20代女性の事務におすすめの転職サイトランキング|事務の正社員転職について解説

20代女性の事務におすすめの転職サイト

20代の事務職に強いおすすめの転職サイトと転職エージェントを転職の専門家が解説します。

20代女性の場合、結婚や出産、子育てなどライフイベントが多くなるため、仕事との両立を考え事務職を志望する人は多くいます。

厚生労働省が発表した一般職業紹介状況(令和4年2月分)によると、全体の有効求人倍率は1.21倍なのに対し、事務職は0.45倍となっており、非常に高い競争率になっています。

事務職は女性にとても人気の職種であるため、転職を成功させるためには対策が必要です。

本記事では事務職の転職に役立つ転職サイトと転職エージェントの選び方や活用方法、転職における注意点について解説します。30代の方は『30代女性の事務におすすめの転職サイトランキング』をご覧ください。

目次

20代女性の事務転職には転職サイトがおすすめ

20代女性の事務転職には転職サイトの利用がおすすめです。その理由について解説します。

1.転職サイトのほうが事務の求人数が多い

事務の求人の多くは、自社のコーポレートページや転職サイトに掲載されています。

事務職はバックオフィス業務であるため、多くの企業がコスト部門として捉えています。そのため、あまり採用コストをかけたくないという事情があります。

採用コストを抑えるために、転職エージェントではなく、自社サイトや転職サイトで募集する企業の方が多いので、事務で転職を考える際には転職サイトを利用するほうが、より多くの求人を探すことができます。

2.転職サイトのほうが書類選考が通りやすい

上記の理由から、転職サイトや自社サイトから応募してくる人は基本的に書類選考を通す傾向にあります。

転職エージェントの場合、コストが高いために、本当に優秀な事務経験のある人を採用する傾向にありますが、転職サイトの場合は採用コストが低いことから、書類選考の基準も緩い傾向にあります。

事務での転職を考える場合には、転職サイトからの応募の方が成功率は高くなるでしょう。

20代女性の事務転職におすすめの転職サイトランキング

20代で事務職へ転職する人におすすめの転職サイトをご紹介します。

1:doda Woman Career

doda Woman Career

口コミ:doda Woman Career 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:238,382(2024年4月24日現在)
求人数増減:-76(先週比↓down)
【公式サイト】https://doda.jp/woman/

正社員で事務を志望する人におすすめなのが『doda』。

dodaは女性の転職にも力を入れています。求人の量と質ともにリクナビNEXTに次いで人気の高い転職サイトで、中でも「転職人気企業ランキング」は転職者に人気のあるコンテンツです。

また、エージェント機能も持っているため、女性向け求人を転職サイト「doda Woman Career」で探して、気になった求人を「doda転職エージェント」から応募するという使い方がおすすめです。

出典:公式サイト

2:LIBZ(リブズ)

LIBZ(リブズ)

口コミ:LIBZ(リブズ) 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:339(2024年4月24日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://career.prismy.jp/

正社員で事務を志望する人におすすめなのが『LIBZ(リブズ)』。

リブズは、女性の転職に特化した転職サイトです。正社員向け求人が多く、初めての転職~2回目の転職におすすめです。

女性のキャリアコンサルタントが多数在籍し、女性のライフステージに合わせたキャリアプランの提案や、女性目線でのアドバイスを受けられるので、安心して転職相談することができます。

女性は結婚や出産などでキャリアプランが変わることが多いため、さまざまな悩みを抱えがちです。そのためリブズのコンサルタントに相談し、女性目線のアドバイスをもらうことをおすすめします。

求人提案だけでなく、書類の添削や面接対策、条件交渉など転職活動をまるごとサポートしてくれるのでおすすめです。

出典:公式サイト

3:リクナビNEXT

リクナビNEXT

口コミ:リクナビNEXT 評判を確認

おすすめ度:★★★★・
公開求人数:131,000件以上(2024年4月24日現在)
【公式サイト】https://next.rikunabi.com/

正社員で事務を志望する人におすすめなのが『リクナビNEXT』。

リクナビNEXTは、人材業界最大手の株式会社リクルートが運営する転職サイトです。業界最大の求人情報から自分に合った求人を見つけることができます。

リクナビNEXTには「気になる求人を後でゆっくり見たい」「興味のある求人をリストにして管理したい」という人のために「気になるボタン」があります。気になった求人をリストにできるだけでなく、気になるボタンを押した企業からダイレクトでスカウトが来ることもあるため、転職活動を効率的に進めることができます。

また、「グッドポイント診断」を活用すれば、自分自身の強み・弱みを発見できるため、初めて転職活動する人にもおすすめです。

出典:公式サイト

20代女性の事務に強い転職エージェント

ここからは20代の正社員事務に強い転職エージェントをご紹介します。

1:リクルートエージェント

リクルートエージェント

口コミ:リクルートエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:386,538(2024年4月24日現在)
求人数増減:+3,233(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/

事務職の転職におすすめな転職エージェントが『リクルートエージェント』。

リクルートエージェントは転職支援実績No.1の転職エージェントです。公開求人と非公開求人合わせて40万件を超える求人を保有しています。

事務経験者向けだけでなく、未経験者向けの求人も扱っているので、事務職の求人を探している人におすすめの転職サイトです。

出典:公式サイト

2:doda

doda

口コミ:doda 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:238,382(2024年4月24日現在)
求人数増減:-76(先週比↓down)
【公式サイト】https://doda.jp/

事務職の転職におすすめの転職エージェント2つ目は『doda』。

dodaは、20代向けの大手企業求人や未経験歓迎の求人が豊富な転職エージェントです。国内最大級の求人数を持っており、10万件以上の求人が掲載されています。

書類の添削や面接対策など、転職活動に必要なサポートが充実しているのが特徴です。転職サイト内にある「年収査定」や「合格診断」、「レジュメビルダー」「自己PR発掘診断」「キャリアタイプ診断」「転職タイプ診断」「モヤモヤ解消診断」などのツールも非常に便利です。

20代の事務求人や未経験歓迎の求人も数多く掲載されているため、20代で事務への転職を考える人におすすめの転職サイトです。

出典:公式サイト

3:マイナビエージェント

マイナビエージェント

口コミ:マイナビエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/

事務の転職におすすの転職エージェント3つ目は『マイナビエージェント』。

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。20代の利用者が多く、若手向けの求人が豊富に掲載されています。

マイナビエージェントは首都圏以外の地方求人が他社転職サイトと比較して充実しています。また、初めて転職する20代には履歴書や職務経歴書の書き方、面接対策なども丁寧に行ってくれるため、とてもおすすめです。

また、転職サイト「マイナビ転職」も合わせて見ておくと、幅広い業界の求人を見ることができるので合わせて見てみてください。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

未経験で事務を志望する20代女性におすすめの転職エージェント

未経験で事務を志望する人におすすめの転職サイトと転職エージェントをご紹介します。

1:マイナビエージェント 女性の転職 

マイナビエージェント(女性の転職)

