【専門領域別】コンサル業界の転職に強い転職エージェント比較15選|転職の専門家が徹底解説

コンサル業界 おすすめ転職エージェント

コンサル業界への転職にはどの転職エージェントがいいのか悩む人は多いと思います。この記事では、コンサルの転職におすすめな転職エージェントを領域別に紹介しています。

目次

コンサル業界の転職について

コンサルティング業界への転職には、総合型転職エージェントと特化型転職エージェントを併用するのがおすすめです。

コンサル業界には戦略系やIT系など、さまざまなコンサルティングファームが存在します。各領域ごとに採用動向は異なるため、総合型の転職エージェントと専門性の高い転職エージェントの両方を使う必要があります。

『総合型転職エージェント』と『特化型転職エージェント』の違い

転職エージェントには、総合型と特化型の2種類が存在します。総合型は幅広い業界の求人を保有、特化型は特定の専門領域のみの求人を保有する転職エージェントです。

コンサル業界での転職では、総合型転職エージェントを利用して求人をチェックし、その後、特化型転職エージェントで専門領域の求人を探すという方法がおすすめです。

【領域別】コンサル業界に強い転職エージェント一覧

コンサルティング業界の転職に特化したおすすめ転職エージェントを一覧でご紹介します。全年代におすすめ転職サイトも合わせてご覧ください。

コンサル業界に強い総合型転職エージェント
JACリクルートメント 各業界のプロがサポートしてくれるハイクラス転職サイト
リクルートダイレクトスカウト リクルートが運営する年収600万円以上のハイクラス向け転職サイト
パソナキャリア 豊富な求人で全年代・職種に対応
リクルートエージェント 業界最大手のリクルートが運営する転職サービス
エンワールド エン・ジャパンが運営するハイクラス向け転職サイト
クライス&カンパニー ベンチャーや管理職の転職に特化した転職エージェント
エグゼクティブリンク ハイクラス転職における内定率40%の転職エージェント
ビズリーチ 年収500万円以上の求人に強い転職サイト
戦略系コンサルタントに強い転職エージェント
ムービン 戦略系の非公開求人を数多く保有
リネアコンサルティング 外資系大手コンサルファームの採用責任者が立ち上げた転職エージェント
アクシスコンサルティング コンサル業界への転職実績No.1
コンコード 「日本ヘッドハンター大賞」初代MVP受賞
IT系コンサルタントに強い転職エージェント
アクシスコンサルティング コンサル業界への転職実績No.1
リーベル IT分野のコンサルに特化した転職エージェント
財務・会計系コンサルタントに強い転職エージェント
アンテロープ 財務・会計・金融系の転職ノウハウを保有
コトラ(KOTORA) 金融業界のハイクラス転職に特化した転職エージェント

業界全般に強い総合型転職エージェント

まず最初に、転職エージェントでコンサルティング業界全般に強い転職エージェントをご紹介します。いずれも求人数が多く、コンサル業界全般の求人を多く保有しています。

1:JACリクルートメント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:14,978(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/

『JACリクルートメント』は、ハイクラス向けの総合型転職エージェントです。

コンサル業界の求人も数多く保有しており、年収600万円以上の求人が多く掲載されています。キャリアアップや年収アップを目指すミドル層におすすめです。

また、公開求人だけでなく、非公開求人にもコンサルの求人が数多くあるため、希望を伝えて紹介してもらうことでキャリアの選択肢を増やすことができます。

外資系企業や、日系のグローバル企業のコンサル求人も多くあるので、コンサル業界を目指す人には最もおすすめです。

2:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:285,514(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://directscout.recruit.co.jp/

「リクルートダイレクトスカウト」は、人材紹介業界最大手であるリクルートが運営するハイクラス向けの転職サービスです。

リクルートダイレクトスカウトは、日系大手企業や外資系企業のコンサル企業への転職を考えている方におすすめです。登録するだけで企業からスカウトが届くだけでなく、こちらから転職エージェントを選んで求人を紹介してもらうこともできます。

