40代向けハイクラス転職エージェントおすすめ5選!転職成功のコツを解説

40代ハイクラス向けおすすめ転職エージェント

日本には、約26,000社の転職エージェント(厚生労働省 令和4年度職業紹介事業報告書)が存在し、年間約60万人もの人が転職エージェントを利用して転職をしています。

その中でも、40代ハイクラスに最もおすすめの転職エージェントは下記の2社です。

■ 利用者の約60%が年収アップ
→『リクルートダイレクトスカウト

■ ホワイト企業や優良求人に出会える
→『ビズリーチ

本記事は、転職の専門家であるmoto(戸塚俊介)が、40代ハイクラスにおすすめ転職サイトをランキング形式でご紹介し、求人数や特徴、口コミによる評判なども解説します。ぜひ自分に合ったハイクラス転職エージェントを見つけてみてください。

ハイクラス以外にもおすすめの転職サイト転職エージェント40代向けおすすめ転職サイトもご覧ください。

目次

40代ハイクラス転職におすすめの転職エージェント

40代のハイクラスにおすすめの転職エージェントをご紹介します。

1:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

口コミ:リクルートダイレクトスカウト 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:500,650(2025年7月16日現在)
求人数増減:+3,898(先週比↑up)
【公式サイト】https://directscout.recruit.co.jp/

ハイクラスに強いのが『リクルートダイレクトスカウト』です。

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社インディードリクルートパートナーズが運営するスカウト型の転職サービスです。公開求人数は20万件以上あり、ハイクラスに特化した転職サービスの中で求人数はトップクラスを誇ります。

リクルートダイレクトスカウトは、無料で利用することができます。登録情報を基にハイクラスに特化したヘッドハンターやエージェント、企業からスカウトを受けることができ、転職決定年収の平均は約900万円を超えています。

スカウトで届く求人は年収1,000万以上のハイクラス求人が多いため、高年収求人のスカウトを受け取りたい人におすすめの転職サービスです。

出典:公式サイト

2:ビズリーチ

ビズリーチ

口コミ:ビズリーチ 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:361,461(2025年7月16日現在)
求人数増減:+3,922(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/

ハイクラスに強い定番のサービスが『ビズリーチ』です。

ビズリーチは200万人以上が利用する国内最大級のスカウト型転職サービスです。求人を検索する通常のスカウトサービスと違い、エージェントや企業、ヘッドハンターからスカウトが届き、直接オファーをもらえるのが特徴です。

転職エージェントのスカウトも届きますが、転職エージェントの評判をビズリーチのサイト中で調べることもできるので、優秀なヘッドハンターやハイクラスに強い転職エージェントに出会うことができます。

ビズリーチには年収800万円以上の求人が10万件以上掲載されています。職種は管理職や経営企画、営業やマーケティング、ITエンジニアなど、幅広い業種や職種の求人を保有しています。

年収を上げて転職したい人にハイクラスにおすすめの転職サービスです。

出典:公式サイト

3:JACリクルートメント

JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:22,140(2025年7月16日現在)
求人数増減:-71(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメント』は、グローバル企業に強いハイクラス転職エージェントです。

JACリクルートメントはハイクラス転職エージェントの中でも、外資企業の求人に強みを持っています。世界11カ国のグローバルネットワークを利用し、外資系企業や海外進出企業への転職サポートを行っています。

約800名の転職エージェントが在籍し、彼らが直接、企業の人事と転職者の双方とやりとりをしてくれるため、コミュニケーションがスムーズです。

JACリクルートメントが実施したアンケートでは、94.7%が「ほかの人にもこの転職エージェントをおすすめしたい」と回答しており、サポートの質においても高い評価を得ています。

また、JACリクルートメントは、他社のハイクラス転職エージェントと違い、コンサルタントが企業と求職者の両方を担当しています。そのため企業情報に詳しく、あなたにあった求人を丁寧に紹介してくれます。

企業の選考にも詳しいため、面接対策や選考までに必要な企業の情報など、他社のハイクラス転職エージェントと比較して丁寧なコンサルティングを行ってくれることが高い評判に繋がっています。

出典:公式サイト

4:パソナキャリア

パソナキャリア

口コミ:パソナキャリア 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:48,034(2025年7月16日現在)
求人数増減:+59(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリア』はハイクラスに特化した転職エージェントです。

