
本記事では、転職経験5回のプロが、広島の転職に役立つおすすめの転職エージェントを紹介します。
本記事を監修しているmotoは、地方のホームセンターに就職し、転職活動をしていました。その後、リクルートやベンチャー企業など7社へ転職し、転職に関する知見を発信してきました。
自身の転職経験を書いた書籍『転職と副業のかけ算』も出版しています。motoのキャリアやこれまでの実績はプロフィールページをご覧ください。
広島で転職エージェントを選ぶときの考え方

広島で転職エージェントを選ぶなら、まずは大手の総合型で求人の選択肢を広げ、地域特化型で地元企業の情報を補うのがおすすめです。
広島は広島市だけでなく、福山市、東広島市、呉市、尾道市などエリアによって求人の出方が変わります。製造業、IT、建設、医療、金融、地元サービス業など、業界によっても相談すべきエージェントは変わります。
大手の転職エージェントは求人数が多く、職種や年収を横断して比べたい方に向いています。一方で、地域特化型の転職エージェントは、地元企業の採用背景や社風、勤務地の細かい事情を聞きたい方に向いています。
大手総合型は求人の量、地域特化型は地元企業の詳しさで選ぶ
求人を広く比べるなら大手総合型から見てください。リクルートエージェント、マイナビ転職エージェント、パソナキャリア、ワークポートのような大手は、広島勤務の求人だけでなく、近隣県やリモート勤務の求人も確認できます。
地元企業に絞って考えたい方や、Uターン・Iターンで広島に戻りたい方は、リージョナルキャリア、キャプラ転職エージェント、メイツ中国転職プロジェクトのような地域特化型も見ておきましょう。担当者が企業側と近い距離でやり取りしているサービスのほうが、求人票に出ていない募集背景を聞けることがあります。
転職エージェントを使わないほうがいい人
転職エージェントは便利ですが、すべての方に合うわけではありません。応募したい企業がすでに決まっている方、担当者との連絡に時間を取られたくない方、まずは求人だけ静かに見たい方は、転職サイトや企業の採用ページから始めるほうが合う可能性があります。
ただし、年収交渉、面接対策、非公開求人の確認まで任せたい方は、転職エージェントを使う価値があります。迷う場合は、1社だけ面談を受けて、求人の質と担当者の説明が自分に合うかを見てください。
広島の勝ち組企業を探すときの見方
広島で「勝ち組企業」を探すなら、会社名だけで判断しないほうがよいです。地元で知名度がある企業でも、配属先、転勤の有無、残業時間、昇給幅、評価制度によって働きやすさは変わります。
求人を見るときは、年収だけでなく、勤務地、仕事内容、転勤範囲、賞与実績、退職金、残業時間、評価制度を分けて確認してください。転職エージェントに相談する場合は、過去に入社した人の年収帯、面接で見られる点、配属先の雰囲気を担当者に確認しておきましょう。

転職エージェントに登録すると、面談の日程調整に関する連絡が届きます。その後、担当者と30分から60分ほど面談し、これまでの経験、希望年収、勤務地、転職時期などを伝えます。
面談後は、求人紹介、応募書類の添削、面接対策、企業への推薦、内定後の条件調整などを担当者が進めてくれます。無料で利用できるサービスが多いですが、紹介される求人は担当者やタイミングによって変わるため、紹介内容に違和感があるときは希望条件を伝え直してください。
【総合求人型】広島の求人に強い大手転職エージェント4選
まずは総合求人型の大手転職エージェントをご紹介します。広島で求人を広く見たい方、職種をまだ絞り切れていない方、複数の業界を比較したい方は、大手の転職エージェントから登録してみてください。
1:マイナビ転職エージェント