現職が忙しいコンサルの人は、登録しておくだけでスカウトをもらえるので、スカウトの中から求人を選ぶのもおすすめです。スカウトや求人紹介を受けることで、自分では探せないような求人を見つけられる可能性があるので、ぜひ登録してみてださい。

3:パソナキャリア(ハイクラス)

パソナキャリア

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:39,601(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは、人材業界大手のパソナグループが運営する転職エージェントです。

掲載されている企業数は28,000社以上あり、そのうち年収800万以上のハイクラス求人が50%となっています。コンサル企業のコンフィデンシャルな求人や、パソナキャリアだけが保有する非公開求人も数多くあります。

コンサル求人の転職に特化した専任のコンサルタントが、企業への推薦や面接日程調整、入社の条件交渉などを行ってくれるのでとても便利です。

コンサル業界専任の担当がつくため、企業との連携や取れており、各ポジションに求められる役割や募集背景、組織構成など重要な情報を豊富に提供してくれるので、コンサル業界への転職を考えるすべての人におすすめです。

4:リクルートエージェント

リクルートエージェント

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:258,134(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

『リクルートエージェント』は、人材業界No.1の求人数を持つ日本最大の転職エージェントです。コンサルの求人数も転職エージェントの中でトップクラスの33,000件以上を保有しています。

リクルートエージェントは、現年収650万円以上の人であれば「エクゼクティブエージェント」が担当してくれます。コンサルティングファームに精通した専門のコンサルタントが実践的なサポートしてくれるようになります。

コンサル業界でどの転職エージェントを利用しようか迷っている人は、リクルートエージェントへの登録をおすすめします。また、現職が忙しくて面談などに行けない、という人は「リクルートダイレクトスカウト」を利用してみてください。

5:エンワールド(en world)

エンワールド

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:1,037(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.enworld.com/

『エンワールド・ジャパン』は、外資系企業や日系グローバル企業に特化した総合型転職エージェントです。金融やインフラ、製造業やITなど、幅広い業界のハイクラス求人を保有しています。

エンワールド・ジャパンは、年収800万円の求人を1万件以上保有していることが特徴で、コンサルの求人も多数持っています。コンサル業界でハイクラスを目指す人におすすめな転職エージェントです。

6:クライス&カンパニー

クライス&カンパニー

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:7,048(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.kandc.com/

『クライス&カンパニー』は、ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。

米国CCE.Inc認定資格「GCDF」「キャリアコンサルタント技能士」などの資格を取得したキャリアアドバイザーから、質の高いサポートを受けられることが特徴です。

クライス&カンパニーはキャリアコンサルに関する各種資格の取得や毎週のトレーニングなど、年間100時間以上の研修を行っているため、面談に定評があります。

転職後の実績として転職決定者の年収は平均1,012万円、マッチング精度は98.3%となっているため、これからのキャリアに悩んでいる人や、キャリアップしたい人におすすめです。

エグゼクティブリンク

おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.executive-link.co.jp/

『エグゼクティブリンク』は、コンサルの転職に特化した転職エージェントです。

コンサル業界全般の求人を扱っており、年間内定者数は500名以上、ハイクラス転職における内定率は40%という実績を持っています。

エクゼクティブリンクでは面接対策として、志望動機のアドバイスから、フェルミ推定やビジネスケースなど、過去に出題された問題を元に徹底的に対策をしてくれるので、初めてコンサルに転職する人にもおすすめです。

「面接対策をしてほしい」「ハイクラス転職でコンサルに行きたい」という人におすすめな転職エージェントです。

8:ビズリーチ

ビズリーチ

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:81,270(2022年8月17日現在)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/

ビズリーチは、厳選された優良企業や転職エージェントからスカウトが届く転職サイトです。運営元の親会社は東証グロースに上場しているビジョナル株式会社です。

ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトが届きます。希望職種をコンサルに設定しておくことで、コンサルに強い転職エージェントやコンサル企業からのスカウトが来る可能性が高くなります。

