転職の面接対策しないとどうなる?受かる人の条件と最低限やることを転職の専門家が解説

転職 面接対策

「転職の面接対策なんてしなくても、なんとかなるんじゃないか」。TwitterのDMには、この手の質問がよく届きます。

先に結論を書きます。面接対策をしないまま受けて受かる人は、実際にいます。ただし受かる人には条件があって、そこから外れた人はだいたい同じ落ち方をします。

僕は前職のリクルートやベンチャー企業で、営業のポジションにつきながら転職者の採用面接もしてきました。その立場から言うと、面接官は準備の量を採点していません。見ているのは「この人は何ができるのか」「入社後も同じように成果を出せるのか」「情報や仕事をどう捉えているのか」の3つです。

つまり面接対策とは、回答を丸暗記する作業ではありません。丸暗記はむしろ逆効果になることがあります。対策しないまま受けるとどうなるのか、時間がないあなたが最低限どこを押さえればいいのか。調査データと、僕が面接官として見てきた基準の両方から書いていきます。

転職の面接対策をしないとどうなる?受かる人と落ちる人の分かれ目

面接対策をしない人が、全員落ちるわけではありません。中途採用で最後にものを言うのは、応募先が求める経験と自分の経験がどれだけ重なっているかです。ここが重なっていれば、準備が薄くても通ることはあります。

逆に言えば、重なりが弱い人ほど準備の差がそのまま結果に出ます。まずは自分がどちら側にいるのかを見てください。

面接対策をしなくても受かる人に共通していること

準備なしで通っていく人を面接官として見ていると、次の3つがそろっています。

  • 求人票に書かれている業務を、実務でそのままやってきた
  • 職務経歴書に書いた実績を、その場で説明できる
  • 転職理由と志望動機を聞かれて、書類と食い違わない答えが出る

この3つは「対策」というより、日頃の仕事の記憶がそのまま使える状態を指します。直近まで現場にいて、自分の担当領域を人に説明する機会が多かった方は、特別な準備をしなくても話せてしまいます。

ただし、条件がそろっていても打席の数は要ります。マイナビの「転職活動実態調査(2025年)」(2025年7月10日~15日調査/2024年7月~2025年6月に転職した20代~50代500人)では、応募・紹介された求人の平均は13.6件、書類選考を通過したのは平均5.1件で通過率37.3%、内定は平均2.3件で応募数から見た内定率は17.0%でした。10社出して2社前後、という感覚です。

1社しか受けない人が、その1社を対策なしで受ける。これはかなり分が悪い賭けになります。

対策しないまま受けた人が落ちるときの型

落ちるときは、たいてい次のどれかです。順番に見ていってください。

1つ目は、書類と話が食い違うこと。職務経歴書には「マネジメント経験あり」と書いたのに、面接で聞くとメンバー1人のOJT担当だった。こうしたズレが出ると、面接官はほかの記載も疑い始めます。書いた本人は盛ったつもりがなくても、深掘りされると差が見えます。

2つ目は、結果しか話せないこと。「売上目標を120%達成しました」で止まると、面接官には何も渡っていません。知りたいのは、その120%をどう作ったのかです。ここは対策というより、話す順番を決めておくだけで変わります。

3つ目は、逆質問で止まること。最後に「何か質問はありますか」と聞かれて「特にありません」と答えると、それまでの受け答えが良くても印象が沈みます。1つでいいので用意しておいてください。

共通しているのは、どれも実力の問題ではないという点です。準備の有無ではなく、書類と口頭の整合を取っていないことが原因で落ちています。

面接官が最も重視しているのは「受け答えの仕方」

丸暗記が効かない理由は、データにも出ています。

dodaが中途採用の選考に関わる採用担当者2,000人に聞いた「採用担当者のホンネ-中途採用の実態調査」(2025年9月8日~11日調査/有効回答2,000人)では、中途採用の面接で重要と思う内容(複数選択)の1位が「受け答えの仕方」で51.1%。次いで「誠実さ・素直さ」47.4%、「経験」44.0%と続きます。最も重要な内容をひとつだけ選んでもらった設問でも、1位は「受け答えの仕方」の9.9%でした。