口コミ:マイナビ転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
まずご紹介するのは『マイナビ転職エージェント』です。
マイナビ転職エージェントは、初めての転職や20代・30代の転職で相談しやすい大手転職エージェントです。広島で転職活動を始める方は、まず職務経歴書の整理や面接で話す内容を確認してもらうと使いやすいです。
マイナビは広島県広島市にマイナビ広島支社を展開しています。対面だけでなく、電話やオンラインで相談できる場合もあるため、在職中で時間が取りにくい方にも向いています。
初めての転職で、書類の書き方や面接で何を話せばよいか分からない方は、マイナビ転職エージェントを候補に入れてください。自分で求人を探したい方は、マイナビ転職も合わせて見ると、広島の求人を比べやすくなります。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
2:リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:760,000(2026年7月13日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
次におすすめの転職エージェントは『リクルートエージェント』です。
リクルートエージェントは、広島の求人を幅広く確認したい方に向いています。営業、管理部門、IT、メーカー、建設、医療関連など、職種を横断して見たい方は登録しておきたい転職エージェントです。
リクルートエージェントも広島県広島市に中四国支社広島オフィスを展開しています。公開求人だけでなく、非公開求人を含めて紹介を受けられるため、広島勤務にこだわりたい方も、近隣県やリモート勤務まで広げたい方も相談しやすいです。
紹介数が多い分、すべての求人をそのまま受ける必要はありません。担当者には、希望勤務地、転勤可否、年収の下限、避けたい仕事内容を先に伝えてください。求人を多く見ながら比較したい方におすすめです。
リクルートエージェントの評判については「【評判】プロが解説!リクルートエージェントは実際どうなのか?口コミと評判を調べてみた」でご紹介しているので合わせて読んでみてください。
出典:公式サイト
3:パソナキャリア

口コミ:パソナキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:52,200(2026年7月13日現在)
求人数増減:+252(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
広島の転職で役立つ大手転職エージェントの3社目は『パソナキャリア』です。
パソナキャリアは、管理部門、営業、メーカー、専門職、ハイクラス寄りの転職を考える方に向いています。広島県広島市にはパソナキャリア広島支店があります。
求人をたくさん受け取るより、これまでの経験をどう見せるか、どの年収帯を狙うかを相談したい方は、パソナキャリアを使ってみてください。特に30代以降で、管理部門や専門性のある職種を検討している方には合う可能性があります。
一方で、未経験職種へ広く応募したい方は、リクルートエージェントやマイナビ転職エージェントも併用したほうが求人を比べやすいです。自分の経験を活かして年収や働き方を見直したい方におすすめします。
出典:公式サイト
4:ワークポート

口コミ:ワークポート 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:137,025(2026年7月13日現在)
求人数増減:-24(先週比↓down)
【公式サイト】https://workport.co.jp/af_service01/
『ワークポート』は、IT・Web、営業、メーカー、建設などの求人を扱う転職エージェントです。広島市南区に広島支社があります。
IT・Web業界やエンジニア転職を考えている方、未経験から新しい職種に挑戦したい方は、ワークポートを見ておくとよいです。担当者に相談するときは、未経験可の求人だけでなく、研修制度、配属後の仕事内容、残業時間、勤務地を必ず確認してください。
ワークポートは全国に拠点があるため、広島勤務に絞る場合も、将来的に他県やリモート勤務を視野に入れる場合も相談できます。求人の幅を広げたい方におすすめの転職エージェントです。
出典:公式サイト
【地域求人特化型】広島の求人に特化した転職エージェント3選
広島で転職活動をするなら、大手転職エージェントだけで終わらせないほうがよいです。地元企業、Uターン・Iターン、転勤なし、広島本社の企業を重視する方は、地域求人に特化した転職エージェントも使ってください。
地域特化型の強みは、求人票に書かれていない情報を聞きやすいことです。募集背景、社風、面接で見られる点、過去に入社した人の傾向などを担当者に確認しておくと、応募前の判断材料が増えます。
1:リージョナルキャリア