ビズリーチには、約8,000件のコンサル求人があるため、転職エージェントと合わせて利用しておくことをおすすめします。

【戦略系】コンサルタントに強い転職エージェント

戦略系コンサルは外資系の企業が多く、中途の採用枠がオープンになることが少ないです。戦略系コンサルの中でもトップクラスである「マッキンゼー・アンド・カンパニー」や「ボストンコンサルティンググループ」などへの転職は、特化型の転職サイトでしか求人の扱いがないことが多いです。

ここでは戦略コンサルタント領域の求人に特化し、キャリアコンサルタントの質が高いことで定評がある転職エージェントをご紹介します。

1:ムービン

ムービン

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.movin.co.jp/

『ムービン』は、コンサル業界の転職実績No.1の転職エージェントです。

ボストン・コンサルティング・グループの出身者が創設した転職エージェントで、コンサル業界出身者が多く在籍しています。

ムービンはコンサル業界への転職支援で20年以上の実績があるため、これまでに培ったコンサル業界の転職ノウハウを数多く保有しています。各コンサル企業ごとに過去の選考内容を保有しているため、面接内容や選考課題を事前に教えてくれます。

中でも戦略系コンサルティングファームへの転職にも強みを持っていることから、書類添削から面接対策など、徹底的にサポートしてくれるもの特徴です。

難易度の高い「ケース問題」などの対策も行ってくれるので、難易度の高い企業を狙っている人は、登録しておくことをおすすめします。

2:リネアコンサルティング

リネアコンサルティング

おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.lineaconsulting.co.jp/

『リネアコンサルティング』は、外資系大手コンサルティングファームの採用責任者が立ち上げた転職エージェントです。現場にいた経験を活かして、企業側が求める人材要件や面接対策を綿密にやってもらうことができます。

また、リネアコンサルティングは、幅広い企業や人事とのコネクションを持っているため、求人票には記載されていない企業の内情なども教えてくれるので、事前に企業についてよく知っておきたい人におすすめです。

公式サイトには、コンサル業界への転職ノウハウや面接対策について詳しく記載されたページもあるので、ぜひ見てみてください。

3:アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/

『アクシスコンサルティング』は、コンサル業界に特化した転職エージェントです。コンサル業界への転職ではNo.1の実績を誇っています。

アクシスコンサルティングは、コンサル業界出身のキャリアアドバイザーが担当してくれるため、幅広い知識や転職ノウハウを活かしてコンサルへの転職をサポートしてくれます。

フェルミ推定やケース問題など、コンサル特有の面接対策から入社までのキャリアサポートをしっかり行ってくれることで定評があります。

NTTデータ経営研究所など、大手ITコンサルティング会社の転職実績もあるので、大手への転職を狙う人におすすめです。

4:コンコード

コンコード

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.concord-group.co.jp/

『コンコード』は、コンサルタントの求人を多く取り扱うハイクラス向け転職エージェントです。

コンコードは日本No.1のキャリアコンサルタントを選出する「日本ヘッドハンター大賞」で、2010年に初代MVP賞を受賞した転職エージェントでもあります。

大手コンサルティングファームや有名企業とのコネクションが強いため、他の転職エージェントには取り扱いのない求人を紹介してもらうことができます。

コンコードは他の転職エージェントに比べると求人数は少ないですが、ハイクラス求人に特化しているため、キャリアアップや年収アップを目指す人は質の高い求人に出会うことができる可能性が高いのでおすすめです。

【IT系】コンサルタントに強い転職エージェント

ITコンサルタントは、IT系の戦略立案・実行支援・開発プロジェクトマネジメント等の支援を専門に行うコンサルです。「NTTデータ」「日本オラクル」など、日本発祥の企業が多く、エンジニアからコンサルタントを目指す方も多い職種です。

ここではITコンサルに特化している転職エージェントをご紹介します。

1:アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://www.axc.ne.jp/

『アクシスコンサルティング』はコンサル業界に特化した転職エージェントです。

アクシスコンサルティングは大手コンサルティングファームとの信頼関係が強いことから、シニアコンサルタント以上の転職実績が業界No.1という実績を持っています。

転職支援の実績が多いこともあり、コンサル業界に特化した選考対策(フェルミ推定やケース面接、SPI対策など)に強く、転職者へのサポートが手厚いことで転職者からの支持を集めています。