口コミ:マイナビエージェント 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/

未経験で事務を志望する女性におすすめの転職エージェントがマイナビエージェント 女性の転職』。

事務未経験の女性転職者であってもきちんと推薦してくれる転職エージェントです。

マイナビ転職内にある女性求人案件を切り取る形で運営しているため、求人が探しやすく、ライフスタイルの変化など女性特有の悩みも解決しやすくなっています。

未経験で事務への転職を考える女性におすすめの転職エージェントです。

※マイナビのプロモーションを含みます
出典:公式サイト

2:type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェント

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:9,570(2024年4月24日現在)
求人数増減:-49(先週比↓down)
【公式サイト】https://type.woman-agent.jp/

未経験で事務を志望する女性におすすめの転職エージェントが『type女性の転職エージェント』。

type女性の転職エージェントは、サービス名にあるように女性の転職サポートに特化したエージェントです。社会人経験なし・業界未経験の女性の転職サポートに強みを持っています。

在籍するキャリアアドバイザーは年間5,000名以上の女性のカウンセリングを行っており、さまざまな悩みの相談に乗ってくれます。

キャリアアドバイザーは基本的に女性が担当しているため、女性ならではの転職に関する悩みを解決してくれます。キャリアアップしたい、ライフワークバランスを重視したい、出産を機に働き方を変えたいなど、要望に合った提案を丁寧にしてくれる点がおすすめです。

事務を未経験でも転職したいと考える20代女性におすすめです。

出典:公式サイト

事務におすすめの求人サイト

事務の転職におすすめの求人サイトをご紹介します。

1:求人ボックス

求人ボックス

口コミ:求人ボックス 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数(正社員):10,260,352(2024年4月24日現在)
求人数増減:+62,941(先週比↑up)
【公式サイト】https://求人ボックス.com/

求人ボックス』は、「食べログ」や「価格.com」などを展開するカカクコム社が運営する、求人検索に特化した求人サイトです。

「職種・業種」と「勤務地」「雇用形態」などを自由に入力し、求人情報を検索することができます。地域や雇用形態など、さまざまな求人が掲載されており、数多くの求人を閲覧することができます。

求人ボックスは国内最大級である900万件以上の求人を掲載しており、利用者数も月間700万人を超えています。事務の正社員求人も豊富に掲載されているため、おすすめの求人サイトです。

また、本記事の監修者であるmotoは求人ボックスで「キャリアのお悩み相談室」もやっているので、ぜひ見てみてください。

出典:公式サイト

2:Indeed(インディード)

Indeed(インディード)

口コミ:Indeed(インディード) 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数(正社員):5,824,000(2024年4月24日現在)
求人数増減:-22,032(先週比↓down)
【公式サイト】https://jp.indeed.com/

『Indeed』はリクルートグループのIndeed Japanが運営する世界No.1の求人サイトです。インターネット上に公開されている転職サイトや企業の求人情報をまとめて検索することができる最大手の求人サイトです。

転職サイトの場合は、それぞれのサイトに登録し、求人検索をする必要がありますが、Indeedは勤務地や職種、雇用形態などを指定し、Web上に公開されている転職サイトの求人情報を一括で検索できます。

会員登録も不要で利用できるため、誰でもすぐに求人検索を始められます。事務の正社員だけでなく、事務のパートやアルバイト求人も掲載されています。

本記事監修者のmotoはIndeed Japan社が発行する「Special Indeed’s Book」にも掲載されました。

出典:公式サイト

※おすすめの求人サイトも合わせてご覧ください。

事務の転職にはエージェントも利用する

20代の事務の転職は基本的に転職サイトを使うほうが良いですが、転職活動に不安がある人は、転職サイトと並行して転職エージェントも利用するのがおすすめです。

特に、初めて転職をする人は、転職エージェントに書類の書き方や面接対策を行ってもらうほうが、転職成功できる可能性が上がるでしょう。

転職サイトと転職エージェントの違い

簡単ではありますが、転職エージェントと転職サイトの違いについてまとめておきます。大きな違いは「非公開求人」「専任の転職エージェントのサポート」の2つです。

  転職エージェント 転職サイト
求人情報 転職サイトにはない“非公開求人”にも応募ができる 非公開求人は確認できないが、求人数は多い
情報収集 専任の転職エージェントが企業の内部情報や面接官の特徴など転職に必要な情報を提供してくれる 転職サイトに掲載されている求人情報だけを頼りに情報収集をしていく必要がある
転職相談

専任エージェントのアドバイスを受け、市場価値やキャリアの発見ができる なし
書類選考対策 専任エージェントから職務経歴書・履歴書のポイントや通過率をアップさせるノウハウを教えてもらえる 転職サイトには職務経歴書や履歴書のサポートツールもあるが、客観的なアドバイスはもらえない
面接対策 専任エージェント次第で模擬面接を行ってくれ、企業別に面接対策を行える なし
調整 専任エージェントが面接日程の調整や入社時期の調整を行ってくれる なし
年収交渉 専任エージェントに年収交渉を依頼できる なし
料金 無料 無料

このように違いを見ていくと、転職エージェントは「非公開求人」に応募できること、専任エージェントから転職に関するすべてのサポートを完全無料で受けることができるため、転職を行うにあたって力強い味方となってくれるでしょう。

事務の転職にエージェントを利用するメリット

事務職の転職には転職サイトだけでなく、転職エージェントも利用するのがおすすめです。ここでは転職エージェントを利用するメリットについて解説します。

1.面接対策をしてもらえる

転職エージェントの担当者は、あなたに合った事務の求人を紹介してくれますが、それだけではなく、応募に必要な書類の添削やアドバイス、面接対策なども行ってくれます。

添削を受けるだけでなく、企業情報や業界情報に詳しいため、担当エージェントから企業の雰囲気や求めている人材、採用の背景など詳しい情報を入手できます。

2.企業の人事に推薦してもらえる

転職エージェントを利用して応募すると、転職エージェントの担当者が「推薦文」を付けてくれます。

企業側の人事に対して推薦状を付けてもらうことで、事務職の書類選考の通過率は大きく上がります。同じ企業の同じ求人に転職サイトから応募して見送りになっても、転職エージェントから応募すると通過することがあるので、転職エージェントを使って応募することもおすすめです。

3.面談日程の調整などをしてもらえる

転職エージェントは面談の日程調整や条件面の交渉をしてくれます。

年収や勤務時間などの条件面は事務職を希望する方にとってとても重要なポイントになります。

交渉力の高いエージェントを味方にすれば、条件のかなり良いものを出してくれるはずです。転職エージェントをできるだけ活用し、事務への転職を成功させましょう。

事務の転職にエージェントを利用するデメリット

事務職の転職で転職エージェントを利用した場合のデメリットをご紹介します。

1.事務職経験の豊富さが求められる

転職エージェントを利用して事務職へ転職する場合、採用コストの観点から、高いスキルや経験を求められることが多いです。

転職エージェントを使って採用すると採用コストが高くなるため、企業はより優秀な人材を求めるようになります。そのため転職エージェント経由での応募の場合は、最低でも3年以上の事務経験が求められます。