口コミ:リージョナルキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,655(2026年7月13日現在)
求人数増減:+1(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.regional.co.jp/
『リージョナルキャリア』は、Uターン・Iターン転職に強い転職エージェントです。広島に戻りたい方、県外から広島へ移住して働きたい方、地元企業で長く働きたい方に向いています。
リージョナルキャリアは、広島の企業との接点を持ち、地元優良企業の求人を扱っています。大手転職エージェントで広く求人を見た上で、広島本社の企業や地域に根ざした企業を深く見たい方におすすめです。
今すぐ転職する方だけでなく、半年後や1年後に広島へ戻ることを考えている方も相談できます。U・Iターンでは、年収だけでなく、家族の生活、勤務地、通勤時間、転勤の有無も合わせて確認してください。
出典:公式サイト
2:キャプラ転職エージェント

口コミ:キャプラ転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,467(2026年7月13日現在)
求人数増減:+8(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.capla-tensyoku.jp/
『キャプラ転職エージェント』は、広島を含む瀬戸内4県に特化した転職支援サービスです。岡山、広島、香川、愛媛の求人を見たい方に向いています。
キャプラ転職エージェントは、瀬戸内エリアの地元企業との取引実績を持つ地域密着型の転職エージェントです。広島市内だけでなく、福山、東広島、尾道など、勤務地を細かく見たい方は相談してみてください。
Uターン・Iターン転職にも対応しているため、県外から広島へ戻る方にも使いやすいです。担当者には、希望勤務地だけでなく、通勤手段、転勤可否、家族都合で避けたいエリアも伝えておくと、紹介求人のズレを抑えられます。
出典:公式サイト
3:メイツ中国転職プロジェクト