求人数の約77%が非公開求人となっているため、登録して非公開求人の紹介をもらうことをおすすめします。

2:リーベル

リーベル

おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.liber.co.jp/

『リーベル』は、長い歴史のあるIT分野のコンサルに特化した転職エージェントです。

ITコンサルティングファームや総合系ファームの転職実績が豊富で、アビームコンサルティングやNTTデータへの内定実績は上位に入ります。

リーベルに在籍しているキャリアアドバイザーはIT業界出身者が多く、専門的な知識が豊富なので、ITコンサルタントなどに転職したい人におすすめな転職エージェントです。

【財務・会計系】コンサルタントに強い転職エージェント

M&Aの支援・事業再生支援・企業価値の評価などを行う「財務&会計系コンサルタント」は、金融全般に関する幅広い知識が問われるコンサルです。

ここでは金融業界に精通した転職エージェントをご紹介します。

1:アンテロープ

アンテロープ

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.antelope.co.jp/

アンテロープは、金融業界とコンサル業界に特化した転職エージェントで、業界求人数では国内トップクラスです。

転職実績は50%が金融、40%がコンサルと、2つの業界で90%を占める転職支援実績を持っています。財務会計系コンサルへの転職も得意としているので、金融業界への転職を考えている人におすすめの転職エージェントです。

また、アンテロープでは入社後のサポートとして「スタートアップ・コーチング」というサービスを提供しています。転職先の環境に適応するための「ソフトランディング支援」、入社後のパフォーマンスを向上させる「ハイパフォーマンス支援」など、必要に応じた支援を受けることできます。

専門性の高いアドバイスや、転職後の支援を希望する人におすすめな転職エージェントです。

2:コトラ

コトラ(KOTORA)

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://www.kotora.jp/

コトラは、金融業界のハイクラス転職に特化した転職エージェントです。金融・IT・コンサル・製造業・経営層にを得意としており、非公開求人は10,000件以上も保有しています。

先ほど紹介したアンテロープよりも金融業界に特化しているので、金融業界だけに特化した転職を考えている人におすすめです。

コトラは金融業界で800社以上の求人掲載実績があるため、他にはないエグゼクティブな求人も保有していることが特徴です。財務・会計系コンサルタントとしてキャリアアップしたい人におすすめです。

転職エージェントを利用する際の流れ

転職エージェントの登録の流れについてご紹介します。転職エージェントに登録すると、以下のような流れで転職活動が進んでいきます。

【転職エージェントの登録の流れ】
STEP1.  転職エージェントに登録する
STEP2.  面談・カウンセリングを受ける
STEP3.  希望する求人の紹介を受ける
STEP4.  書類添削・面接対策
STEP5.  企業との面接・内定

STEP1:転職エージェントに登録する

まずはじめに、本記事でおすすめしている転職エージェントに登録します。登録するとすぐに「面談のご案内」という連絡がメールや電話で届きます。

メールには担当者との面談の日時調整を行うように書かれているので、転職エージェントの担当者と面談の日程を調整してください。面談は転職エージェントとの面談なので、気軽に受けてください。

STEP2:面談・カウンセリングを受ける

転職エージェントとの面談は、オンラインか電話、または対面で行います。

担当エージェントと会話をする中で「なぜ転職するのか」「どのような求人が希望か」「どんなキャリアにしたいか」など、ざっくばらんにキャリアについて話をするだけです。

転職エージェントはこの会話をもとにあなたに合った求人を紹介してくれるので、取り繕わずに、思ったことをそのまま伝えてみてください。ここでのコミュニケーションがズレてしまうと、紹介してもらえる求人に満足できなくなる可能性があるので、素直に伝えることを心掛けてください。

転職エージェントとの面談は約1時間程度で、専任のエージェントとの1対1のケースがほとんどです。

なお、転職エージェントと転職相談を行う際は、以下の6ポイントを整理しておくとスムーズに進みます。

1. 転職理由
2. 希望の業界・職種
3. 今までの職務経歴・強み・実績
4. 現在の年収・希望年収
5. 現在の転職活動状況
6. 希望する転職時期

※これらを整理しておくことで、スムーズに転職エージェントに転職相談を行うことができますが、時間がなかったり、一人で整理が難しい部分は面談時に相談する形でも構いません。