志望動機は複数選択で43.1%、ひとつだけの設問で7.3%です。順位としては受け答えの仕方より下にあります。

この結果は、面接対策の力の入れどころを教えてくれます。用意した文章を正確に言えるかどうかより、その場で来た質問の意図をつかみ、自分の言葉で返せるか。同じ調査では、採用担当者から「目を見ずに暗記した内容だけを話す人はすぐ分かる」という声も挙がっています。

だから対策の目的は、暗記量を増やすことではありません。聞かれたときに取り出せる材料を、頭の中に置いておくことです。

面接まで時間がない人が最低限やること【30分・2時間・半日】

「明日が面接なのに何もしていない」という方向けに、残り時間ごとに優先順位を書きます。全部やろうとしないでください。上から順に効きます。

残り30分:応募書類と求人票を読み直す

30分しかないなら、新しいことは何もしなくて構いません。提出した履歴書・職務経歴書と、応募した求人票を並べて読むだけにしてください。

見るのは2点です。求人票が求めている経験のうち、自分の書類のどこが対応しているか。そして、書類に書いた実績のうち、深掘りされたら詰まりそうなのはどれか。

面接官の手元にあるのは、あなたが出した書類だけです。そこから質問が作られます。読み直すだけで、想定質問の半分は先回りできます。

残り2時間:この5つに答えを置いておく

2時間あるなら、よく聞かれる質問に答えを置きます。転職面接で聞かれることは、ある程度決まっています。

1. 自己紹介
2. 転職理由
3. 志望動機
4. 自己PR、活かせる経験、実績、スキル
5. 逆質問

この5つは、どの企業でも聞かれる可能性があります。特に中途採用では、転職理由と志望動機、自己PRの一貫性を見られます。

例えば「裁量を広げたい」と転職理由で話しているのに、志望動機では「安定した環境に魅力を感じた」とだけ話す。これだと面接官は判断に迷います。言い方をきれいに整える前に、退職理由、応募理由、入社後にやりたいことを一本の線でつなげておきましょう。

文章にする必要はありません。箇条書きで材料を並べるだけで足ります。

半日あるなら:面接対策シートを1枚だけ作る

半日使えるなら、応募先ごとに1枚のシートにまとめてください。長い文章を書き込む必要はありません。書く項目は次の6つで足ります。

  • 応募企業が求めていること(求人票から書き写す)
  • 自分ができること(求人票と重なる経験だけ)
  • 実績の背景(目標・課題・自分の行動・結果)
  • 入社後に活かせること
  • 聞かれたら困る質問と、その答え
  • 最後に聞きたい逆質問

特に4つ目と5つ目は、自分でやらないと誰も埋めてくれません。回答を暗記するより、話す材料を1枚に集めておく方が本番で言葉が出ます。

面接対策シートのテンプレートを探している方も多いのですが、体裁は何でも構いません。紙でもスマホのメモでも、当日その1枚を見返せる形になっていれば役目は果たします。

面接官が見ている3つのポイント

ここからは、僕が面接官として実際に見ていた基準を書きます。仕事での立場上、就活生や転職者の面接をする機会があります。

過去に在籍していたリクルートやベンチャー企業では、営業のポジションにつきながら転職者の採用面接もしてきました。

僕が採用ポジションに関係なく見ていたのは、次の3つです。

  • この人は何ができる人なのか
  • この人の成果に再現性はあるのか
  • 情報をどのように見ている人なのか

採用要件によって見る角度は変わりますが、面接官は「すごい実績」だけを見ているわけではありません。その人が入社後にどのように働き、どこで貢献できるかを確認しています。

対策しないまま受けるとしても、この3つに答えを持っているかどうかだけは確かめてください。

質問1:あなたは何ができる人ですか?