オリコン顧客満足度調査でが「転職エージェント部門4年連続1位」を獲得し、ハイクラスユーザーにとって満足度の高い転職エージェントです。

人材サービス大手のパソナグループが運営しており、約3万社以上の企業と取引実績があります。主に管理職や経営幹部、エグゼクティブなどを含む、年収800万円以上の求人をメインに扱っています。

パソナキャリアは各業界専任のコンサルタントがつくため、丁寧なサポートを受けたい人におすすめのハイクラス転職エージェントです。

パソナキャリアは主にITや商社、広告、金融、メーカーなど、業界別に専任の担当を配置しているため、各業界に特化した転職サポートを受けることができます。

業界の専門性だけでなく、ハイクラス転職に対する専門的な支援も手厚いことからオリコンの満足度でも高い評価を得ています。

出典:公式サイト

5:プロフェッショナルバンク

プロフェッショナルバンク

口コミ:プロフェッショナルバンク 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:627(2025年7月16日現在)
求人数増減:+36(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pro-bank.co.jp/

プロフェッショナルバンク』はエクゼクティブや管理職に強いハイクラス転職エージェントです。

業界や職種を問わず、ハイクラス求人が多い転職エージェントです。ヘッドハンティングも行っているため、今すぐに転職を考えていなくても、良い求人があったときにも紹介してもらうことができます。

ヘッドハンティングの求人は人事側の評判が良く、ハイクラス求人は他社よりも豊富に掲載されています。

非公開求人も多めです。通常の求人についても、ハイクラス求人が多いのでキャリアアップに最適です。エージェントの担当者には優秀な方が多く、とても信頼できる転職エージェントです。

出典:公式サイト

40代ハイクラス向けの転職エージェントの選び方

40代ハイクラス向けの転職エージェントにはさまざまな種類があり、一概に比較できないことから、自分に合ったものを絞り込むのが難しいです。40代で転職エージェント選びに失敗してしまうと、入社後にイメージとのギャップを感じて転職を後悔します。

ここでは40代ハイクラス転職エージェントを選ぶ際に、見るべき4つのポイントをご紹介します。

1.スカウト型かエージェント型で決める

ハイクラス向けの転職エージェントやサイトには「スカウト型」と「エージェント型」の2つがあります。

前者は転職サイト、後者は転職エージェントと呼ばれますが、それぞれに違いがあります。それぞれの違いについては後述しますが、まずは自分にどちらが合うかで転職サービスを選ぶのがおすすめです。

転職活動に慣れてきたら両方利用することで、より効率的に転職活動を進めることができるようになります。

2.非公開求人数とサポート機能の多さで選ぶ

40代のハイクラス転職エージェントを選ぶ際に重要になるのが「非公開求人数の多さ」です。数多くの非公開求人を持っている転職エージェントを利用する方が、あなたに合った求人に出会える可能性が高くなります。

また、その求人を検索するためのサポート機能や求人を受け取るためのスカウトサービスなど、各転職サービスにおけるサポート機能の使いやすさで選ぶことも大切です。

「未経験OK」や「土日祝休み」「リモートワーク可」などの検索項目の有無や、スカウト機能の有無などで転職エージェントを選ぶようにしてください。

3.現年収や希望年収に合わせて選ぶ

40代のハイクラス向けの転職エージェントは年収別で利用できるサービスが異なってきます。

そのため年収に合わせて、どのサービスを利用するのかを選択すると、よりあなたに合った求人を見つけられる可能性が高くなります。下記に参考となる転職エージェントをご紹介しておきます。

現年収 おすすめ転職エージェント
~600万円 ビズリーチ、パソナキャリア
600~900万円 JACリクルートメント
900~1,200万円 dodaX、リクルートダイレクトスカウト
1,200万円~ リクルートダイレクトスカウト、ビズリーチ

年収で転職エージェントを選びたい人は『年収別のおすすめ転職サイト』も合わせてご覧ください。

4.目指す業界や職種から転職エージェントを選ぶ

転職エージェントには「総合型転職エージェント」のほかに「IT業界に特化した転職エージェント」や「コンサルに特化した転職エージェント」など、特定の業界や職種に特化した転職エージェントがあります。