STEP3:希望する求人の紹介を受ける

面談後、即日~3日間ほどであなたに合った求人をメールで紹介してくれます。

もし気になる求人があったら、担当者に連絡して応募してみてください。すぐに書類選考、面接へと進むことができます。

もし自分の希望とは合わない求人が送られてきたら、その旨について担当者に連絡してください。それでも自分に合った求人が届かない場合は、転職エージェントの担当者変更を申し出るか、ほかの転職エージェントと面談をして自分に合うエージェントを見つけることをおすすめします。

STEP4:書類添削・面接対策

気になる求人を見つけたら、応募する前に転職エージェントに連絡し、書類の添削を依頼してください。

転職エージェントはすべて無料で利用でき、書類の添削から面談、入社時期交渉や年収交渉まで行ってくれます。第三者となる転職エージェントがやってくれるので、転職活動をストレスなく効率的に行えるのがメリットです。

履歴書や職務経歴書を作成したら転職エージェントに添削してもらい、問題なければ応募してもらってください。また、不安であれば面接対策なども行ってもらえるので「面接対策をしてほしい」と伝えてください。

過去にどんな質問をされたのか、どんな人が内定したかなど、詳細に教えてもらえるので、詳しく聞いて面接の対策をしていってください。

面接でどんなことを話せばいいかについては「【転職面接編】面接では“実績のスゴさ”より“プロセスの中身”を語れるー転職面接で見ている3つのポイントとはー」を合わせて読んでみてください。

STEP5:企業との面接・内定

書類選考を通過すると企業との面接になります。

マイナビの調査では、転職希望者の応募社数平均は8.4社なので、とにかく数多くの企業に応募して面接を受けることをおすすめします。場数をこなすことで面接にも慣れていきます。

面接の結果については転職エージェントから連絡がきます。面接が終わったあとに不安であれば転職エージェントに連絡し、企業側へ印象の確認をしてもらうこともおすすめです。

「緊張してうまく話せなかった」「思ったように伝えられなかった」など、面接で感じたことを素直に転職エージェントに伝えておくと、転職エージェントが企業側にその旨を連絡してくれます。このやり取りをしておくことも転職活動における大切なポイントです。

無事内定となれば、転職エージェントを通じて年収交渉を行って転職活動は終了となります。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。

非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントは、転職サイトや企業の採用HPでは公開していない「非公開求人」を持っています。

そのため、転職サイトでは探すことのできない求人に出会える可能性があります。公開されている求人だけでなく、オープンになっていない非公開の求人も保有しているため、求人数が多い点が転職エージェントを利用する最大のメリットです。

履歴書・職務経歴書の添削、面接対策をしてもらえる

エージェントの担当者は、あなたに合った求人を紹介してくれますが、それだけではなく、応募に必要な書類の添削やアドバイス、面接対策なども行ってくれます。

添削を受けるだけでなく、企業情報や業界情報に詳しいため、担当エージェントから企業の雰囲気や求めている人材、採用の背景など詳しい情報を入手できます。

企業の人事に推薦してもらえる

転職エージェントを利用して応募すると、転職エージェントの担当者が「推薦文」をつけてくれます。

企業側の人事に対して推薦状を付けてもらうことで、書類選考の通過率は大きく上がります。同じ企業の同じ求人に転職サイトから応募して見送りになっても、転職エージェントから応募すると通過することがあるので、転職エージェントを使って応募することもおすすめです。

年収交渉・入社調整などをしてもらえる

転職エージェントは年収交渉もしてくれます。

転職エージェントは、転職者の入社が決まって初めて売上になる「成果報酬型」のビジネスで成り立っています。報酬の相場は転職者のオファー年収の30%~40%程度。年収が高ければ高いほど、彼らの売上は高くなります。

