
クライス&カンパニーの基本情報|ハイクラス転職で相談先を見極めたい方向け
マネージャー職へ進みたい。年収800万円以上の求人も見ておきたい。そんな気持ちで転職エージェントを探し始めると、求人数は多くても話が浅い、と感じることがあります。
クライス&カンパニーは、30代前後のハイクラス転職を軸にした転職エージェントです。求人条件だけを見るのではなく、この先どんな役割を狙うかまで一緒に整理しながら進められます。
ただ、誰にでも合うわけではありません。求人の数を最優先で集めたい方より、面談の深さや企業理解を重く見たい方に向くサービスだからです。
クライス&カンパニーが自分に合うかどうかを判断できるように、この記事では評判、求人の年収帯、向いている人、登録後の流れまで順番にまとめました。まずは基本情報から見ていきましょう。
| サービス名 | クライス&カンパニー |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クライス&カンパニー |
| 公開求人数 | 9,451(2026年4月15日現在) |
| 特徴 | ・長期的な視点でキャリアの相談ができる転職エージェント ・ハイクラス層向けの求人や非公開求人を扱う ・プロダクトマネージャーや管理職など、キャリアアップを狙う方に向いている |
| おすすめ度 | ★★★★・ |
| 対応地域 | 主に首都圏・関西圏 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-040184 |
| 公式サイト | https://www.kandc.com/ |
クライス&カンパニーの評判|先に見たい強みと気になる点
クライス&カンパニーの評判をひとことでまとめると、面談の深さを評価する声が多く、求人数の多さを求める方には物足りなさが出るサービスです。
求人を何十件も並べるより、今の経験でどこまで役割を広げられるかを一緒に整理していくタイプなので、合う人にはかなり刺さります。反対に、まず市場全体を広く見たい方は、総合型エージェントも並行して使った方が違いが見えてきます。
口コミの傾向をまとめると
目立つのは、面談が丁寧だった、企業の内情まで教えてもらえた、という声です。求人票の条件だけで終わらず、採用背景や入社後に期待される役割まで聞けたという評価が多く見られます。
その一方で、紹介数は少なめです。基準が高い、連絡ペースが合わない、と感じる方もいます。ここは弱点というより、ハイクラス特化型の出方に近いです。面談の最初に、希望条件の優先順位と連絡頻度を伝えておくとズレが出にくくなります。
※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。
年収800万円以上が中心|直近の採用決定者の平均年収は1129万円
求人の中心は年収800万円以上です。公式の直近実績データでも、採用決定者の平均年収は1129万円でした。マネージャー、スペシャリスト、事業責任者候補など、役割の重いポジションが並びます。
ただ、見られるのは今の年収だけではありません。担当領域の広さ、成果の出し方、意思決定の範囲まで見られるので、年収が少し届かなくても経験で評価されることはあります。反対に、年収600万円未満だと紹介はかなり絞られるので、総合型エージェントも足して選択肢を持っておくのがおすすめです。
クライス&カンパニーが強い業界・職種
相性が出るのは、経営幹部候補、事業責任者、プロダクトマネージャー、営業管理職あたりです。特にIT・コンサルティング業界や、事業会社でマネジメント寄りの経験がある方は話がつながります。
逆に、未経験職への大きな方向転換や、若手向け求人を幅広く見たいケースだと少しズレます。今の強みを伸ばす転職なら候補になりますが、職種を大きく変えたい方は総合型エージェントも並行して見てください。
非公開求人が見られるタイミング
非公開求人は、基本的に面談後に紹介されます。外に出せないコンフィデンシャル案件が多く、公式FAQでも正式にエントリーした方へ紹介すると案内されています。
年収800万円台以上のマネージャー求人が、面談で初めて出てくることも珍しくありません。情報収集の段階でも相談はできるので、連絡ペースを抑えたい方は最初にその希望を伝えておきましょう。
登録前に見たい判断ポイント|向く人・比較軸・使い方
クライス&カンパニーを使った方がいい人・使わない方がいい人
合うのは、30代前後で年収800万円前後から上を狙いたい方です。求人の中心がハイクラス層で、相談も中長期のキャリア設計に寄っているからです。
例えば、事業責任者候補やPdM、営業管理職、専門職として成果を積んできた方なら、今の延長線上でひとつ上の役割を探せます。反対に、未経験職種へ大きく方向転換したい方、勤務地を広く取りたい方、まずは求人数を見て比較したい方は、総合型エージェントも並行して使ってください。
迷ったら、年収アップを優先するのか、選択肢の広さを優先するのかで考えましょう。前者なら相性が出て、後者なら他サービスも足した方が違いが見えてきます。
転職サービス登録と中長期キャリア相談、どちらを選ぶ?
まだ迷っている段階なら、中長期キャリア相談からで十分です。クライス&カンパニーは、今すぐの転職相談と、時期未定のキャリア相談を分けています。
例えば、3カ月以内に動きたい方は求人紹介前提、半年~1年先なら棚卸しや方向性の整理から入る形です。非公開求人の案内や連絡の濃さも変わるので、転職時期は最初に伝えてください。
他社と比べるなら、求人数より面談の深さで見ましょう
比較の軸は、求人の多さより面談の深さです。クライス&カンパニーは、今すぐ応募する方と時期未定の方で入口が分かれていて、希望条件だけでなく次に狙う役割まで整理できます。
例えば、2~3社を並行して見比べる中で、どこがいちばん自分の話を深く聞いてくれるかを見ると違いが出ます。まず求人を広く集めたい方は総合型、役割の広げ方まで話したい方はクライス&カンパニー、という見方なら整理できます。
紹介が少ないと感じたら|見直したい3つのポイント
紹介数が少ないと感じたら、まず希望条件の優先順位を整理して、担当者に伝え直してください。条件を全部必須にしてしまうと、どうしても提案は狭くなります。
年収は現状から±50万~100万円、勤務地や業界は第一希望と次候補に分けて共有すると、話が進みます。面談から1~2週間動きがなければ、状況確認の連絡を入れてペースも合わせましょう。
それでも合わないなら、他サービスとの併用や担当変更を考えて大丈夫です。合わないまま我慢する必要はありません。
ハイクラス求人に通る職務経歴書の書き方
成果は、数字を2~3個でもいいので先に出してください。ハイクラス求人で見られるのは、役割の大きさと、その結果を再現できそうかどうかです。
直近3年分は、担当範囲・KPI・改善率・関係者数を各1行でまとめると伝わります。数字が出にくい職種なら、案件規模、意思決定の範囲、体制人数で置き換えてください。管理と実務の比率まで分けておくと、面談で確認されるポイントが揃います。
時間がない日は、箇条書きメモを先に送って添削を頼む形でも問題ありません。ここは覚えておいてください。仕上げ切ってから送ろうとすると、応募のタイミングを逃しがちです。
連絡(メール・SMS・メッセージ)で迷ったときの対処法
なりすましSMS・メールが届いたとき
怪しい連絡は、まず開かずに止めてください。クライス&カンパニーは2025年8月13日に、社名や社員を装ったなりすましメールへの注意喚起を出しています。高額報酬をうたってLINEへ誘導するショートメールが確認されています。
送信元が曖昧なら、本文内のURLは開かず、返信もしないでください。心当たりがあっても、公式サイトの問い合わせ窓口から送信元を確認する方が確実です。
メッセージが届いたときの意味と返信の目安
届く連絡は、面談調整、状況確認、スカウトの3つが中心です。返信は当日~2日を目安に、転職時期と希望条件の優先順位だけ返せば十分です。
例えば、まだ情報収集中です、連絡は週1回くらいでお願いします、と最初に伝えておくとやり取りが落ち着きます。選考が動き始めたら、連絡先と窓口は1つにそろえてください。
よくある質問
料金はかかる?登録したら会社にバレない?
費用はかかりません。採用が決まった企業が紹介手数料を負担する仕組みなので、求職者の自己負担はゼロです。求人提案、職務経歴書の添削、面接対策、年収条件のすり合わせまで相談できます。
登録しただけで在籍企業へ通知される仕組みでもありません。公式FAQでも、候補者本人の許可なく企業へ推薦することはないと案内されています。応募や推薦に進む前に、共有範囲を担当者へ確認しておくと話が早いです。
退会はすぐできる?
退会は、担当者に申し出るか、公式サイトの問い合わせフォームから手続きできます。選考中の応募がある場合は辞退扱いになることがあるので、応募状況を整理してから連絡してください。
登録から内定までの流れと期間
目安は3~4カ月です。早い方では1カ月ほどで決まるケースもあります。流れは、登録→面談→求人紹介→推薦・応募→面接→内定・条件交渉の順です。
急ぎたい方は、転職希望時期と面接できる曜日を最初に伝えましょう。公式FAQでも、土日の面談やオンライン面談にできる限り柔軟に対応すると案内されています。反対に、長めに時間をかけて伴走してもらう使い方もできます。
すぐに転職する気がなくても登録していい?
登録できます。情報収集の段階で面談だけ受ける方もいます。今すぐ転職しないなら、中長期キャリア相談から入る形で問題ありません。
連絡頻度も調整してもらえるので、まだ未定だけど話を聞いてみたい、という温度感でも大丈夫です。無理に急がなくて大丈夫です。
どの年齢層に向いている?
中心は30代のキャリアアップ相談です。直近の採用決定者データでは平均年齢は35.7歳で、20代でも実績次第でひとつ上のポジションを視野に入れた相談ができます。
クライス&カンパニー以外のおすすめ転職エージェント
クライス&カンパニーは評判の良いエージェントですが、転職活動では2~3社を並行して使う方が多いです。紹介される求人の方向性や担当者のスタイルはサービスごとに変わるので、比べてみると自分に合う相談先が見えてきます。選択肢を広げたい方は、ハイクラス転職におすすめの転職サイトもあわせてチェックしてみてください。
転機