転職の面接では「この人は何ができる人なのか」を見ています。面接する側と転職者の認識でズレやすいのが、この質問です。

例えば「私は売上目標を120%で達成してきました。四半期の全社会議でMVPを獲得し、年間では社長賞も受賞しました」と自己紹介する方がいます。

実績としては立派です。ただ、面接官が知りたいのは「すごい結果」だけではありません。見ているのは「その結果をどう作ったのか」です。

MVPや社長賞は、社内の評価として価値があります。一方で、応募先の会社が知りたいのは、自社でも使えるスキルや行動です。社内表彰だけを話しても、「この人を採用すれば何が任せられるのか」までは伝わりません。

伝えるべきは、結果の大きさよりも「どうやって目標達成率を120%にしたのか」です。

面接では、結果を先に伝えた上で「目標に対して、自分がどんな行動をしたのか」を具体的に話してください。プロジェクトの規模よりも、自分が考えたこと、実行したこと、変えたことの深さを見られています。

具体的には「どんな目標があったのか」「その目標を達成するために何を考えたのか」「自分が何をしたのか」「結果として何が変わったのか」を順番に話します。相手が同じ業界に詳しくない場合もあるため、背景情報まで含めて話すと伝わります。

さらに、個人目標だけでなく、会社や部署が何を目指していたのかまで話せると評価が変わります。自分の仕事が、組織の売上、顧客満足、業務改善、人材育成のどこにつながったのかを整理しておきましょう。

会社は組織なので、与えられた目標を達成するだけでなく、組織全体の目標を理解して動ける人を評価します。面接前に、自分の実績が会社やチームにどう貢献したのかを一度書き出してみてください。

質問2:同じことをもう一度やるなら、どうしますか?

転職の面接で見ている2つ目のポイントは「再現性」です。

「何ができる人なのか」が見えてくると、次に面接官は「この人がうちに入社して、同じように活躍できるか」を確認します。

商品、組織、価格、顧客、関係者が変わった環境でも成果を出せるのか。ここを説明できるかどうかで、中途採用での評価は大きく変わります。

僕は、いわゆる市場価値はこの部分に出ると考えています。

成果を出すプロセスで何を考え、何をしたか。それだけでなく、その経験から得た学びを次の環境でどう使えるかまで話せる人は、面接官に入社後の姿を想像してもらえます。

「もし同じ仕事をもう一度やるなら、どうしますか?」と聞かれたときに、前回と同じ行動を繰り返すだけの人と、前回の経験を踏まえて改善点まで話せる人では評価が変わります。

面接官を務めてきた経験上、これまでのキャリアで経験したことを、応募先の仕事でどう活かせるかまで具体的に説明できる人ほど、再現性を感じます。

説明するには、応募先の仕事をできるだけ具体的に想像しておく必要があります。求人票、採用ページ、事業内容、面接前にもらった情報を見て、「この業務なら自分の経験が使えそうだ」と言える部分を絞ってください。

成功体験だけでなく、失敗や後悔から学んだことも整理しておきましょう。うまくいった話だけを並べるより、次に同じ失敗をしないために何を変えるかまで話せる方が、入社後の成長が伝わります。

面接を受けている会社に入社したら、これまでの経験をどのように活かし、どんな貢献ができるのか。ここまで話せると、自分を採用するメリットが伝わります。年収交渉を考える場合も、希望額の前に貢献できる内容を言語化しておきましょう。

質問3:あなたはどのように情報収集していますか?

面接で見ている3つ目のポイントは、情報の見方です。

面接官は、情報源の多さだけを見ているわけではありません。応募者がその情報をどう捉え、自分の意見としてどう話すのかを見ています。

「事実」と「感想」を分けて話せているか。客観的な情報をもとに、自分なりの判断を持てているか。こうした話し方には、日頃の仕事への向き合い方が出ます。

例えば、最近気になったニュースを聞かれたときに、ニュースの要約だけで終わる人と、自分の仕事や応募先の事業にどう関係すると考えたかまで話す人では、受け取られ方が変わります。

インプットの量を競う必要はありません。面接官が見ているのは「その情報から何を考えたのか」です。

ビジネスをする上で、情報の取り方と捉え方は評価につながります。業界ニュース、応募先の事業、競合企業、顧客の変化を見たときに、自分の仕事とどう関係するかを考える習慣を持っておきましょう。

SNSでの発信やフォロワー数を強調する必要はありません。聞かれていないのに「フォロワーが1,000人います」と話すより、どんな情報を見て、何を考え、仕事にどう活かしているかを話す方が伝わります。