交渉力の高いエージェントを味方にすれば、自分の年収は大きく上がります。転職エージェントはできるだけ活用したほうが良いでしょう。

コンサル業界の転職におけるエージェントの選び方

コンサル業界の転職で役立つ転職エージェントの選び方を3つご紹介します。

コンサル業界出身者の多さで選ぶ

コンサルに特化した転職エージェントを選ぶ際の基準の一つに「面接対策が充実しているか」を見てください。コンサルの面接ではケース問題やフェルミ推定、プレゼンなどが多いため、対策を行ってくれる転職エージェントの方が通過率は上がります。

コンサル業界出身者が多く在籍している転職エージェントや、コンサル業界での転職実績の多い転職エージェントを使う方が過去に出題された問題などを参考にできるので、内定に繋がる確率が上がります。

※フェルミ推定とは
フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。(出典:Wikipedia

コンサル業界の転職実績を確認する

各転職エージェントごとに戦略、IT、財務、人事組織など得意領域があります。

各転職エージェントのHPには、転職実績やキャリアアドバイザーの経歴、転職者数などが公開されていることが多いので、必ず確認し、自分の志望領域に合った転職エージェントを利用してください。

信頼できる転職エージェントの担当を選ぶ

総合型、特化型のどちらにも言えますが、信頼できるエージェントを選ぶことが大切です。信頼できるエージェントの特徴として下記の3つがあります。

  • 連絡や返信が早い
  • 求人を的確に選んで紹介してくれる
  • 職務経歴書添削・ケース面接対策を丁寧に行ってくれる

信頼できる転職エージェントは、連絡スピードが早く転職希望者の質問に対してすぐに連絡をしてくれる傾向があります。また、求人を的確に選んでくれるエージェントはこちらの意図をしっかり組んでくれているので信頼できるでしょう。

また、職務経歴書やケース面接の対策を丁寧にしてくれる担当者は、書類選考や面接の通過率も高いです。こうした点をきちんと押さえた担当者を使うようにしてください。

コンサル業界への転職対策

コンサル業界への転職活動において必要な選考対策をご紹介します。ケース面接でコンサルティングファームが評価するポイントは3つあります。

論理的思考力(ロジカルシンキング)

ケース面接で最も評価されるポイントが論理的思考力です。

クライアントから依頼される答えのない課題に対し、解決策を提示し実行するには、問題の本質をとらえ、クライアントを納得させる論理的思考力が必要となります。

コンサルというのは、全く知らない業界について、資料やレポートを読み込んで把握する能力が求められます。コンサルの仕事では報告書などの作成業務がありますが、そのレポートには、業界の背景や、課題、根拠、対応策、検証方法、この検証が一番良いだと考えられる根拠など、最初から最後までロジカルに語り、資料の落とす能力が求められます。また、そのほかにもスライドに要約するために言葉をまとめる要約力なども求められます。

こうした把握力や論理的思考力、要約力を見るためにSPIや筆記試験があります。

また、コンサルには算数的要素も求められます。中でも最も求められるのはエクセルを使ったデータ集計です。平均や統計、データの読み取り方などが必要とされます。他社と比較する場合、平均がよいのか、中央値がよいのかなど、数字に対する論理的思考力を見るために筆記試験があるため、事前に対策本などを読んでおくのがおすすめです。

コミュニケーション能力

コンサルティングの現場ではチームで課題に取り組むことが多いため、チームのメンバーと意見を交えながら解決策を出すコミュニケーション能力も必要とされます。

ケース面接で重要なことは「答え」を出すことではなく「なぜその回答になったのか」どのように考えたのか」というディスカッションをロジカルに行い、コミュニケーションすることが大切です。

「業界のビジネスモデルはXXで、KFSは●●、利益は△△に分解できるため、売り上げを伸ばすためにはXX、課題解決策には●●と●●があり、△△という軸からXXに絞られます」というように構造化して話をしてみてください。もともと答えがないものなので、面接官とコミュニケーションしながら議論を楽しめればOKです。

発想力

面接では発想力も大切です。他の人と違う考え方を出し、独自アイデアを展開できることも評価のポイントになります。

ただし、ケース面接はあくまで「ロジカルシンキング」を見られています。思い付きで独自のアイデアを出しても、論理的でなければ逆効果になる可能性があるので注意してください。