もしあなたが目指す業界や職種があるのであれば、こうした特化型の転職エージェントを選ぶのがおすすめです。

業界や職種に特化した転職エージェントには、そのサイトにしかない求人が数多く掲載されているため、転職における選択肢を広げることができるようになります。

40代のハイクラス転職の実情を解説

40代のハイクラス転職の実情について解説します。

1.40代ハイクラス転職の実態

40代の転職希望者は増加傾向にあります。

大手転職サイト「doda」に新規で登録した人数の推移を、年ごとに年齢区分別で見ると、2023年における40歳以上の新規登録者数は、2018年比で1.5倍以上に増加しています。

出典:「ミドル層の異業種・異職種転職実態レポート

40歳以上の登録者は2022年から2023年にかけて特に大きく伸びており、中でも40代のハイクラスは、この1年で大幅に増加しています。

2.40代の半数以上が年収アップを実現する一方、下がるケースも多い

また、同調査によると、40代の半数が年収アップしている一方で、年収が下がるケースも多くみられます。

40代は給与が高いため、転職先の業界やポジションによって年収が大きく変わります。「ミドル層の異業種・異職種転職実態レポート」では年収が上がる・下がるケースについて解説されています。

【40代で年収が上がるケース】

年収水準が高い業界に転職し、即戦力として専門性が評価された40代や、前職より上の役職に就いて転職した40代については年収が上がる傾向にあります。ハイクラスの場合には、年収が上がる傾向が強いです。

【40代で年収が下がるケース】

年収水準が低い業界へ転職した40代や、未経験業種・職種に転職した40代は年収が下がる傾向にあります。 

4.40歳の転職は厳しい傾向ではある

上記のように、40代の転職者は増えていますが、20代や30代の転職に比べると転職難易度が高く、厳しくなっています。

また、40代の転職者が増えている一方で、40代向けの求人は減りつつあるため、より厳しい市場環境であることも厳しい要因の一つです。

しかし、ハイクラスの40代の求人は増加しています。こうした求人を見つけてアピールすることで40代の厳しい転職を乗り切ることができるでしょう。

40代でハイクラス転職をするメリット

40代でハイクラス転職をするメリットについて解説します。

1.キャリアアップできる可能性がある

40代のハイクラス転職はこれまでのキャリアの経験を活かしてキャリアアップできる可能性があります。

40代の転職は、管理職や役員の求人が多くあります。現状で昇進を見込めない場合でも、転職によって新たなポジションにキャリアアップできるかもしれません。

また、場合によっては役員などの高待遇で転職できる可能性もあります。これまでのキャリアをきちんと棚卸しをして、キャリアアップにつながるアピールをしましょう。

2.裁量の大きい仕事に就ける

40代のハイクラス転職では、転職先の企業で裁量の大きい仕事に就ける可能性もあります。

40代はこれまでの経験にもよりますが、裁量権のあるポジションで採用されることがあります。現職よりも大きな裁量権をもらうことで、より大きな仕事をできる環境に転職することもできるかもしれません。

20代や30代では応募することすらできなかった求人に応募できることも40代の転職における大きなメリットです。

3.年収アップできる可能性がある

40代のハイクラス転職では年収を上げられることもメリットの1つです。

厚生労働省が発表している令和2年転職者実態調査の概況によると、40代の転職者で年収が増加した人は全体の約40%を占めています。キャリアアップすることで40代であっても大きく年収があげられる点も40代の転職における大きなメリットです。

40代でハイクラス転職をする際の注意点

40代のハイクラス転職における注意点をお伝えします。

1.求人条件を絞り過ぎない

40代のハイクラス転職は、20代や30代のハイクラス転職に比べて求人の選択肢が大幅に少なくなります。

そのため、年収や業界、企業規模、福利厚生、ワークライフバランスなどの条件を絞りすぎてしまうと、選べる求人が極端に少なくなってしまいます。

40代の転職では譲れる条件と譲れない条件を明確にし、どの程度なら許容できるかを自分の中で事前に決めておくことが大切です。どんな条件にすべきか悩んだ場合は、ハイクラス転職エージェントに相談してみましょう。