逆質問だけは、準備しないと取り返しがつかない

ほかの質問は多少うまく答えられなくても挽回できます。逆質問だけは違います。面接の最後に置かれるうえ、答えが用意されていないことが誰の目にも分かるからです。

「特にありません」と答えるより、応募先で働く前提で確認したいことを1~3つ用意しておきましょう。

逆質問で見られるのは、質問のうまさだけではありません。応募先の事業や仕事内容をどこまで理解しようとしているか、自分が入社後に何を担いたいのかも伝わります。

例えば一次面接では、配属部署の役割、入社後に任される業務、活躍している人の特徴を聞くと、仕事内容の理解が深まります。最終面接では、事業の方向性、組織として期待している役割、入社後に求められる成果を聞くと、経営や組織の目線に近づいた会話ができます。

一方で、調べればすぐ分かる福利厚生や制度だけを聞くと、仕事内容への関心が弱く見えることがあります。条件面を確認すること自体は悪くありませんが、面接ではまず「自分がどう貢献できるか」に関係する質問を優先してください。

面接の練習はどこでできる?一人でやる方法と無料で使える場所

「対策しないまま受けるのは不安だが、練習相手がいない」という声もよく届きます。相手なしでもできることと、無料で相手をしてもらえる場所を分けて書きます。

一人でやるなら、スマホで録画して1回だけ見る

手軽で効果が出やすいのは、自己紹介と転職理由をスマホで録画して、自分で1回見ることです。時間にして10分もかかりません。

見るのは話の内容ではなく、話し方です。1文が長すぎないか。結論から入れているか。目線が下を向いていないか。前述のdodaの調査でも、採用担当者は「受け答えの仕方」を最も重視していました。ここは一人でも直せます。

面接練習アプリを探している方もいますが、質問リストを読み上げてくれる程度であれば、自分で5つの質問を録音して再生するだけでも代わりになります。道具より、口に出した回数が効きます。

無料で模擬面接を受けられる公的な窓口

相手をしてもらいたい場合、費用をかけずに使える窓口があります。

ひとつはわかものハローワークです。厚生労働省の案内によると、正社員を目指すおおむね35歳未満の若者を対象に、担当者制の職業相談から応募準備のサポートまでを無料で実施しており、応募に向けての本格的な模擬面接を受けられます。応募書類の作り方や面接対策のセミナーも開かれています。

もうひとつはジョブカフェです。都道府県が設置する若者向けのワンストップ窓口で、46都道府県にあり、就職セミナーやカウンセリング、職業相談などを全て無料で受けられます。

通常のハローワークでも、応募書類の書き方や面接の受け方は職業相談の窓口で相談できます。地元企業への応募、ブランクがある方、書類の作り方から相談したい方は、求人応募前に一度使ってみてください。民間の転職エージェントと併用しても問題ありません。

転職エージェントの模擬面接は「企業ごと」に強い

公的窓口の模擬面接は、面接そのものの受け方を整えるのに向いています。一方で「この企業では何が聞かれるか」までは分かりません。

そこが転職エージェントとの違いです。書類選考を通過すると、応募企業に合わせた面接対策を受けられることがあります。過去に出題された質問、面接で見られやすいポイント、内定者が評価された話し方などを確認してください。

模擬面接では、想定質問に答えるだけでなく、担当者に「この回答だと面接官はどう受け取りそうか」を聞くのがおすすめです。自分では伝えたつもりでも、相手には実績の背景や貢献内容が見えていないことがあります。

転職エージェントが面接対策をしてくれないときの対処法

「エージェントに登録したのに面接対策がない」という相談も届きます。多くは対応を断られたのではなく、タイミングと伝え方の問題です。

面接対策が始まるのは、書類選考を通過してから

面接対策は、応募先が決まって初めて中身が作れます。企業ごとの質問傾向や、過去に評価された話し方を渡す作業だからです。登録直後や求人紹介の段階では、まだ材料がありません。

つまり、書類選考の結果を待っている段階で「対策してくれない」と感じているなら、順番として早いだけの可能性があります。応募が決まったタイミングで、あらためて依頼してください。