2.年齢でフィルタリングされる可能性がある

事務職の場合、企業側が年齢制限を設けているケースがあります。転職エージェントは企業が求める事務職の採用条件を知っているため、条件に当てはまっていない場合、いい求人を紹介してもらえないことがあります。

3.年収交渉が弱い

事務を募集している企業の多くが採用コストを低く抑えたいと考えています。

転職エージェントで事務を採用すると、オファー年収の30%-35%が成功報酬となるため、年収を高くして採用した場合、転職サイトよりも採用コストが高くなってしまいます。

そのため、企業側が転職エージェントを利用して採用する場合は、年収を低く抑える傾向があります。もし年収を上げて転職したい人は、転職エージェントではなく、転職サイトを利用するほうが良いでしょう。

事務への転職でエージェントを活用する方法

事務職の転職では転職エージェントのデメリットが目立ちますが、とはいえ便利な部分も多いため、うまく活用していくことが大切です。ここからは事務の転職で転職エージェントを活用する方法をご紹介します。

1.面談であなたが求めていることを伝える

転職エージェントを使いこなす上で大切なのが、自分のステータスをきちんと伝えることです。

「すでに退職交渉しているため、すぐに転職したい」「まだ転職は考えていないが、条件に合う求人があれば受けてみたい」「今の自分が受かる求人があるか知りたい」など、あなたが転職エージェントに何を求めているのかをきちんと伝えることが大切です。

それによって転職エージェントの行動も変わってきます。

2.転職エージェントとこまめに連絡を取る

転職エージェントは、一つの担当者が数十人の求職者を担当しています。そのため、日々たくさんの連絡に対応しています。

求人の紹介だけでなく、企業側との面接日時の設定や、応募先企業からフィードバック、求職者のフォローなど、多くの業務をこなしているため、返信の早い人を優先してしまう傾向があります。

最近では、各転職エージェントがアプリなどを出しているため、アプリ上でやりとりすることもでできるため、できるだけ返信を早くすることをおすすめします。

返信が早い人の方が転職エージェントに熱意があることが伝わりますし、常に連絡をとることで自分のフォローをしっかりとしてもらえるようになるので、連絡はこまめに行うと良いです。

3.紹介された事務の求人に対してコメントする

転職エージェントから求人を紹介されたとき、ただ受け取って終わりにするのではなく、それぞれに求人に対してどう思ったかを伝えるようにしてください。

「なぜこの求人に応募しないのか」「どうしてこの求人が良いと思ったのか」という理由を細かく伝えておくと、転職エージェント側も徐々にあなたの希望を理解し、提案してくれる求人の精度が上がってくるはずです。

いい求人がない、とあきらめるのではなく、こちらの希望をきちんと伝えて擦り合わせていくことが大切です。

4.エージェント経由で落ちても転職サイトで再応募してみる

事務職の場合、転職エージェントで書類選考に落ちても、転職サイトから再度応募すると受かることがあります。

採用コストを抑えたい企業が、転職サイト経由で採用するケースもあるので、転職エージェントを利用してもダメだった場合には転職サイトから再度応募してみてください。

20代女性の事務転職における現状

女性の転職で人気の事務職ですが、未経験から事務職への転職を希望する女性は、まず、事務職の現状について知った上で事務職への転職を目指すのかを判断した方が良いでしょう。

1.事務職の求人は減少傾向にある

女性に人気の高い事務職ですが、事務職への転職希望者は常に多い反面、実は事務職の求人数は年々減少傾向にあります。

なぜかというと、事務職という職種を派遣やアウトソーシングで賄う企業が増えてきたためです。ですので、正社員としての事務職は年々減少傾向にあるのです。

また、事務職で行うようなルーティン作業は仕事の効率化に伴い、自動化されていくことが考えられ、事務職にもさらなる専門性が必要になってくるでしょう。

しかし、事務職は会社や組織ではなくてはならない役割を担っているので、事務職そのものがなくなることは考えられにくいです。

ただ、未経験で事務職への転職を希望している女性はこのような現状をしっかりと理解しておかないといけないでしょう。

2.「事務職=楽な仕事」とは限らない

事務職の転職希望の女性が「事務職は楽な仕事」と考えていたらそれは大きな間違いです。

近年の事務職の女性に企業が求めていることは、「指示内容を淡々とこなす事務職」よりも、「常に改善案を考え提案できる事務職」や「周囲とのコミュニケーションを円滑にとり、チームを向上していける事務職」を求める傾向にあります。

また、女性の未経験での事務職希望者の中には、家庭と両立しやすそうと考えている方が多いですが、実は残業が多かったり、産休・育休を経て時短勤務で復職する際に他の部署に異動させられて、休職前と同じ業務やポジションに留まれないことがあります。

「事務職であれば復職も簡単」というのは間違いで、女性で産休・育休を経てまた同じ業務やポジションで事務職で働くには、産休前の実績を積んで周りの信頼を得ることで実現できます。

以上のことを踏まえて、未経験から事務職の転職を考えている女性は「事務=楽」という考えは取り除いておくほうが良いでしょう。

3.「事務職=会社のコスト」であるということ

事務職はとても女性に人気な職種ですが、目に見える生産性もない職種のため、実は会社の中ではあまり強い立場ではありません。

事務職とは基本的に会社の縁の下の力持ちであり、事務職があって会社が機能している部分もあるので重要な職種ではありますが、目立った生産性がないので「事務職=会社のコスト」とたらえられがちです。

例えば営業職であれば、会社の売り上げを担う部署なので、会社の中でも立場の強い部署ですが事務職はそうではありません。

しかも近年はコストとなる事務職の正社員を絞り、コストの安い派遣会社に事務職をまかせ人件費を削減する企業も多く、事務職の女性の正社員募集は減ってきていますし、転職した後もリストラのリスクがつきまといます。

事務職に転職したいと考えてる女性の方は上記のようなことを十分に理解しておきましょう。

女性が事務転職に成功するために必要なスキル

女性が未経験から事務職に転職する際にはどのようなスキルや知識が必要なのでしょうか。

企業の規模や業界によって多少は異なりますが、女性が未経験で事務職に転職する際には、どの企業に転職するにしても、以下の5つのスキルや知識があると転職に有利になります。

1.事務職でもコミュニケーション能力は必須

事務職というと一日中PCと向き合うように思われがちですが、事務職で実は一番必要なスキルは「コミュニケーション能力」です。

事務職に仕事を依頼しに来る部署は様々で、他の部署とのコミュニケーション力が絶対的に必要ですし、社外の方との電話対応などもあります。

前述したように事務職にはオールマイティーさがとても重要なので、人間関係においてもオールマイティーに関係を構築する必要があります。事務職希望の女性で人と話すのが苦手な方や人間関係を構築するのが難しい方は、まずコミュニケーション能力を上げるようにしましょう。