2.40代のハイクラス転職は同業界・同職種で考える

40代は即戦力を求められる年代であるため、未経験の転職よりもこれまでの経験が活かせる同業界や同職種での転職をおすすめします。

40代のハイクラス転職は「ポテンシャル採用」ではなく「即戦力採用」です。あなたを採用することで、会社にどのような利益が生まれるのかという点を企業は重視しています。

そのため、40代のハイクラスは未経験業界への転職ではなく、これまでの経験を活かして即戦力になれる同業・同職種に転職するのがおすすめです。

3.転職回数が多いとハイクラスでも不利になる場合がある

40代のハイクラス転職では、転職回数が多いと書類選考で落とされてしまう可能性が高くなります。

過去の転職理由にもよりますが、短期間での退職・転職が多い場合は「採用してもすぐに辞めてしまうかもしれない」とネガティブに働く可能性が高くなります。過去の転職がネガティブな理由にならないように伝えてください。

また、転職回数が多い40代の転職者は、転職サイトだけでなく転職エージェントも合わせて利用しましょう。転職エージェントから転職回数が多い点を伝えてもらうほうが、書類選考の通過率は上がります。転職回数は必ずしもネガティブに働くわけではないので、転職エージェントを利用して転職成功につなげましょう。

40代がハイクラス転職エージェントを活用するコツ

40代がどのようにハイクラス転職エージェントを活用すればよいか、具体的に解説します。

1.履歴書や経歴を最新に保つ

40代ハイクラスの転職では、転職エージェントに登録する際には、必ずプロフィールが必要になります。

最近の転職エージェントは登録されたプロフィールをもとに求人のレコメンドやスカウトメールを送ってきてくれるので、常に履歴書や経歴書を最新の状態にしておくことをおすすめします。

登録されている情報が古いと、自分に合わない求人が送られてくる可能性が高くなるので、最新の状態にアップデートした上で転職エージェントを利用し、ハイクラス求人のミスマッチを少なくしましょう。

3.ハイクラス転職エージェントは複数利用する

ハイクラスの転職エージェントには総合型と特化型があります。総合型には幅広い求人が掲載されており、特化型には専門領域に特化した求人が掲載されています。

例えば、ハイクラスに特化した転職エージェントには、求人の検索項目に「年収1,000万以上」や「リモートOK」「グローバル企業」などの、ハイクラスの人が働く上で気になる条件での求人検索ができたりします。

転職活動では、総合型のように幅広い求人を扱う転職エージェントと、専門領域に特化した転職エージェントの両方を利用することをおすすめします。

4.スカウト型のハイクラス転職サイトも活用する

ハイクラスの転職には、総合型の転職エージェントだけでなく、スカウト型の転職サイトも活用することをおすすめします。リンクトインやビズリーチなどがおすすめです。

ハイクラスの転職エージェントは求人を紹介してくれる一方で、同じような求人ばかりが送られてきます。そのため、40代のハイクラス転職では、スカウト型の転職サイトも合わせて利用し、自分にはない視点の求人ももらうようにしてください。

40代ハイクラス転職エージェントの利用する流れ

40代ハイクラス転職エージェントを利用する流れは大きく5つです。

転職エージェントの登録の流れ

【転職エージェントの登録の流れ】
STEP1. 転職エージェントに登録する
STEP2. 面談・カウンセリングを受ける
STEP3. 希望する求人の紹介を受ける
STEP4. 書類添削・面接対策
STEP5. 企業との面接・内定

1.ハイクラス転職エージェントに登録する

まずはじめに、本記事でおすすめしているハイクラス転職エージェントに登録します。登録するとすぐに「面談のご案内」という連絡がメールや電話で届きます。

メールには担当者との面談の日時調整を行うように書かれているので、転職エージェントの担当者と面談の日程を調整してください。面談は転職エージェントとの面談なので、気軽に受けてください。

2.面談・カウンセリングを受ける

エージェントとの面談は、オンラインか電話、または対面で行います。

担当エージェントと会話をする中で「なぜ転職するのか」「どのような求人が希望か」「どんなキャリアにしたいか」など、ざっくばらんにキャリアについて話をするだけです。

転職エージェントはこの会話をもとにあなたに合った求人を紹介してくれるので、取り繕わずに、思ったことをそのまま伝えてみてください。ここでのコミュニケーションがズレてしまうと、紹介してもらえる求人に満足できなくなる可能性があるので、素直に伝えることを心掛けてください。

