてください。

1:ハローワーク

ハローワークインターネットサービス

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:1,132,787(2026年7月27日現在)
求人数増減:+36,915(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

ハローワーク(公共職業安定所)』は、国が運営する無料の職業紹介サービスです。

地元企業の求人や、中小企業の正社員求人を探しやすいのが特徴です。職業相談、求人紹介、職業訓練の案内なども受けられるため、未経験から地元で働きたい人は活用してみてください。

2:わかものハローワーク

わかものハローワーク』は、正社員を目指すおおむね35歳未満の若者向けに、無料の就職支援を行うサービスです。

職業相談、自己理解・職務理解のサポート、応募書類の添削、面接対策、就職後の定着支援まで受けられます。転職エージェントで紹介求人が少ない場合や、地元で正社員求人を探したい場合に併用してみてください。

3:ジョブカフェ

ジョブカフェ

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.tokyoshigoto.jp/young/job_cafe/

ジョブカフェ』は、若年者のためのワンストップサービスセンターの通称です。

都道府県が主体となって設置しており、就職セミナー、職場体験、カウンセリング、職業相談、職業紹介などを無料で受けられます。地域によってサービス内容は異なるため、最寄りのジョブカフェで確認してください。

4:サポステ

サポステ

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おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://saposute-net.mhlw.go.jp/

サポステ』は、地域若者サポートステーションの通称です。15歳から49歳までの、現在仕事をしていない人や就学中でない人を対象にした厚生労働省委託の支援機関です。

コミュニケーション講座、職業体験、ビジネスマナー講座、パソコン講座など、働き出すための準備をサポートしてくれます。全国179カ所に拠点があるため、就職活動を始める前の段階から相談したい人に向いています。

転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトは、自分で求人を探して応募するサービスです。転職エージェントは、キャリアアドバイザーに相談しながら求人紹介や選考対策を受けるサービスです。

未経験転職では、両方を使うのがおすすめです。転職サイトで求人の相場を見て、転職エージェントで自分の経歴で応募できる求人や、面接での伝え方を相談してください。

ただし、すべてをエージェント任せにする必要はありません。担当者と合わない、紹介求人が希望とズレる、急かされると感じるときは、担当変更や別サービスの利用を検討してください。

未経験に強い転職サービスの選び方と使い方

未経験で転職サイトや転職エージェントを選ぶときは、次の3点を押さえてください。私が相談を受けるときも、この順番で見ています。

1. 求人数の多い総合型で母数を確保する

未経験転職は、応募できる求人の数がそのまま選択肢の広さになります。まずはリクルートエージェントやdodaのような求人数の多い総合型で、未経験歓迎求人を幅広く見てください。

求人を見ていくと、同じ「未経験歓迎」でも「職種未経験OK」「業界未経験OK」「社会人未経験OK」で意味が分かれます。自分が該当する条件か、求人票や担当者に必ず確認しましょう。

2. 年齢や経歴に合う特化型を1社足す

20代・第二新卒・既卒・フリーター向けの求人を探すなら、ハタラクティブ、マイナビジョブ20’s、UZUZなどの若手特化型が候補です。30代以上は、完全未経験の求人だけでなく、これまでの経験を活かせる職種も見てください。経験職種に近い業界、同じ業界の別職種、マネジメント経験を活かせるポジションなどを探すと、選考に進める可能性が上がります。

3. 選考対策を受けられるかで最終判断する

未経験転職では、求人紹介だけでなく、応募書類の添削や面接対策を受けられるかが結果を分けます。「なぜ未経験職種へ挑戦するのか」「これまでの経験をどう活かすのか」は面接で必ず聞かれる質問です。自己流で応募を続けるより、第三者に見てもらったほうが伝わる内容に整えられます。

この3点を踏まえると、使い方は「大手総合型で求人数を確保し、未経験向けエージェントで選考対策を受ける」の2段構えが基本です。ただし登録しすぎると連絡対応が大変になるので、最初は2~3社から始めてください。全年代向けの比較は「転職サイト」記事も合わせてご覧ください。