2.パソコンスキル

事務職の女性に必須のスキルとして求められるのが「パソコンのスキル」です。

大量のデータをエクセルで管理したり、ワードで書類を作成したり、マクロを組んで作業を効率化するなどといったことができるレベルのスキルが求められます。

また、企業によっては独自に会社内のソフトウェアを作成し運用している場合もあり、それらを完璧に使いこなすほどのスキルが必要となってきます。

事務職は女性の転職に人気の職種であり、転職活動は激戦になることが予想されます。

少しでも他の転職者と差をつけたいと考えている女性はPCのスキルを上げておくことで未経験でも事務職への転職に有利になるでしょう。

3.気配りとホスピタリティ

未経験から事務職へ転職を希望する女性には仕事のスキルだけでなく、「気配りとホスピタリティ」も求められます。

事務職としての自らの仕事をこなすことはもちろん、周りの状況に気を配り、サポートを申し出るくらいの積極性が必要ですし、チームメンバーがそれぞれの専門分野に専念できる環境を作るために作業を率先して行うことも大切です。

このように周囲の力になりサポートし続けるというホスピタリティの高さが重視されているので、事務職への転職の際の面接でもこういったことができるという印象を与えるようにしましょう。

4.臨機応変に対応できる能力

事務職は単調な作業をこなす仕事と思われがちですが、チームの状況に応じて、幅広い業務に対応できる「臨機応変な対応力」が重要視されます。

事務職には様々な作業が発生し、限られた時間での作業効率が重要になってきます。

仕事に優先順位をつけ作業を円滑に行うため、素早く判断し臨機応変に対応できる力が事務職には必要となるのです。

5.経理や法令に関する知識もあると転職に有利

事務職には様々な業務を兼務して行うことが多くあり、事務職と兼務されやすい業務に人事や経理、総務の仕事があります。

「経理や法令に関する知識」がある方は事務職転職の際にとても有利になります。

経理の業務には、日商簿記2級以上の知識は必要最低限と思っておきましょう。仕訳を理解していると未経験でも事務職への転職には有利になります。

また、近年は企業に対して個人情報や知的財産権と言ったコンプライアンスが厳しく求められており、法令順守の動きが強いため、事務職でも法令に関しても常にアンテナを張って情報をキャッチしておくことが重要です。

事務への転職が難しい人

事務職に転職しにくい人の特徴をご紹介します。

1.転職回数が多い人

事務の場合、転職回数が多い人は書類選考が通らない傾向にあります。

事務職は採用コストをかけたくない企業が多いため、採用してすぐに退職する人は採用しない傾向にあります。そのため転職回数が多い人は事務への転職が難しい傾向にあります。

2.短期離職を繰り返している人

上記の理由に似ていますが、短期での離職を繰り返している人も事務への転職は難しい傾向にあります。職場の人間関係などが理由ですぐに辞められてしまうと、再度事務の採用を行わなければならなくなり、余計な採用コストがかかります。そのため、書類選考の時点で短期離職をしている人は落とされてしまう可能性が高くなります。

3.事務経験の浅い人

事務の仕事は即戦力として求められることが多いため、ある程度の経験が求められます。

大卒で1社への勤務経験が長い人が事務の転職はしやすいですが、その逆の場合は事務への転職は難しくなります。もしそれでも事務へ転職する場合には資格を取得するなどして、実務経験をカバーするようにしましょう。

20代女性の正社員転職におすすめな事務職

事務職の種類と業務内容、転職に役立つ資格についてご紹介します。

1.一般事務

一般事務職は、一般企業が勤務先となる事務職です。

企業の該当部署に所属し、書類整理やデータ入力、郵便や荷物の発送や手配、電話・来客応対などを行う事務職です。PC作業を主するため、求人票には「OA事務」と書かれていることもあります。

大手企業の場合は部署ごとに事務職が置かれていますが、規模の小さな企業の場合は事務作業全般を担当することが多いです。主にPCスキルが求められる仕事であるため、エクセルやワードなどが得意な人に向いています。

2.営業事務

営業事務は、企業の営業部が勤務先となる事務職です。

営業担当者がクライアントから受注した案件の見積書や契約書、納品書といった書類作成を行ったり、商品の受発注手配や在庫管理、営業電話の応対やメールの代理対応などを行います。

他の事務職と比べて、社内外のコミュニケーションが多く、企業によってはクライアントと直接やり取りする仕事も多いため、コミュニケーション能力が高い人に向いています。

3.総務事務

総務事務は企業の総務部が勤務先となる事務職です。

具体的な業務として、来客対応や社内の備品管理や発注、勤怠管理や社内イベントの手配など多岐にわたります。

総務部の業務は企業規模によって大きく異なります。総務部の中に人事部や法務部、広報部などがある部署であれば、採用業務や給与計算、弁護士対応なども行うことがあります。臨機応変に対応できる人に向いています。

4.経理事務

経理事務は企業の経理部が勤務先となる事務職です。具体的には、出入金管理や伝票の仕訳処理、帳簿の作成、各部署の経費精算、税務対応などです。必要に応じて銀行に足を運び、現金を扱うこともあります。

経理業務は会社の決算期や年末調整の時期が忙しくなるため、残業が必要になる場合もあります。お金の計算が伴うため、正確な処理を行うことのできる几帳面な人に向いています。

5.受付事務

受付事務は、主に企業の総務部が勤務先となる事務職です。

具体的な業務は、来客応対や電話応対ですが、企業によっては会議室への案内やお茶出しまで行う場合もあります。また、受付業務として、来客した人の情報管理や会議室の予約、送迎者の手配なども行うことがあります。

受付事務は、来客対応がメインの業務となるため、ビジネスマナーやコミュニケーションスキルが求められます。

6.貿易事務

貿易事務は商社やメーカー、船舶会社が勤務先となる事務職です。

主な業務内容は、貿易関連書類の作成や輸出入の通関手配、貨物輸送時の船や飛行機の手配、倉庫の出入荷手配、在庫管理などです。

貿易事務は海外とのやり取りも多いため、英語や中国語など、語学力が求められることが多いです。また、貿易に関する法的知識も求められるため、事務職の中では専門性が求められる仕事です。

7.医療事務

医療事務は、主に病院が勤務先となる事務職です。

医療事務は、病院や歯科医院、診療所などの医療関係施設において医師、看護師のサポートをしつつ、受付業務や会計などの業務を行う仕事です。

医療事務の職種において資格は必須ではありませんが、診療費や薬剤などの料金を計算し、診察内容や薬をすべて点数に直し、それをまた金額に直すなど特別な知識を要する業務です。資格を取得しておけば、なおのこと転職に優位になります。