対策を引き出すには、聞きたいことを先に決めておく

担当者は複数の求職者を並行して見ています。「面接対策をお願いします」だけだと、一般的なアドバイスで終わることがあります。

気になる企業があれば、面接前に次の3点を名指しで聞いてください。過去に聞かれた質問、面接官の役職、どの経験を強く話すべきか。ここまで具体的だと、担当者も手元の情報を出しやすくなります。

同じ転職エージェント内でも、担当者が見ている求人データベースは共通していることがあります。こちらが「どんな求人を見たいのか」「どの経験を面接で打ち出したいのか」を伝えられると、紹介求人や面接対策の中身も変わります。

それでも対応が変わらないときの選択肢

転職エージェントは、キャリアアドバイザーによって対応の質や得意領域に差があります。担当者に違和感がある場合は、担当変更を依頼する選択肢もあります。

ただし、毎回「良い担当者に当たるまで待つ」だけでは時間を失います。2社目を並行して使う、公的窓口の模擬面接で受け答えだけ整える、といった手も並行して進めてください。連絡が減ってきたと感じる場合の考え方は「転職エージェントに見捨てられる理由と対処法」にまとめています。

エージェント面談で聞かれることを先に整理しておく

面接対策の質は、最初の面談でどれだけ材料を渡せたかで決まります。転職エージェントとの面談では、主に下記の6つを聞かれます。

1. 転職理由
2. 希望の業界・職種
3. 今までの職務経歴・強み・実績
4. 現在の年収・希望年収
5. 現在の転職活動状況
6. 希望する転職時期

すべてを完璧に準備できなくても問題ありません。むしろ、整理できていない部分を担当者に伝えた方が、転職理由や自己PRを一緒に言語化してもらえます。

面談は、自己紹介、職務経歴の確認、転職理由と希望キャリアのヒアリング、希望条件の整理、求人紹介、今後の流れの説明という順で進むのが一般的です。ここで、面接対策まで対応してもらえるか、応募先ごとの質問傾向を教えてもらえるかを確認しておいてください。

希望条件は正直に伝えて構いませんが、条件が多すぎると紹介される求人が少なくなることがあります。譲れない条件と、相談できる条件を分けておくと、求人を比べるときに迷いません。

応募前には職務経歴書を添削してもらえます。職務経歴書は面接で深掘りされる材料になるため、担当者に「この求人なら、どの経験を前に出すべきか」を聞いておくと本番でも話せます。書き方は『転職の専門家が教える“戦略的”職務経歴書の書き方(無料テンプレート付)』で解説しているので、合わせて読んでみてください。

面談そのものの準備は「【面談】転職エージェントとのキャリア面談で伝える内容と回答のポイント」に、面談でやらない方がいいことは「転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけないこと」にまとめています。

転職の面接対策に強い転職エージェント

転職の面接対策に強い転職エージェントをご紹介します。どのサービスも、求人紹介だけでなく、応募書類や面接の準備まで相談できます。

ただし、面接対策の内容は担当者や応募企業によって変わります。登録後は「模擬面接を受けられるか」「企業ごとの質問傾向を教えてもらえるか」「面接後のフィードバックをもらえるか」を確認してください。

1:doda

doda

口コミ:doda 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年8月10日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/

面接対策まで相談したい方におすすめなのが『doda』です。

dodaは『面接で必ず聞かれる5つの質問~回答例文と対策~』や逆質問、自己PR、転職理由などの面接ノウハウがまとまっているため、面接前に自分でも準備を進められるサービスです。

エージェントサービスでは、希望に応じて模擬面接などの面接対策を受けられます。初めての転職で、自己紹介や転職理由の話し方に不安がある方は、応募前に担当者へ相談しておくとよいでしょう。

また、dodaでは面接力アップセミナーも実施しています。面接官の視点や、自己PR、転職理由、志望動機の考え方を学びたい方は、公式サイトで開催状況を確認してください。

出典:公式サイト

2:マイナビ転職エージェント

マイナビ転職エージェント

口コミ:マイナビ転職エージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/

面接対策に強い転職エージェントの2つ目は『マイナビ転職エージェント』です。

マイナビ転職エージェントは、はじめての転職や20代、30代など、転職回数や年代に応じたサポートを打ち出している転職エージェントです。公式サイトでは、2026年オリコン顧客満足度で4年連続総合1位を獲得したことも紹介されています。