フェルミ系ケースは対策本もや転職サイトのコンテンツを見ておくことをおすすめします。フェルミ系ケースは、プロジェクトにおける市場規模はどれぐらいあるのか?や、将来の需要はどのぐらいになるか?という問題を問われることが多いので、対策本を読んで考え方を学んでおくことをおすすめします。

コンサル業界の転職で求められるスキル

コンサルタントに求められる能力は、リサーチ、分析、ヒアリングがベースで、それをパワーポイントに構造化して落とすというスキルで、これが実践の仕事で求められます。

最初にストーリーを書き、その仮説をもとに検証するプロセスを取っていきますが、困ったときは他社事例・他社比較、専門家の意見を参考にしていきます。

もちろん、するどい仮説とするどい分析によって方向が見えることもよくありますが、最初は難しいので、まずは分析、リサーチ、ヒアリング、そしてパワーポイントに落とせるようにすることが大切です。大体どのプロジェクトでも必ず求められるスキルなので、このスキルを身に着けておいてください。

【Q&A】コンサル業界の転職によくある質問

コンサル業界の転職でよくある質問についてお答えしていきます。

Q:総合系コンサルの転職におすすめの転職エージェントはどこですか?
A:『アクシスコンサルティング』がおすすめです。これまでに約20,000名の転職者をサポートしており、求人の約77%が非公開なので、優良企業の求人に出会える可能性が高く、サポートもしっかりしています。

Q:戦略系コンサルの転職におすすめの転職エージェントはどこですか?
A:『ムービン』がおすすめです。コンサル業界出身のキャリアアドバイザーが担当してくれるので、コンサル業界の転職情勢や市場動向なども教えてもらえるのでおすすめです。

Q:IT系コンサルの転職におすすめの転職エージェントはどこですか?
A:『リーベル』がおすすめです。大手コンサルティングファームや有名企業とのコネクションが強いため、他の転職エージェントにはないIT系コンサル求人を紹介してもらうことができるのでおすすめです。

Q:財務・会計系コンサルの転職におすすめの転職エージェントはどこですか?
A:『アンテロープ』がおすすめです。アンテロープの転職実績の50%が金融業界で、財務会計系コンサルへの転職も得意としているため、財務・会計系コンサルで最もおすすめな転職エージェントです。

Q:コンサルの転職における転職エージェントの選び方は?
A:コンサル業界の求人を取り扱う転職エージェントは得意分野がそれぞれ異なるため、どの領域に強いかを把握した上で利用することが大切です。また、キャリアアドバイザーがコンサルタント業界出身であるかどうかも確認しておくと良いです。

Q:未経験でもコンサル業界に転職できますか?
A:経験がなくても転職はできます。転職エージェントである「ムービン」の公式サイト記事「【必見】未経験からコンサルティングファームへの転職 その対策方法とは?」によると「未経験者の採用における割合はファームによって異なりますが、弊社支援実績やその他の情報をまとめますと、大手コンサルティングファームで約8.5割が未経験者(事業会社出身者)」と書かれているので、未経験者であっても転職することは可能です。

Q:持っていると有利になる資格はありますか?
A:コンサルタントに転職するために必要な資格はありませんが、コンサルティング業界でも生かせる専門性の高い資格を持っていると転職時に有利になることがあります。特にTOEIC・TOEFL・英検などの語学系の資格は持っておくと転職で有利になることが多いです。

コンサル業界への転職まとめ

コンサルタントの転職におすすめな転職エージェントをご紹介してきました。コンサル業界への転職は、専門領域に特化したエージェントを選ぶことが大切です。

今回ご紹介した転職エージェントの中から「総合型」と「特化型」のエージェントを併用することで、コンサルへの転職活動は効率良く進められると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

執筆者・監修者のmoto(戸塚俊介)について

moto(戸塚俊介)
moto(戸塚俊介)

1987年長野県生まれ。地方ホームセンターやリクルート、ベンチャー企業など7社に転職後、副業の転職メディアを上場企業へ売却。現在は「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社HIRED株式会社の代表取締役。著書に『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)がある。(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)。

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