口コミ:メイツ中国転職プロジェクト 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:1,582(2026年7月13日現在)
求人数増減:+4(先週比↑up)
【公式サイト】https://seisyain.mateschugoku.co.jp/
『メイツ中国転職プロジェクト』は、広島・福山・岡山など中国地方の転職支援に強い転職エージェントです。広島の地元企業を中心に見たい方に向いています。
広島県内の大手企業だけでなく、地域に根ざした中小企業の求人も確認できます。転勤なし、地元勤務、広島本社の企業を重視する方は、公開求人を見ながら担当者に相談してみてください。
大手の転職エージェントで求人の全体像をつかみ、メイツ中国転職プロジェクトで地元企業の詳しい情報を聞くと、比較しやすくなります。応募前には、仕事内容、配属予定部署、残業時間、賞与、転勤範囲を確認しておきましょう。
出典:公式サイト
広島の求人を自分でも探せる転職サイト
転職エージェントに相談する前に、広島の求人を自分で見ておきたい方は、転職サイトや公的な求人サイトも確認しておきましょう。担当者に紹介された求人だけで判断せず、自分でも相場を見ておくと、求人の良し悪しを比べやすくなります。
広島の求人を見るなら転職サイトも併用する
広島の転職サイトを探している方は、マイナビ転職、doda、リクナビNEXTなどの求人検索も使ってください。転職サイトは自分のペースで求人を見られるため、まず求人の年収帯や職種、勤務地を確認したい方に向いています。
広島県が運営する「ひろしまワークス」のように、県内企業の求人や働き方の情報を掲載しているサイトもあります。転職エージェントの紹介求人だけでなく、転職サイト、公的な求人サイト、企業の採用ページを合わせて見ると、応募先の候補を絞りやすいです。
ただし、転職サイトだけでは、募集背景や面接で見られる点までは分かりにくいです。気になる求人が見つかったら、転職エージェントに同じ企業や近い条件の求人がないか確認してみてください。
広島の転職で転職エージェントを利用するメリット
広島の転職活動で転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。大切なのは、求人を紹介してもらうことだけではありません。求人票の読み取り、応募前の確認、面接対策、条件調整まで使い切ることです。
1.広島の企業事情や転職情報を聞ける
転職エージェントを利用すると、転職サイトに掲載されている求人情報だけでは分からない部分を確認できます。
広島では、同じ職種でも広島市内、福山、東広島、呉、尾道などで求人の出方が変わります。メーカー、IT、建設、医療、金融、地元サービス業など、業界によって採用の進め方も違います。
転職エージェントに相談する際は、「広島で求人が多い職種は何か」だけでなく、「自分の経験で応募できる企業はどこか」「年収を上げるなら何を補うべきか」「転勤なしで探すと候補はどのくらい残るか」を聞いてください。
社内の雰囲気、仕事内容、給与、残業時間、選考で見られる点も確認しておくと、応募前に判断しやすくなります。
2.広島の非公開求人を紹介してもらえる
大手総合型と地域特化型の転職エージェントには、それぞれ非公開求人があります。非公開求人は、企業が募集を広く出したくない場合や、条件に合う人にだけ紹介したい場合に扱われます。
ただし、非公開求人だから必ず条件が良いとは限りません。応募前には、仕事内容、給与、勤務地、転勤の有無、残業時間、募集背景を確認してください。
特に広島の地元企業では、求人票だけでは社風や配属先の雰囲気が分かりにくいことがあります。担当者に「なぜこの求人を自分に紹介したのか」を聞くと、応募すべきか判断しやすいです。
3.年収や入社時期の相談ができる
転職エージェントは、内定後の年収や入社時期の相談にも入ってくれます。地元企業への転職では、自分から年収の話を切り出しにくい方も多いと思います。そうしたときに、担当者を通して希望を伝えられる点はメリットです。
とはいえ、すべての条件が希望通りになるわけではありません。年収を上げたい場合は、現年収、希望年収、最低ライン、転職で譲れない条件を面談時に伝えてください。
また、転職エージェントは会社名だけで選ばないほうがよいです。担当者によって、得意な業界、求人の出し方、連絡頻度、企業理解は変わります。紹介求人が希望と違う場合は、遠慮せず条件を伝え直しましょう。
広島の転職市場について
広島の有効求人倍率
広島の有効求人倍率は1.30 倍(2026年5月)となっており、全国平均である1.17倍を上回っています。(※参考元:広島労働局)
有効求人倍率とは
有効求人倍率とは、企業からの求人数(有効求人数)を、公共職業安定所(ハローワーク)に登録している求職者(有効求職者数)で割った値のことで、雇用状況から景気を知るための統計資料の1つです。
有効求人倍率 = 企業からの求人数(有効求人数) ÷ ハローワークに登録している求職者の数(有効求職者数)
有効求人倍率は、求職者1人に対して何件の求人があるかを示す数字です。
・有効求人倍率が1を上回る⇒求職者数よりも求人数が多い、比較的就職・転職しやすい
・有効求人倍率が1を下回る⇒求職者数に対し求人数が少ない、競争率が高くなりやすい
※有効求人数はハローワークを通じた求人情報を利用するため、求人情報誌や転職情報サイトなどの求人情報は含まれていません。
広島の平均年収
広島の平均年収は396万円となっています。男性は453万円、女性は333万円です。(参考元:doda平均年収ランキング最新版)

また、総務省が発表している「消費者物価地域差指数」は、広島は全国18位となっています。
広島の転職エージェントまとめ
広島でおすすめの転職エージェントを選ぶなら、まずは大手総合型と地域特化型を分けて考えてください。求人を広く比べたい方は、リクルートエージェントやマイナビ転職エージェントのような大手から始めるのがおすすめです。
広島本社の企業、転勤なし、Uターン・Iターン、地元企業の詳しい情報を重視する方は、リージョナルキャリア、キャプラ転職エージェント、メイツ中国転職プロジェクトのような地域特化型も使ってください。
転職エージェントは、登録するだけで転職が決まるサービスではありません。担当者に希望条件を伝え、紹介された求人の理由を聞き、応募前に確認すべき点を整理することで使いやすくなります。
広島で転職する方は、まず2~3社に登録し、求人の量、担当者の説明、地元企業への詳しさを比べてみてください。求人を自分でも確認したい方は、転職サイトやひろしまワークスも併用しましょう。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