転職エージェントの利用の流れ

転職エージェントの利用は、登録から内定まで大きく5ステップです。

転職エージェントの登録の流れ

【転職エージェントの登録の流れ】
STEP1. 転職エージェントに登録する
STEP2. 面談・カウンセリングを受ける
STEP3. 希望する求人の紹介を受ける
STEP4. 書類添削・面接対策
STEP5. 企業との面接・内定

1. 転職エージェントに登録する

まずは、気になる転職エージェントに登録します。登録後、メールや電話で面談日程の連絡が届きます。複数社に登録する場合でも、最初からすべての求人に応募する必要はありません。まずは面談を受けて、紹介される求人や担当者の対応を比べてください。

2. 面談・カウンセリングを受ける

面談では、転職理由、希望職種、希望年収、転職時期、これまでの経験などを聞かれます。未経験職種を希望する場合は、興味を持った理由や、活かせそうな経験も伝えましょう。希望がまだ固まっていない場合も、そのまま相談して問題ありません。「営業は避けたい」「土日休みがいい」「事務職に興味がある」など、避けたい条件から整理する方法もあります。

3. 希望する求人の紹介を受ける

面談後、希望や経験に合う求人を紹介してもらえます。求人を確認するときは、仕事内容、研修制度、勤務地、給与、残業時間、応募条件を見てください。希望と違う求人が多い場合は、担当者に理由を伝えて条件を調整しましょう。それでも合わない場合は、担当変更やほかの転職エージェントの利用を検討してください。

4. 書類添削・面接対策

応募する求人が決まったら、履歴書や職務経歴書を添削してもらいましょう。未経験転職では、職務内容の羅列よりも「応募先で活かせる経験」を伝えることがポイントです。面接対策では、転職理由、志望動機、未経験から挑戦したい理由、前職での成果、長く働く意思などを整理します。面接で何を話せばいいかは「【転職面接編】面接では“実績のスゴさ”より“プロセスの中身”を語れるー転職面接で見ている3つのポイントとはー」も合わせて読んでみてください。

5. 企業との面接・内定

書類選考を通過すると、企業との面接に進みます。未経験転職では、1社だけに絞らず複数社を並行して受ける方が比較できます。面接後は、転職エージェント経由でフィードバックを受けられる場合があります。内定後は、入社日や条件面の調整も相談できます。

未経験転職で事前に整理しておくこと

未経験転職では、面談前に下記の5点を整理しておくと、紹介される求人のズレを抑えられます。

1. 転職理由

転職理由は、最初からきれいにまとめる必要はありません。年収、残業、社風、人間関係、将来性など、本音を伝えたうえで、面接でどう話すかを担当者と整理しましょう。未経験職種を希望する場合は「今の仕事が嫌だから」だけでなく「次の仕事で何を実現したいか」まで言えるようにしておくと、志望動機につなげやすくなります。

2. 希望する業界・職種

希望する業界や職種が決まっていれば、面談で伝えてください。まだ決まっていない場合は、興味のある働き方や避けたい仕事内容から相談してみましょう。未経験で応募できる求人は、年齢や地域、これまでの経験によって変わります。候補を広げるためにも、最初は複数の職種を見てみるのがおすすめです。

3. 自分のスキルや強み、実績

未経験転職でも、前職の経験は評価対象になります。接客経験ならコミュニケーション力、営業経験なら提案力、事務経験なら正確性や調整力など、職種を変えても活かせる要素があります。実績が思いつかない場合は、担当した業務、工夫したこと、周囲から評価されたことをメモしておきましょう。キャリアアドバイザーと一緒に応募先向けの表現に整えられます。

4. 現在の年収・希望年収

現在の年収は、源泉徴収票や給与明細で確認しておきましょう。未経験職種へ転職する場合、一時的に年収が下がるケースもあります。希望年収を伝えるときは、最低ラインと希望ラインを分けて考えてください。仕事内容や将来の昇給見込みも含めて判断しましょう。

5. 転職希望時期

転職希望時期も整理しておきましょう。すぐに転職したいのか、3カ月以内なのか、半年以内なのかで紹介される求人や選考スピードが変わります。退職前に転職活動を始める場合は、面接日程を調整できる時間帯も伝えてください。在職中の人は、引き継ぎ期間も含めて入社可能日を考えておきましょう。

