
本記事では、7社での転職を経験した僕が、鹿児島の転職に役立つおすすめの転職エージェントをランキング形式で紹介します。
本記事を監修しているmotoは、地方のホームセンターに就職し、転職活動をしていました。その後、リクルートやベンチャー企業など7社へ転職し、転職に関する知見を発信し、さまざまなメディアで取り上げられています。
X(旧Twitter)@moto_recruitのフォロワーは12万人を超え、自身の転職経験を書いた書籍『転職と副業のかけ算』はAmazonランキングで総合1位のベストセラーとなりました。
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鹿児島で転職エージェントを選ぶポイント

鹿児島で転職するなら、まずは大手の総合型エージェントと、鹿児島に強い地域特化型サービスを分けて使うのがおすすめです。大手は求人数や職種の幅を見やすく、地域特化型は地元企業の雰囲気や採用背景を聞きやすい。役割が違います。
転職エージェントは、自分に合う求人の紹介から、応募書類の添削、面接対策、企業との日程調整、内定後の条件交渉までを担当者が引き受けてくれるサービスで、自分で求人を探す転職サイトと違い、応募先の実情を担当者に確認しながら選考を進められます。
鹿児島は、鹿児島市内だけでなく、霧島市、鹿屋市、薩摩川内市、出水市、奄美エリアなどで求人の傾向が変わります。通勤時間、車通勤の可否、転勤の有無、正社員採用かどうかは、早めに担当者へ伝えてください。
登録前にもうひとつ見ておきたいのが、県内の産業構成です。鹿児島県が公表している令和2年国勢調査(就業状態等基本集計)では、15歳以上就業者の割合は医療・福祉が18.7%で最も高く、卸売業・小売業が15.5%、製造業が10.8%と続きます。求人の母数が大きい分野をあらかじめ知っておくと、大手と地域特化型のどちらに重心を置くか、専門特化のサービスまで広げるかを決めやすくなります。

登録すると面談の案内が届きます。担当者と日程を調整したうえで、30分~60分ほどの面談でこれまでの経験、希望職種、勤務地、年収、転職時期を話し、そのあとは求人紹介、応募書類の添削、面接対策、内定後の条件確認へ進みます。登録も相談も無料のサービスが多いので、鹿児島で初めて転職する方や、県外からUIターンを考えている方は一度使ってみてください。
大手と地域特化型は役割を分けて使う
鹿児島の求人を広く見たい方は、まず大手の転職エージェントに登録してください。営業、事務、IT、メーカー、医療・介護、管理部門と、職種を横断して比較できるからです。
一方で、地元企業の採用背景や職場の空気まで知りたい方は、地域特化型のサービスも併用しましょう。大手に出ていない地元求人や、UIターン向けの求人に出会えることがあります。
ハローワークや転職イベントも併用する
鹿児島で正社員求人を探す場合、転職エージェントだけに絞らなくて構いません。ハローワーク、かごJob、転職フェア、合同企業説明会も並行して確認しましょう。
特にハローワークは、鹿児島県内の地域別求人やシニア向け求人、UIJターン向け求人を探すときに使えますし、転職エージェントには出てこない地元の中小企業の求人が見つかることもあります。県内の所在地と管轄エリアは鹿児島労働局のハローワーク一覧で確認できます。
複数社をまとめて見たい方には、鹿児島県が主催する「かごしま就職・転職応援フェア」もあります。県内企業がオンラインの合同企業説明会で自社を紹介する催しで、UIターン希望者と県内企業への転職を考えている方が対象です。開催時期は年度によって変わるため、日程はかごJobや県の告知で確認してください。
30代・40代・50代は経験の伝え方まで相談する
30代以降の転職では、求人の数だけでなく「これまでの経験をどの職種で評価してもらうか」が採用結果に影響します。40代・50代の方は、管理職経験、専門スキル、顧客対応、現場経験などを整理してから相談してください。
年齢だけで応募先を絞りすぎると、比べる材料が先に減ります。正社員求人、契約社員から正社員登用を狙える求人、地元企業の管理部門、医療・介護・建設・運輸のように人材ニーズがある職種まで広げて見た方が選択肢を残せます。年代ごとの探し方は30代におすすめの転職サイトや50代向けの転職サイト・転職エージェントでも整理しています。
【総合求人型】鹿児島の求人に強い大手転職エージェント3選
まずは総合求人型の大手転職エージェントをご紹介します。いずれも全国の求人を扱う大手サービスで、鹿児島の求人も確認できます。
1.マイナビ転職エージェント