転職エージェントとの面談は約1時間程度で、専任のエージェントとの1対1のケースがほとんどです。

3.希望する求人の紹介を受ける

面談後、即日~3日間ほどであなたに合った求人をメールで紹介してくれます。

もし気になる求人があったら、担当者に連絡して応募してみてください。すぐに書類選考、面接へと進むことができます。

もし自分の希望とは合わない求人が送られてきたら、その旨について担当者に連絡してください。それでも自分に合った求人が届かない場合は、転職エージェントの担当者変更を申し出るか、ほかの転職エージェントと面談をして自分に合うエージェントを見つけることをおすすめします。

4.書類添削・面接対策

気になる求人を見つけたら、応募する前に転職エージェントに連絡し、書類の添削を依頼してください。

転職エージェントはすべて無料で利用でき、書類の添削から面談、入社時期交渉や年収交渉まで行ってくれます。第三者となる転職エージェントがやってくれるので、転職活動をストレスなく効率的に行えるのがメリットです。

履歴書や職務経歴書を作成したら転職エージェントに添削してもらい、問題なければ応募してもらってください。また、不安であれば面接対策なども行ってもらえるので「面接対策をしてほしい」と伝えてください。

過去にどんな質問をされたのか、どんな人が内定したかなど、詳細に教えてもらえるので、詳しく聞いて面接の対策をしていってください。

また、合わせて面接の対策本も読んでおくと良いです。『【厳選】転職の面接対策に役立つ本当におすすめの本10選』も参考にしてみてください。

面接でどんなことを話せばいいかについては「【対策必須】転職で面接対策しないと難しい質問と回答を転職の専門家が徹底解説」を合わせて読んでみてください。

5.企業との面接・内定

書類選考を通過すると企業との面接になります。

マイナビの調査では、転職希望者の応募社数平均は8.4社なので、とにかく数多くの企業に応募して面接を受けることをおすすめします。場数をこなすことで面接にも慣れていきます。

面接の結果については転職エージェントから連絡がきます。面接が終わったあとに不安であれば転職エージェントに連絡し、企業側へ印象の確認をしてもらうこともおすすめです。

「緊張してうまく話せなかった」「思ったように伝えられなかった」など、面接で感じたことを素直に転職エージェントに伝えておくと、転職エージェントが企業側にその旨を連絡してくれます。このやり取りをしておくことも転職活動における大切なポイントです。

無事内定となれば、転職エージェントを通じて年収交渉を行って転職活動は終了となります。

40代のハイクラス転職によくある質問

40代のハイクラス転職によくある質問についてお答えします。

Q:40代のハイクラスは転職しないほうがいいですか?

A:転職するべきかしないべきかは、今後のキャリアプランによって変わります。40代以降に自分が将来どんなキャリアを歩みたいかを考えてみてください。

Q:40代でハイクラス転職を成功させるポイントはありますか?

A:40代のハイクラス転職は実績を求められるので、転職サイトからの応募だけでなく、転職エージェントも併用するのがおすすめです。また、視野を狭めずに広い視点で求人を見ておくことも大切です。

Q:40代ハイクラスの転職に求められるスキルは?

A:40代前半は、マネジメントスキル、40代後半は組織全体を見るマネジメントスキルが求められてきます。いずれにせよ即戦力として活躍できる最低限の能力は求められるので、きちんと自分の能力を自己分析などを通じて把握しておきましょう。

40代ハイクラス転職エージェントまとめ

40代向けハイクラス転職エージェントをご紹介しました。

40代のハイクラス求人は非公開求人であることが一般的です。そのため、ハイクラスに特化した転職エージェントを利用することが重要となります。

40代のハイクラスにおける転職は、キャリアにおいて重要な選択となるので、自分に合った転職エージェントを使って転職しましょう。ハイクラス以外の転職に興味がある人は、合わせてこちらの転職サイト転職エージェント記事もご参照ください。参考になれば幸いです。

執筆者・監修者のmotoについて

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起業家・著述家。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)、YouTubeチャンネル:『motoの転職チャンネル』。

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