年代・職種別 未経験転職の注意点

未経験転職では、年代や希望職種によって見られるポイントが変わります。応募前に、自分の年齢・経験でどの求人を狙うべきか整理しておきましょう。

1. 40代の未経験転職

40代の未経験転職は、求人の選び方を慎重に考える必要があります。未経験歓迎求人でも、20代や30代前半を想定しているケースがあるためです。マネジメント経験、顧客対応、業界知識、資格、調整力などを活かせる仕事を優先しましょう。完全未経験の仕事を選ぶ場合は、給与や働き方が変わる可能性も含めて検討してください。

2. 未経験からIT・エンジニアに転職する場合

未経験でエンジニア職を目指す場合は、学習実績を用意しておきましょう。求人に未経験歓迎と書かれていても、まったく準備していない状態では選考で不利になりやすいです。学習した言語、作成したポートフォリオ、スクールや独学で取り組んだ内容を説明できるようにしてください。

IT業界は未経験可の求人が比較的多い一方、研修体制や配属先の仕事内容の差が大きい分野です。20代なら育成前提のポテンシャル採用、30代なら前職の業務知識を活かせる社内SEやIT営業など、年代によって狙い方を変えると通りやすくなります。IT・Web系に絞って探す場合は、type転職エージェントのようなIT求人に強いサービスを1社入れておくとよいでしょう。

3. 未経験で事務や経理に転職する場合

未経験で事務や経理を目指す場合は、基本的なPCスキルや数字を扱う力を伝えられるようにしてください。事務職は人気が高く、未経験歓迎求人でも応募が集まりやすい職種です。一般事務だけに絞らず、営業事務、経理補助、総務、カスタマーサポートなども見てみましょう。

未経験の転職で有利になる資格

未経験転職では、資格があると応募先の幅が広がることがあります。ただし、資格取得に時間を使いすぎるより、応募と学習を並行する方がよいケースもあります。

1. MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSは、Word、Excel、PowerPointなどの操作スキルを証明できる資格です。事務職、営業事務、総務、経理補助などを目指す人には、PCの基本操作ができることを伝える材料になります。Excelを使う求人では、関数や表作成の経験も合わせて伝えましょう。

2. 簿記

簿記は、経理や会計の基礎知識を証明できる資格です。経理職、会計事務所、営業事務、総務などを目指す場合に役立ちます。未経験で経理を目指すなら、まずは日商簿記3級から学び、求人条件に応じて2級も検討してください。

3. TOEIC

TOEICは、英語力をスコアで示せる試験です。外資系企業、海外営業、貿易事務、英語を使うカスタマーサポートなどを目指す場合にアピール材料になります。点数だけでなく、実務でどの程度使えるかも伝えられるようにしておきましょう。

4. 中小企業診断士

中小企業診断士は、経営に関する知識を証明できる国家資格です。経営企画、コンサルティング、金融、士業事務所などで評価されることがあります。ただし、取得までに時間がかかるため、直近の未経験転職だけを目的にするなら、応募先との関連性を確認してから学習を始めましょう。

5. 行政書士

行政書士は、法律に関する専門知識を証明できる国家資格です。法律事務所、士業事務所、総務、法務関連の仕事を目指す場合に役立つことがあります。未経験転職で使う場合は、資格だけでなく、書類作成や顧客対応への適性も合わせて伝えるとよいでしょう。

未経験から転職しやすいおすすめ職種

未経験から転職しやすい職種は、求人数が多く、入社後に業務を覚えられる仕組みがある職種です。ここでは代表的な職種をご紹介します。

1. 営業職

未経験から応募しやすい職種の一つが営業職です。未経験歓迎の求人が多く、業界を問わず募集があります。接客経験、販売経験、コミュニケーション力、目標達成に向けた行動経験が評価されることもあります。人材、IT、保険、メーカー、不動産など業界によって仕事内容や働き方が大きく違うため、求人票だけでなく、商材、営業先、評価制度、残業時間を確認してください。営業職への転職は『営業職におすすめの転職サイト・転職エージェント』をご覧ください。