8.学校事務

学校事務は、主に私立大学や専門学校、予備校が勤務先となる事務職です。

具体的な業務内容は、学生や保護者、教授に対する窓口業務、入学願書の受付、各種証明書の発行手続き、教材発注などです。「学生課」「総務課」「教務課」など、配属される課によって担当業務は大きく異なるのが特徴です。

学生や保護者と接する機会が多いため、丁寧なコミュニケーションが取れる人に向いています。

20代女性が事務職に転職するメリット

20代で事務職に転職するメリットをご紹介します。

1.転勤が少ない

事務職に転職するメリットとして大きいのが転勤が少ないという点です。

事務職は各部署ごとに採用があるため、異動自体が少ないのが特徴です。結婚や出産などのライフイベントの多い女性にとっては大きなメリットの1つと言えるでしょう。

2.残業が比較的少ない

事務職のもう一つのメリットは残業が少ないことです。

事務職はバックオフィス業務であるため、会社にとって残業はコストになります。そのため残業が少なく、定時で帰れるのもメリットです。事務職の種類によっては残業が多い場合もあるので、入社前に確認するようにしましょう。

20代女性が事務職に転職するデメリット

20代で事務職に転職するデメリットをご紹介します。

1.年収が低い

事務職のデメリットとして挙げられるのは年収が低いという点です。

事務職の場合、基本的に役職などがつかないため、昇給や昇進がありません。そのため、他職種に比べて給料が上がりにくく、バックオフィス業務であるため年収も低い傾向にあります。

事務職の年収は、他の職種の同年代と比べて低い傾向があるため、年収を上げたい人にとっては向いていないと言えるでしょう。

2.キャリアアップしにくい

事務職のデメリットのはキャリアアップしにくいという点もあります。

事務職の場合、仕事内容が決まっており、ルーティンワークになりがちです。事務職の種類によっては、電話応対や来客応対、会議室の手配などだけを行う仕事になるため、新しいスキルなどを身に着けにくいというデメリットがあります。

次のキャリアで事務職以外を考えたい人にとっては、あまり事務職は向いていないと言えるでしょう。

20代女性が事務転職に成功するためのポイント

20代女性が事務の転職に成功するためのポイントについて詳しく解説していきます。

1.複数の転職サイト・エージェントに登録する

転職エージェントや転職サイトには総合型と特化型があります。総合型には幅広い求人が掲載されており、特化型には業界や職種に特化した求人が多く掲載されています。

例えば、女性に特化した転職サイトには、求人の検索項目に「女性が働きやすい環境」や「育休あり」「リモートOK」「未経験歓迎」などの、女性が働く上で気になる条件での求人検索ができたりします。

20代で事務への転職をするには、総合型のように幅広い求人を扱う転職サイトと、専門領域に特化した転職サイトの両方を利用することをおすすめします。

2.正社員だけでなく契約社員・派遣社員も検討する

未経験で事務職へ転職したい人は、正社員だけでなく契約社員や派遣社員も選択肢に入れることをおすすめします。

事務の正社員求人は少ないため、契約社員や派遣社員で実務経験を積んだあとに正社員で転職するのもおすすめです。または、契約社員や派遣社員から正社員登用で事務職の正社員に就ける可能性もあります。

最初から事務職の正社員だけに拘るのではなく、契約社員や派遣社員も視野に入れて転職活動をしてみてください。

3.事務職への志望動機を明確にする

よく女性が未経験で事務職へ転職する際の志望動機に「PCのスキルを活かしたい」「持っている資格を活かしたい」などと書く方がいますが、それでは不十分です。

あなたが前職、また現在勤めている職場で培った経験を交えて、志望する部署に合った志望動機を明確に示す必要があります。

以下に具体例を挙げていますので参考にしてみてください。

(例)営業職⇒事務職

御社が展開しているWebサービスをバックアップしたいという思いから、事務職を志望します。前職では法人営業を1年ほど経験しましたが、その時に培った相手とのコミュニケーション力や交渉・調整力は、事務職においてもきっと役立つと思っています。特に御社のような大きな組織体制で運営している企業においては、各部署との調整が重要になると思いますので、これまでの経験を存分に発揮することで御社の成長に貢献できたら幸いです。

(例)コールセンターサポート⇒事務職

前職ではコールセンターでお客様からのIT/システム分野の問い合わせ対応を5年ほど担当していました。お客様一人ひとりのニーズを素早く察知し、先回りしながらベストなアドバイスを心掛けていた経験は、多くの部署からの要望を受けとめて臨機応変かつ迅速に事務処理していく事務職においても、大いに活かせると思っています。元々御社のサービスを長年愛用しているので、事務業務を通じて御社のさらなる成長に貢献したいと強く願っています。

【例文引用】リクナビNEXT

4.企業研究を徹底し理解を深める

同じ事務職の仕事でも企業の文化や、方針によって働き方も異なります。

企業理念や歴史、どういった考えを大切にしているのかしっかりとリサーチし、企業研究は入念に行いましょう。そこから企業が事務職に求める人物像や働き方を察知することが出来るはずです。

企業研究、企業についての理解は書類選考・面接の際にも非常に重要です。転職活動の過程でもしっかりと時間を取って行うようにしましょう。

5.事務職への転職に有利な資格を取る

事務職での募集の際に、企業側も必須スキルは明記していないことが多いですが、事務職はとても人気の職業で応募も多数あるため、有益な資格は保有しておくことをお勧めします。

例えば、書類作成やデータ入力で使用するWordやExcelを使いこなせるというMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の資格があるとアピールポイントになります。

また事務職と他の業務を兼務できるために日商簿記3級以上や、海外事業を行う企業であればTOEICの600点以上のスコアや、秘書検定なども事務職への転職に有利な資格となるでしょう。

事務に転職する際に有利になる資格

事務職の転職に役立つ資格をご紹介します。

1.MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(通称:MOS)は、ワード、エクセル、パワーポイント、アクセス、アウトルックの5つのOAソフトが対象のPC向け資格となります。

試験はスペシャリストレベル(一般)とエキスパートレベル(上級)があり、取得方法としては認定の学校に通うほか、書店などで教材を購入し、独学で取得することも可能です。

MOSのスペシャリストレベルは、オフィスソフトの基本操作ができる程度となっています。そのためパソコン講座やハローワークの職業訓練でも採用されており、取得される方が多い資格です。

取得は比較的容易で、事務職の職種に実用的な資格となります。OAの基本操作が行えるという強みになるため、事務職を目指している方は取得しておくと良いです。

2.簿記

日商簿記検定は、資格の中でも一般的によく知られています。新卒の求人でも「日商簿記3級取得者」で募集しているケースがあり、やはり一般的に事務職、経理職の求人などで必須条件となる傾向があります。

簿記は、業務で実際に役立つ会計や経理の知識を得ることができます。2級以上であれば、事務職や経理職、会計事務所に応募する場合などにかなり有効となります。

もちろん簿記3級を取得しているだけでも転職先の幅は広がり、難関である1級に合格すれば、独立開業が可能な税理士の受験資格も得られます。目下の転職活動だけでなく、将来の可能性も広がる魅力的な資格となります。