口コミ:マイナビ転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
まずご紹介するのは『マイナビ転職エージェント』です。
マイナビ転職エージェントは、初めて転職する方や、書類選考・面接に不安がある方に向いた転職エージェントで、20代・30代の支援に強く、営業、事務、IT、メーカー、サービス業まで幅広い求人を確認できます。
マイナビは鹿児島県鹿児島市にマイナビ鹿児島支社を展開しています。鹿児島中央駅からアクセスしやすい場所に拠点があるため、鹿児島の企業情報を確認したい方にも向いています。
鹿児島で転職活動を始めるなら、マイナビ転職もあわせて確認しておきましょう。自分で求人を探しながら、エージェントには書類添削や面接対策を相談する使い方がおすすめです。
※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト
2.リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:780,000(2026年8月10日現在)
求人数増減:+30,000(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
次におすすめの転職エージェントは『リクルートエージェント』です。
リクルートエージェントは、全国の求人を幅広く扱う大手転職エージェントです。鹿児島県内の求人も検索でき、公開求人だけでなく非公開求人の紹介も受けられます。
鹿児島に拠点があるかどうかは、先に触れておきます。リクルートエージェントの九州エリアの面談拠点は福岡支社のみで、鹿児島県内には支社がありません。ただ、面談は電話とオンラインに対応しているので、鹿児島に住んだまま登録から求人紹介、面接対策まで進められます。対面で相談したい方は、鹿児島市内に拠点があるマイナビ転職エージェントやパソナキャリアの方が動きやすいです。
面談では、これまでの経験や希望条件をもとに求人を提案してもらえます。応募書類の見直し、面接対策、企業との日程調整も依頼できるため、働きながら転職活動を進めたい方にも使いやすいです。
僕も実際に利用した経験がありますが、職種を広げて求人を提案してくれたので、比較しながら転職先を考えられました。鹿児島で求人の選択肢を増やしたい方は登録しておいてください。
出典:公式サイト
3.パソナキャリア

口コミ:パソナキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:52,812(2026年8月10日現在)
求人数増減:+94(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
鹿児島の転職で役立つ大手転職エージェントの3社目は『パソナキャリア』です。
パソナキャリアは、丁寧な面談や条件整理をしながら転職活動を進めたい方におすすめです。管理部門、営業、専門職、ハイクラス求人などを比較したい方にも向いています。
パソナキャリアは、鹿児島県鹿児島市にパソナキャリア鹿児島支店を展開しています。所在地は鹿児島市東千石町で、天文館通駅から徒歩圏内です。
面談では、経験や希望条件を聞いた上で求人を提案してくれます。年収や働き方を細かく相談したい方、応募先を絞って進めたい方は登録してみてください。
出典:公式サイト
【地域求人特化型】鹿児島の求人に特化した転職サービス3選
大手転職エージェントは求人数の幅を見やすい一方で、地域に特化しているわけではありません。鹿児島で転職活動をするなら、地元企業の雰囲気、採用背景、働く人の様子まで聞ける地域特化型のサービスも、大手と並行して確認してください。UIターン転職や、鹿児島で長く働ける職場を探している方ほど効いてきます。
1.かごJob