中途採用・転職面接の質問と回答例まとめ!流れやマナーもあわせて解説』にもあるように、面接の流れや質問例を事前に確認できます。

また、マイナビ転職エージェントでは、模擬面接、自己PRの整理、面接マナーの確認などを相談できます。自分の強みをどう話せばよいか分からない方や、初めての転職で面接の流れを確認したい方に向いています。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

3:リクルートエージェント

リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:780,000(2026年8月10日現在)
求人数増減:+30,000(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

企業ごとの面接傾向を知りたい方におすすめなのが『リクルートエージェント』です。

リクルートエージェントは、企業から収集した情報をもとに、求人票だけでは分からない企業情報や、過去の質問例、面接で注目されるポイントなどを伝えてくれる転職エージェントです。

面接でよく聞かれる質問と回答例を徹底解説』でも、職務経験、転職理由、志望動機、自己PR、自己紹介など、一次面接で聞かれやすい質問が整理されています。

登録者向けに面接力向上セミナーも用意されているため、面接で何を中心に伝えるべきかを整理したい方は、担当者に利用できるサポートを確認してみてください。

出典:公式サイト

転職の面接対策に関するよくある質問

面接対策なしでも受かりますか?

受かる人はいます。応募先が求める経験と自分の経験が重なっていて、書類に書いた内容をその場で説明できる人です。ただし、書類と話が食い違う、結果しか話せない、逆質問が出てこない、のどれかに当てはまると通りにくくなります。判断に迷う方は、この記事の「受かる人に共通していること」の3点を確認してください。

面接でボロボロでも受かった人はいますか?

います。見られているのは、うまく話せたかどうかより、質問の意図に答えているかどうかです。実際、dodaの調査でも重視されているのは「受け答えの仕方」や「誠実さ・素直さ」で、流ちょうさそのものではありません。答えに詰まったときは、黙り込まずに「少し整理して答えます」と伝えて構いません。

転職の面接で不合格になるサインはありますか?

面接の場のやり取りから合否を読み取るのは難しいと考えてください。面接が早く終わった、深掘りされなかった、といった話はよく聞きますが、時間配分は面接官の予定や選考フローでも変わります。次の選考の話が出なかったことを気にするより、結果を待つ間に次の応募を進める方が現実的です。

面接の練習はどこでできますか?

無料で相手をしてもらいたい場合は、わかものハローワークやジョブカフェの模擬面接があります。応募先の企業ごとに対策したい場合は、転職エージェントに書類選考の通過後に依頼してください。一人でやるなら、自己紹介と転職理由をスマホで録画して見返すだけでも受け答えは変わります。

面接まで時間がないときは何から手をつけますか?

提出した履歴書・職務経歴書と求人票を読み直すことからです。面接官の手元にはあなたの書類しかなく、質問はそこから作られます。読み直すだけで想定質問の半分は先回りできます。

転職面接対策のまとめ

面接対策をしないまま受けて受かる人はいます。ただしそれは、応募先が求める経験と自分の経験が重なっていて、書類に書いた内容をその場で説明できる人です。

面接官は、実績の大きさだけでなく「何ができるのか」「別の環境でも活躍できるのか」「情報や仕事をどう捉えているのか」を見ています。dodaの調査で最も重視されていたのも「受け答えの仕方」でした。暗記した文章を正確に言えるかどうかではありません。

時間がないなら、まず応募書類と求人票を読み直してください。2時間あるなら、自己紹介、転職理由、志望動機、自己PR、逆質問の5つに答えを置く。半日あるなら、応募先ごとに1枚のシートにまとめる。この順番で効きます。

一人で練習するならスマホの録画で足ります。誰かに見てもらいたいなら、わかものハローワークやジョブカフェの模擬面接は無料で使えます。企業ごとの質問傾向まで知りたいなら、転職エージェントに書類通過後の面接対策を依頼してください。

こちらの内容は僕の書籍にもまとめているので、ぜひ読んでみてください。また合わせて「転職面接対策おすすめ本」の記事もご覧ください。

転職と副業のかけ算

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執筆者・監修者のmotoについて

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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

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