受験費用は3級・2級で4~5千円程度で、受験者の多い資格のため教材が多くあります。書店にも数多くの参考書や教材があるため、資格取得に取り掛かりやすいものともいえます。

3.TOEIC

TOEICは、日常生活やグローバルビジネスにおける英語力を測定するテストです。

TOEICテストにはいくつか種類がありますが、一般的にTOEICというと「聞く力」「読む力」を測る TOEIC Listening & Reading Testのことを指します。

リスニングパートとリーディングパート合わせて200問を2時間で解答し、990点満点でスコア判定されるので、合否判定などはありません。多くの大学生や社会人が受験しており、日本で最も知名度の高い英語試験となっています。

TOEICを持っていることは転職において有利になりますが、特に有利になるのは700点以上です。『英語活用実態調査』によると、企業が海外部門の社員に期待するTOEICスコアは690点とされています。

外資系企業を志望する場合、TOEIC730点が足切りラインと言われているため、最低でもTOEIC730点を取得することをおすすめします。

4.FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーは、個人のお金に関して不動産や税金、保険や資産運用、相続や年金などのアドバイスをする職業のための資格です。

この資格は知名度が高くて求人も多く、業種的にも多種多様に応用できるところが魅力です。金融関係はもちろん、不動産や銀行、証券会社や保険会社などで有益な資格となります。

試験は三級から一級まであり、三級は初学者向けで実務向けは二級からとなります。ただ、二級試験もそこまで難しいものではありません。

三級から勉強して二級を取得するのも良いですが、二級から勉強して取得することも十分可能です。なお、一級は学科試験を受けるための条件があります。

「実務経験5年以上」もしくは「2級合格者で実務経験1年以上」であることが条件となります。ですので、まずは二級を取得し、転職後にスキルアップとして一級取得を目指すのが良いでしょう。

事務職の転職に関する口コミ

20代女性で事務職に転職されている方の体験談など、SNSでも多く見られます。ここでは、事務職の転職に関する口コミを掲載しておきます。

  • 何度か呟いてますが、前職で取ったのが 秘書検定2級、FP3級、CAD二次元技術者基礎。 秘書検定2級も初めての事務への転職なら受けがいい資格。ウェブの無料動画と古い参考書のみで取れた。 あとここでITパスポート取ろうとしたけど挫折。こらは昨年9月にリベンジ取得しました。

    出典:X(旧Twitter)

  • 20代だからこそ、仕事は楽したい そう思って、土日休みの事務に転職した 土日休みだと友達とも遊べるし、プライベートも充実した けど、謎の喪失感 やっぱりある程度、仕事もやりがいがあって、プライベートも充実させないとやっていけなくない🤔 楽したいけど、それなりに負荷のある仕事が楽しい🌷

    出典:X(旧Twitter)

  • 事務の仕事だけだと伸びしろが少ない。 仕事の一から十のうち、定型的な一と三だけやるみたいな話が多く、仕事ひとまとまりの経験や知見にならん。 転職価値が出ない。 ってことで、事務の職歴開発では総務、経理、変わったところでは補助金獲得みたいな「ひと仕事」の教育をやるように整備中。

    出典:X(旧Twitter)

  • 新卒すぐ辞めて、22歳から24歳まで年収130万くらいのフリーターしてました。派遣社員⇒アルバイト⇒契約社員と転職しました。 簡単な書類業務からメール窓口⇒コールセンター⇒営業事務と何回か転職。 時間はかかりましたが、規則的な勤務時間を得て、ようやく年収410万まで到達しました。

    出典:X(旧Twitter)

  • 【身近な友人がIT経理事務に転職成功して得られたもの】 ⭐️フルリモートワーク(場所の自由) ⭐️フレックス制度(時間の自由) ⭐️基本的なITスキル ⭐️Google workplace等のツールスキル ⭐️ストレスフリーな職場 ⭐️風通しの良い環境 #経理 #経理事務 #転職 #キャリアチェンジ #キャリアアップ

    出典:X(旧Twitter)

  • 未経験からの事務職に転職するまで やったこと ☑事務関連の資格取得 ┗MOSは一通り取得🙌 ☑前職の業務の棚卸し ┗書類作成したことをアピール ☑自己理解をやる ┗サポートする方が力を発揮しやすい等言語化しておく これといったコツではないけど… やってよかったと思う☺️

    出典:X(旧Twitter)

  • 転職しました。 ブラックなフォワーダーから、メーカー貿易事務へ。 通勤30分、在宅週3、1日2回ラジオ体操。 新設の社食に早朝オープンのカフェもあり。 自分のデスクが無いのが難点だけど、その分デスク以外のフリースペースがたくさんあって、どこでも自由に作業可。 結論、職場環境大事。

    出典:X(旧Twitter)

  • サポート初日に、「これぴったりだと思う!」と紹介してくださった出版事務の求人募集が驚くほどスムーズに進み、転職活動を始めて1ヵ月で無事内定を頂きました! いつも応援してくださった担当者さん、親切なスタッフの方のお陰に他なりません。 本当にありがとうございました! 職種:出版事務 28歳

    出典:X(旧Twitter)

  • 事務でキャリアアップを狙っていく転職に有利に働く資格として、見落としがちな資格といえば「秘書検定2級」この資格は秘書を目指す人の資格と思われがちだけど、社会人としての一般常識やマナーが身につく。人と接するすべての仕事に活かせるスキルになる。2級の合格率は50%程度。勉強期間は3ヶ月程

    出典:X(旧Twitter)

  • とりあえず来月から決まってたパートは辞退、昨日採用貰えた別のパート先に行くことにしました。 在宅可の事務だから嬉しい😭 しかし雇用先不信なので、期待はしない。 大手だから今年の2社のようにはならないと思うけども。。 正社員の転職活動は一旦休む。疲れた。

    出典:X(旧Twitter)

  • 内定出た🥲🥲🥲 フルリモート事務勝ち取った!! 年収は希望年収以下だけど、ここから登り詰めるぞ🐉とりあえず5年は腰を据えて、5年後に自分の役割と給料が見合ってなければ次は時間をかけて転職しよう。自宅保育しながらの転職活動は無理よりの無理すぎた😮‍💨疲れた!!!お疲れ自分👏

    出典:X(旧Twitter)

  • 金融機関で働いてて、営業⇒営業に転職するならまだしも、事務に転職するとき、『私って事務のこと何にもできないな』ってなると思う。金融事務って業界独自すぎる。エクセル使えない人も多いと思うし。。。

    出典:X(旧Twitter)

  • 貿易事務の場合、会社規模が小さくても、給与が多少低くても、労働環境良くて未経験OKならすぐ埋まるわね。 規模が大きめの会社になると経験者しか採らない傾向。 未経験者で正社員として貿易事務やりたいなら規模は気にするな。労働環境が良い会社なら飛び込め。 まずは経験を積め。話はそれからだ。

    出典:X(旧Twitter)

  • 事務を希望する理由が「内勤」「残業少ない」「土日休み」「ワークライフバランス整う」の人はITエンジニアを目指してください。僕は残業なし、在宅で出社なし、土日出勤0です。「難しい」と思われがちですが、高卒、文系出身など様々な人が活躍しています。給料もそこそこだから将来性も◎。

    出典:X(旧Twitter)

  • 最新求人動向|キャリア採用では売り手市場が継続していますが、一般事務や営業事務のポジションだけは買い手市場となっています。結婚後も働く女性が増えたので、欠員補充というニーズは減少しています。巷では「女性・正社員・事務職は勝ち組」という言葉もあるそうです!?