口コミ:かごJob 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:1,354(2026年8月10日現在)
求人数増減:-1(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.kagojob.jp/
『かごJob』は、鹿児島県が運営する企業・求人情報サイトです。
鹿児島県内の企業情報、求人情報、インターンシップ情報などを確認できます。掲載求人への応募に会員登録が不要な求人もあり、鹿児島の正社員求人やUIターン向け求人を探すときに使いやすいです。県主催の就職・転職イベントの告知もここに出ます。
東京圏から鹿児島へ移住して転職する方は、移住支援金対象求人も確認してください。対象要件は住んでいる地域、就業先、雇用契約、申請先の市町村によって変わるため、応募前に公式情報を確認しましょう。
2.タマリバ

口コミ:タマリバ 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:304(2026年8月10日現在)
求人数増減:-4(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.tamariba.co.jp/
『タマリバ』は、鹿児島県鹿児島市に本社がある株式会社タマリバが運営する転職サービスです。
鹿児島で働きたい人と、鹿児島で人材を採用したい企業をつなぐ地域密着型のサービスで、求人や企業情報のほか、就職・転職に関するイベントやニュースも発信しています。
求人ページでは、仕事内容だけでなく、社員データや職場の写真を確認できる求人もあります。会社の雰囲気を見てから応募したい方、鹿児島の地元企業を中心に探したい方におすすめです。
出典:公式サイト
3.求人かごしま