2. 販売職

人と接する仕事を続けたい人は、販売職も候補になります。求人数が多く、未経験歓迎の求人も豊富です。接客、売上管理、在庫管理、スタッフ育成など、経験を積むことで店長やエリアマネージャー、バイヤーへ進む道もあります。土日勤務やシフト制の求人も多いため、働き方の条件は事前に確認しておきましょう。アパレル業界への転職を考える人は『アパレル業界の転職におすすめの転職サイト』もご覧ください。

3. 事務職

事務職は未経験から目指す人が多い職種です。未経験から応募できる求人もありますが、人気が高いため倍率も高くなりやすいです。PCスキル、正確性、電話対応、社内調整、スケジュール管理などをアピールできると、選考で伝えやすくなります。一般事務だけに絞らず、営業事務、経理補助、総務、カスタマーサポートなども候補に入れてみてください。

4. 介護職

未経験から手に職をつけたい人は、介護職も候補になります。資格がなくても応募できる求人があり、入社後に介護職員初任者研修や実務者研修を取得し、経験を積んで介護福祉士を目指す道もあります。体力を使う仕事でもあるため、仕事内容、夜勤の有無、施設形態、教育体制を確認してから応募しましょう。人の役に立つ仕事がしたい人や、資格を取りながら働きたい人に向いています。

未経験転職に関するよくある質問

未経験の転職でよくある質問をまとめました。

Q:未経験におすすめの転職エージェントはどこですか?

A:まずはリクルートエージェントやdodaのような総合型で求人を広く見て、20代ならマイナビジョブ20’s、ハタラクティブ、UZUZなどの未経験向けサービスを併用するのがおすすめです。30代は、経験を活かせる求人も見られる総合型や、type転職エージェント、マイナビ転職エージェントなども候補になります。

Q:転職サイトと転職エージェントはどっちがいいですか?

A:求人を自分で探したい人は転職サイト、相談しながら進めたい人は転職エージェントが向いています。未経験転職では、求人検索で相場を知りつつ、エージェントで書類添削や面接対策を受ける使い方がおすすめです。

Q:「未経験者歓迎」の求人は本当ですか?

A:未経験者を採用したい企業があるのは本当です。ただし、求人によって「職種未経験OK」「業界未経験OK」「社会人未経験OK」の意味が違います。応募前に、どの未経験を想定しているのか確認してください。仕事内容があいまいな求人や、常に大量募集している求人は、業務内容や働き方を面談で詳しく聞いてから応募しましょう。

Q:未経験転職は何歳までが目安ですか?

A:20代はポテンシャル採用を狙いやすく、30代は経験を活かしたキャリアチェンジが現実的です。40代以降は、完全未経験よりも、これまでの経験とつながる仕事を選ぶ方が選考に進みやすくなります。年齢だけで決まるわけではありませんが、早めに動く方が候補は広がります。

Q:エージェントを使わない方がいい人はいますか?

A:自分のペースで求人を探したい人、応募先を完全に自分で決めたい人、紹介求人に急かされるのが苦手な人は、転職サイト中心でも問題ありません。ただし、未経験職種へ応募する場合は、書類添削や面接対策だけでもエージェントを使う価値があります。

Q:転職しない方がいい時期はありますか?

A:転職理由が整理できていないとき、生活費の余裕がないまま退職しようとしているとき、求人条件を確認せず勢いで応募しているときは、先に準備をしてください。在職中に求人を見て、条件や仕事内容を比べてから動く方が判断しやすくなります。

Q:リクルートエージェントとdodaはどちらがいいですか?

A:求人紹介を受けながら幅広く探したい人はリクルートエージェント、求人検索・スカウト・エージェントをまとめて使いたい人はdodaが合う可能性があります。未経験転職では、両方に登録して紹介求人や担当者の対応を比べるのがおすすめです。

Q:未経験の転職に国の就職支援機関はありますか?

A:あります。ハローワーク、わかものハローワーク、ジョブカフェ、サポステなどが利用できます。ブランクがある人、地元で働きたい人、就職活動の前段階から相談したい人は、公的支援も候補に入れてください。

Q:未経験転職センターなど似た名前のサービスは怪しくないですか?