    出典:X(旧Twitter)

  • 逆に私は接客業から事務業に転職しました。 (上司のパワハラや同調圧力、客の理不尽な要望などで精神疲弊) 今は教務事務と言う形で必要最低限の人と関わりませんが、それで自分のペースで業務出来るのですが、 そのペースが「調整できない」のでそこが問題😔 私もじゃりさんと同じ仕事の仕方かも。

    出典:X(旧Twitter)

  • 仕事決まりました。中小の営業事務、数ヶ月〜数年間の引継ぎ後、一人事務になります。派遣でのスタートで、無期雇用派遣→正社員の可能性あり。もうしばらくは転職活動やりたくないから、できるだけ長く続けられるようがんばります

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  • 転職、「未経験かつ人気職種(事務系)なのでとりあえず20〜30社応募してみてください。それでも面接呼ばれるのは0〜2社くらいだと思うので、とにかく応募してみてください。」と言われて3日目、選考終了8社、面接確定3社、その他選考中で話が違う、、、そんなに有給取れないぞ、、、

    出典:X(旧Twitter)

  • 事務系狙ってる人は会計事務所(税理士事務所)も狙い目だと思う。個人事務所だと代表に難ありだと辛い面はあるけど、私の場合1年勤めて会計ソフト使える、年末調整、確定申告、日々の記帳、仕訳、決算をやったことあります〜みたいなレベルでも後の転職がイージーになった感はある。

    出典:X(旧Twitter)

  • 年内はフリーの時間がかなりあるので、何かしら稼ごうと思い、事務の短期バイトを探してみた。が、鬼の倍率でマジで見つからん。これは転職市場もそうで、事務職は本当に人気。面談で「事務は狭き門ですよ!」なんていつも言ってるけど、体感して思う。転職で「楽そうだから」で事務をえらぶのは愚策。

    出典:X(旧Twitter)

  • 経理事務の面接受けてきました🌼 面接で感じたのは、簿記2級という資格は本当に評価されるという事。独学で?仕事の合間で?と驚かれ、転職への本気度が伝わると言って頂けました。 どんな結果になるか不安だけど、簿記を頑張って良かったと改めて思える良い日でした! 応援ありがとうございました😊

    出典:X(旧Twitter)

  • 興味のある経理事務(パート)を応募するか、前職と業務内容がなんとなく似てるであろう営業事務(正社員)を応募するか…。悩むんだけど😭😭😭 お金欲しいから正社員がいいんだけど…一般事務って本当に転職の時、スキルが何の役にも立たないんだよ😭😭😭

    出典:X(旧Twitter)

  • 私のひと月後に入社した経理の人を見て思う。 営業事務って、転職する度にその会社の商品知識を常にほぼゼロベースで覚えなきゃならない。 でも経理や法務や人事だと、やり方は各社あれどすべきことの基本は共通だろうし専門知識だから「働く」において効率的な路線だな、とか。 来世はそっちかにゃ🐈

    出典:X(旧Twitter)

  • 飲食業から事務への転職 メリット:定時制度、確保された休日、軽い身体的負担。 デメリット:専門スキル必要、競争激しい、キャリアアップの難しさ。飲食経験の評価は低く、実務経験・資格が大切。

    出典:X(旧Twitter)

  • 営業から事務に転職してわかったこと (※個人の見解。会社によります) ・営業を下に見てる人ばっか ・忙しい、サボれない ・自分の顧客が存在しないのでその辺の気は楽 ・営業を管轄するような部署は結局現場の営業にとっては何の役にも立ってない ・薄給

    出典:X(旧Twitter)

  • 事務職で転職に強い資格や経験は何か、と聞かれる事があるので、 MOSエキスパート 簿記資格保有、経理実務経験 給与、社保実務経験 貿易事務実務経験 TOEIC750以上、最近は特に中国語も とメモ📝 私の業界は社労士やフリーのキャリコンに転職する人が多く70代でも現役 しかしほんと働く世の中だ…💦

    出典:X(旧Twitter)

  • 告白します。転職前は事務をしたことがなかった。誰でもできるとタカをくくっていた。甘かった。実は事務は大変。電話対応や接客、会議、上司・部下とのやり取り。全部こなしながら自分の仕事を完遂していく。常にマルチタスク。だからこそ文章術を学んだ。だってビジネスは文書で回っているから。

    出典:X(旧Twitter)

  • よく事務やってて転職したい友達とかに「でも何も特技ないし、事務しかやってきてないし、でも事務の給料安いし」って言われがちなんだけど。 確かにIT系の事務、定時上がりオタクが多いからオタバレすれば逆に有給使いやすい(理解者が多い)リモート多いというオタク向け要素は多い…

    出典:X(旧Twitter)

  • 転職を考えている。 今までと違う職種である事務を希望。 事務って給料低い。年収350程度。 でも休日出勤がなく、定時に上がれる、作業がルーティン化されてるから引き継ぎしやすいから選んだ。 転職活動は初めてで難航するだろうと思ってたのに、すぐ数社からいい返事がきた。でも話を聞くと

    出典:X(旧Twitter)

  • 未経験から経理に転職したいけど、職務経歴の実績に書く経験は何もない。私も前職は事務系だったこともあり、営業のように目立った実績を書く経験がありませんでした。そこで記載したのが『業務改善』の経験です。それも全社を巻き込んでとかではなく、担当する業務の工数を少し削減した経験です。

    出典:X(旧Twitter)

  • 看護師から事務への転職活動時。 ある会社の面接で私の履歴書みるなり『事務で採用するけど、急病人とかメンタルに不調がある人の対応もしてもらいたいの。やった、一石二鳥。』って言われ、その他の対応もひどくて、すぐお断りしたっけ…。

    出典:X(旧Twitter)

  • 正規の肉体労働だと心身ともに しんどいので転職(そういう職場は変な奴が多い) 33歳男性、未経験ながら営業事務へ。 ぬくぬくできて、変なやつがいないので 仕事しやすい。 なんとか逆転してきたかも…。

    出典:X(旧Twitter)

  • はじめまして♪同じ境遇でフォロバしちゃいました😊フォローありがとうございます🙇‍♀️私は業界は絞らず事務、カスタマーサポート、コーポレートなど事務系職種で週3日以上リモート、フレックス可、7時間勤務で転職活動をしました。結局上記の条件で2社面接に行き、そのうちの1社で働いています✨

    出典:X(旧Twitter)

  • おはようございます! すごーくお久しぶりの近況報告です。 看護師辞めて事務に転職して約5ヶ月です。全てが順調でTwitterしていなかった訳ではなく、やはりそれなりに苦労しながらここまできました笑 全く違う業種、環境に慣れるまで時間がかかりますし(まだ慣れてない)パソコンスキルがないので

    出典:X(旧Twitter)

  • 採用だめだった!先に決まっちゃったらしいけど求人情報は掲載されたまま(応募はできない状態)。 うーん、35~の転職はほんときびしい。40台になったらただの事務経験を雇ってくれるとこなんてない。 就活より終活にいそしもうとおもいます。あと5年!