口コミ:求人かごしま 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:584(2026年8月10日現在)
求人数増減:-8(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.kyu-kago.com/
『求人かごしま』は、鹿児島の求人に特化した求人サイトです。
エリア、業種、雇用形態、フリーワードなどで求人を検索できます。正社員、未経験OK、勤務形態、職種など、希望条件を決めて比較したい方に向いています。
転職エージェントの面談とあわせて求人かごしまを見ておくと、鹿児島で募集が多い職種や給与の目安を把握しやすくなります。
出典:公式サイト
鹿児島の転職で転職エージェントを利用するメリット
鹿児島の転職活動で転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。求人を紹介してもらうだけでなく、企業情報の確認や条件交渉まで任せられる点が特徴です。
1.鹿児島の企業事情を確認できる
転職エージェントを利用すると、転職サイトの求人票だけではわかりにくい情報を確認できます。
例えば、どのエリアに求人が多いか、車通勤が必要か、転勤はあるか、残業時間はどの程度か、職場の年齢層はどうかなどです。鹿児島市内と郊外では通勤や働き方が変わるため、求人票だけで判断しないでください。地域特化型のサービスなら、地元企業の採用背景まで踏み込んで聞けることもあります。
2.非公開求人や独自求人を紹介してもらえる
大手転職エージェントにも地域特化型サービスにも、一般公開されていない求人があり、公開すると応募が集まりすぎる求人や、条件に合う人だけへ紹介したい求人は、非公開のまま扱われることがあります。
非公開求人は、転職エージェントごとに内容が違います。1社だけで判断せず、大手1~2社、地域特化型1~2社を組み合わせると、求人の偏りを避けやすくなります。
3.年収や入社時期の相談ができる
転職エージェントは、内定後の年収、入社時期、働き方の確認まで引き受けてくれるので、地元企業には直接聞きにくい条件も、担当者を通して事前に確かめられます。給与の決まり方や残業の実態のように、自分から切り出しにくい話ほど任せる価値があります。
ただし、提案の質は担当者次第です。希望と違う求人ばかり紹介される場合は、条件を伝え直すか、別の転職エージェントも使って比較してください。
転職エージェントは使わない方がよい?
結論から言うと、全員に必要なわけではありません。自分のペースで求人を探したい方、応募先をすでに決めている方、担当者とのやり取りが負担に感じる方は、転職サイトやハローワーク中心で進めても構いません。
逆に「使ってよかった」という感想が出やすいのは、鹿児島で初めて転職する方、30代・40代・50代で経験の見せ方に迷っている方、UIターンで地元企業の情報が手元にない方です。僕自身も、自分では候補に挙げていなかった職種を提案されて、比べる範囲が一段広がりました。求人を渡してもらうこと以上に、応募書類と面接で何を話すかを一緒に詰められる点が大きかったです。
やめた方がいい転職エージェントの見分け方
「やめた方がいい」と感じるケースの多くは、サービス自体ではなく担当者との相性や求人の方向性が合っていない場合です。乗り換えを考える材料になるのは、次の4点。
- 鹿児島の求人をほとんど扱っていないのに、登録だけを勧めてくる
- 希望条件を伝え直しても、方向の違う求人が続く
- 返信が遅く、面談や選考の日程が前に進まない
- 応募や内定承諾を急かし、条件面の質問には答えが返ってこない
線引きはシンプルです。条件を2回伝えても提案が変わらなければ、担当者の変更を申し出るか、別のサービスへ移ってください。担当者の交代は各社とも受け付けていますし、鹿児島は求人の母数が首都圏ほど多くないので、合わない1社に時間を使い続けるほど選べる範囲が痩せます。
サービスを選ぶ側の目安は、大手1~2社と地域特化型1~2社の組み合わせです。1社に絞ると、その担当者の当たり外れがそのまま転職活動の質になります。
鹿児島で転職活動を進める流れ
まず条件です。鹿児島で転職活動を始めるなら、勤務地、職種、年収、休日、転勤の有無、車通勤の可否のうち、絶対に譲れないものを3つだけ選んでおくと、そのあと届く求人をふるいにかける基準ができます。
次に、大手転職エージェントへ登録して求人の幅を確認します。あわせて、かごJob、タマリバ、求人かごしま、ハローワークの求人情報も見ておきましょう。
気になる求人が出てきたら、応募前に仕事内容、給与、休日、残業、通勤方法、入社後の配属先を確認してください。UIターンの場合は、引っ越し時期や移住支援金の対象になるかも早めに確認しておくのがおすすめです。
鹿児島の転職市場について
鹿児島の有効求人倍率
鹿児島の有効求人倍率は1.09倍(2026年6月)となっており、全国平均である1.18倍を下回っています。(※参考元:鹿児島労働局)
有効求人倍率とは
有効求人倍率とは、企業からの求人数(有効求人数)を、公共職業安定所(ハローワーク)に登録している求職者(有効求職者数)で割った値のことで、雇用状況から景気を知るための統計資料の1つです。
有効求人倍率 = 企業からの求人数(有効求人数) ÷ ハローワークに登録している求職者の数(有効求職者数)
有効求人倍率は、求職者1人に対して何件の求人があるかを示す数字です。
・有効求人倍率が1を上回る⇒求職者数よりも求人数が多い、比較的就職・転職しやすい
・有効求人倍率が1を下回る⇒求職者数に対し求人数が少ない、競争率が高くなりやすい
※有効求人数はハローワークを通じた求人情報を利用するため、求人情報誌や転職情報サイトなどの求人情報は含まれていません。
鹿児島の平均年収
鹿児島の平均年収は368万円となっています。男性は412万円、女性は320万円です。(参考元:doda平均年収ランキング最新版)

また、総務省が発表している「消費者物価地域差指数」は、鹿児島は全国32位となっています。
鹿児島の転職エージェントまとめ
鹿児島での転職には、総合求人型の大手転職エージェントと、地域求人特化型のサービスを併用するのがおすすめです。大手で求人の選択肢を広げ、地域特化型で地元企業の情報を補うと、比較しながら応募先を選べます。
転職サイト最大手であるリクナビNEXTの調査によると、転職が決まった人は平均して4.2社への転職サイトへ登録しているというデータがあります。

転職サイトに登録している人の平均登録サイト数が2.1社なのに対し、転職が決まった人は約2倍の4.2社へ登録しているわけで、鹿児島で探す場合も1社に絞り込まない方が比べる材料は増えます。
まずは大手の転職エージェントに登録し、あわせて地域特化型サービスとハローワークの求人も並べて見てください。
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