A:サービス名だけで判断せず、運営会社、職業紹介事業の許可番号、利用料金、紹介される求人の内容を確認してください。公的支援を探している場合は、ハローワークやジョブカフェなどの公式サイトから確認すると間違いにくいです。

未経験におすすめ転職サイト・エージェント比較一覧表

未経験の転職で役立つ転職サイトと転職エージェントの比較表です。求人数、対象年代、対応エリアを見ながら、自分に合うサービスを選んでください。

サービス名 リクルートエージェント doda マイナビジョブ20’s DYM就職 UZUZ(ウズキャリ) Zキャリア ハタラクティブ キャリアスタート type転職エージェント JAIC(ジェイック) マイナビ転職エージェント Re就活30 転職会議 ミイダス OpenWork ハローワークインターネットサービス ジョブカフェ サポステ
特徴 非公開求人20万件以上。転職支援実績No.1の最大手 非公開求人を含め、幅広い求人に対応 20代をメインにした転職サービス。若手に特化した幅広い求人に対応 書類や面接の選考通過率、正社員としての採用率が高い 第二新卒に特化した未経験求人が多い転職エージェント 未経験者を積極採用する企業からのスカウトが届く転職サイト 求人の80%以上が未経験可の正社員求人 独自の適性診断で求人を紹介してもらえる 若手からシニアまで豊富な求人を保有 就職カレッジでビジネスマナーや営業の基礎を学べる 経験の浅い人でも使える転職エージェント 30代で初めて転職に挑戦する人もサポート 元々働いていた人たちの口コミが見られる 市場価値診断が無料で使える 年収やコメントがリアルに書かれている口コミサイト 仕事探しから就職までを一貫的にサポート 若者が就職するための支援をワンストップで 厚生労働省が委託する就労支援機関
運営会社 株式会社インディードリクルートパートナーズ パーソルキャリア株式会社 株式会社マイナビ 株式会社DYM 株式会社UZUZ 株式会社ROXX レバレジーズ株式会社 キャリアスタート株式会社 株式会社キャリアデザインセンター 株式会社ジェイック 株式会社マイナビ 株式会社学情 株式会社リブセンス ミイダス株式会社 オープンワーク株式会社
公開求人数 750,000 30万件以上 6,735 非公開 非公開 34,237 6,465 非公開 11,391 非公開 非公開 962 557,342 447,743社 147,032 1,132,787 非公開 非公開
非公開求人数 270,000 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 26,538 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開 非公開
おすすめ度 ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★・・ ★★★★・ ★★★・・ ★★★★・ ★★★・・ ★★★★・ ★★★★・ ★★★★★ ★★★★・ ★★★★・ ★★★★・ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★
利用料金 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料(口コミパスは有料/投稿で付与あり) 無料 無料(条件あり)/有料プログラム月額1,980円 無料 無料 無料
対象年代 20代~50代 20代~50代 20代 20代 20代 20代~30代 20代 20代~30代 20代~40代 20代 20代~40代 30代 20代~50代 20代~40代 20代~50代 10代~60代 10代~30代 10代~40代
種類 転職エージェント 転職サイト 転職エージェント 転職エージェント 転職エージェント 転職サイト 転職エージェント 転職エージェント 転職エージェント 転職エージェント 転職エージェント 転職サイト 口コミサイト 転職サイト 口コミサイト 求人サイト 転職支援 転職支援
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(公開求人数、非公開求人数:2026年7月27日現在)

まとめ

未経験転職でおすすめの転職サイトと転職エージェントをご紹介しました。

未経験転職では、求人の数だけでなく、自分の年齢・経歴・希望職種に合うサービスを選ぶことがポイントです。まずはリクルートエージェントやdodaで求人を広く見て、必要に応じて20代向け、30代向け、職種特化型のサービスを組み合わせてください。

未経験でも、これまでの経験との共通点を整理できれば、応募できる求人は見つかります。気になるサービスに登録し、面談で自分に合う求人を確認してみましょう。

執筆者・監修者のmotoについて

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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

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