    出典:X(旧Twitter)

  • 40代後半初めての就活。転職エージェント利用で100件応募⇒10件書類通過。 就職氷河期世代なのもあり全く落ち込まなかったです😆 前職は金融系営業事務20数年でPC基本操作(MOSは持ってるけど)のスキルなし💦語れるモノがない感じですが意外にも業種関係なくお声がかかった印象。ご参考までに🍀

    出典:X(旧Twitter)

  • 意外と持ってる人が少ない 転職であると有利な資格 【事務・管理】 ・日商簿記2級 ・TOEIC ・秘書検定 【IT(未経験の場合)】 ・ITパスポート ・基本情報技術者 ・マイクロソフトオフィススペシャリスト 正直、無いよりかは、あった方がいいけどポートフォリオを作った方がいい 続き)👇

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  • 事務系職種って何でこんなに市場価値低いの?転職活動中、常に感じていた。年収300万円台が当たり前の世界。国公立大を出て、新卒の会社でも頑張っていたのに。今思うと、当時は他責思考だった。環境のせい。周りの人のせい。責任を押し付けても何も変わらない。本気で現状変えたいなら、自分が変わろ

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  • 20〜30代だとエン転職、マイナビ、ハロワかなぁ、あとは。私そこは使ってたな。 私の場合コロナ禍真っ最中に営業事務経験ほぼ無しからの事務に変更希望+面接ド下手くそ人間だから(自覚ある)余計に決まらなかったのかもしれんけど。 履歴書は私最初手書きだったけど、最終的にワードで作ってたよ。→

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  • お疲れ様です♪ 特に取ってないんですよね 面接は「簿記の勉強してます」「いずれは簿記取りたいと思っています」で好印象もらえました。 私は看護師⇨事務①(超零細だったので辞めた)⇨事務②(現職)の経歴なんですが、①が転職めっちゃきつかったです。 ①は50社以上②は15社くらいで受かりました

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  • 前より精神的に楽になると思って 転職を選択したのに 今までとは別世界すぎて 全く経験が活かせない むしろ逃げてきた苦手分野を 押し付けられている気分だ 求められている新人のレベルが 私では足りていないと感じる 苦しい この仕事を続けて何になる? 事務ってこんな 苦しい仕事だと思わなかった

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  • 一週間前ですが、内定を頂いたので転職活動終わり!🥳✨営業から事務の職種変更で、年収は下がる覚悟で探した。前職より低い希望年収を伝えるも、紹介出来る案件が無い、厳しいから下げてと言われた。内定先は経験と年数を考慮して頂き、まさかの年収アップ✌✨妥協しなくて良かった〜〜〜〜!!!

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  • 来年に扶養内から正社員に転職したいなと勉強始めたけど、来年36なんですよね。。扶養前も、正社で事務をひたすらやり続けただけの無資格なので(高校の時PC検定4かな?とったけど今は履歴書書けない)とりあえず…と思ったけど。。そんな甘くないよな…どこかとってくれるといいな_(:3」∠)_

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  • 転職するときに武器をもっていなくても、事務仕事の公務員ならなれる可能性あります。 エクセルとかワードとか使えれば仕事はこなせます。 #辞めたい #しんどい #きつい #転職 #転職したい #公務員に転職したい #公務員 #公務員試験 #市役所 #ブラック企業 #うつ病

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  • よく見かける 保育士の経験を生かして 何か事務職に転職❤ なんて かなりレアケースだと思っていい。 元保育士なんて 珍しくないし 事務職が求めてるのは パソコンスキルや事務処理能力。 保育のキャリアは バッサリ捨てるくらいじゃないと 事務に転職は相当厳しいです。

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  • 【ご報告】 なんと!2社目にして転職先が決まりました~🥳👏🎉昨日、退職願を提出して5月中旬から新しい所で働かせていただく予定です♪ 事務とは言え経理も初挑戦になるので大変そうですが、勉強する意欲はある事をお伝えして採用となりました🌸 応援してくださった皆様、ありがとうございます🙏✨

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  • 飲食業界から一般事務・営業事務に転職する際のメリットとデメリット 【メリット】 ・定時制度が整っている ・休日が確保されやすい ・身体的負担が軽減される 【デメリット】 ・専門スキルの習得が必要 ・競争が激しい ・キャリアアップが難しい…

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  • 10年以上。 事務のお仕事をしていました。 好きなお仕事じゃなかったケド。 仕事ってそんなもんだし。って思ってた。 そして、ここ数年転職ばかり。 業種は色々。 好きと思える仕事には、まだ出会っていない。 「よく動くね。転職面倒くない?」 「転職怖くない?」って。聞かれるし。

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  • 「事務スキルを派遣で身につけたい」「経験を積みたい」→「正社員に転職希望」な方は、最初から正社員を希望して下さい 大量人数採用マニュアルあり操作を基礎から教えるなら、研修を利用して学ぶことはありです 担当者として業務をやる派遣先は✖️ 社員より仕事しなきゃいけない場合が多々ありです

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  • 大手企業の契約社員(一般事務)は、イマイチな社員さんと派遣さんの間で損しかないとずっと思っていたのに今まで転職に踏み切れなかったです。 しかも、一番忙しい部署に長年いたせいか、あとから来る社員さんに教えたり。 でも、今web系の仕事に転職したいと活動を始めました✨ #転職活動 #朝活

    出典:X(旧Twitter)

まとめ

事務職を希望する20代女性は多いため、求人の倍率は非常に高いです。

事務職での転職を成功させるためには、書類や面接対策を適切に行い、本記事でご紹介した転職エージェントを活用して転職活動をするのがおすすめです。また、合わせて全年代におすすめの転職サイト転職エージェント記事も合わせてご覧ください。

本記事を参考に、事務職の転職を成功させてください。

執筆者・監修者のmotoについて

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戸塚俊介。1987年長野県生まれ。地方ホームセンターやリクルート、ベンチャー企業など6回の転職を経験後、転職メディアを上場企業へ売却。現在は「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社およびHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)の代表取締役。著書は『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)、YouTubeチャンネルは『motoの転職チャンネル』がある。

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