口コミ:転機 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://ten-ki.jp/cplp/lp0714B/
パソナキャリア

口コミ:パソナキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:50,676(2026年4月15日現在)
求人数増減:-65(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
アサイン

口コミ:アサイン 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://assign-inc.com/
Izul(イズル)

口コミ:Izul(イズル) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://izul.co.jp/
ビズリーチ

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おすすめ度:★★★★★
公開求人数:183,929(2026年4月15日現在)
求人数増減:+2,232(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ミドルの転職

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おすすめ度:★★★★・
公開求人数:342,206(2026年4月15日現在)
求人数増減:-4,789(先週比↓down)
【公式サイト】https://mid-tenshoku.com/
MS Agent

口コミ:MS Agent 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:10,981(2026年4月15日現在)
求人数増減:-15(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.jmsc.co.jp/lp/001/
シンシアード

口コミ:シンシアード 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:9,125(2026年4月15日現在)
求人数増減:±0(先週比→keep)
【公式サイト】https://sincereed-agent.com/highclass_lp/
プロフェッショナルバンク

口コミ:プロフェッショナルバンク 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:703(2026年4月15日現在)
求人数増減:+36(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pro-bank.co.jp/
AMBI(アンビ)

口コミ:AMBI(アンビ) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:175,718(2026年4月15日現在)
求人数増減:+4,082(先週比↑up)
【公式サイト】https://en-ambi.com/
doda X

口コミ:doda X 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:104,106(2026年4月15日現在)
求人数増減:+1,375(先週比↑up)
【公式サイト】https://doda-x.jp/
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

