
クライス&カンパニーの基本情報|ハイクラス転職で相談先を見極めたい方向け
マネージャー職に進みたい、年収800万円以上の求人を見たい。そう考えて転職エージェントを探し始めると、求人数は多いのに話が浅い、と感じることがあります。
クライス&カンパニーは、30代前後のハイクラス転職を主戦場にしている転職エージェントです。求人の条件だけでなく、この先のキャリアをどう伸ばすかまで一緒に整理しながら進められます。
クライス&カンパニーが自分に合うかどうかは、評判だけでなく、どんな求人を扱うのか、どんな人に向くのか、登録後にどう進むのかまで見て決めたいところです。この記事では、その判断材料を順番にまとめました。
まずは基本情報から確認してみてください。
| サービス名 | クライス&カンパニー |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社クライス&カンパニー |
| 公開求人数 | 9,616(2026年4月1日現在) |
| 特徴 | ・長期的な視点でキャリアの相談ができる転職エージェント ・ハイクラス層向けの求人や非公開求人を扱う ・プロダクトマネージャーや管理職など、キャリアアップを狙う方に向いている |
| おすすめ度 | ★★★★・ |
| 対応地域 | 主に首都圏・関西圏 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-040184 |
| 公式サイト | https://www.kandc.com/ |
クライス&カンパニーの評判|口コミから見えた強みと注意点
クライス&カンパニーの評判をまとめると、面談の深さと求人理解の細かさを評価する声が目立ちます。求人紹介だけで終わらず、キャリアの方向性まで一緒に言葉にしてくれる点に価値を感じる方が多いです。
その一方で、紹介数は多くありません。ハイクラス層向けに案件を絞っているぶん、経歴や希望条件によっては、合う求人がすぐに出ないこともあります。量より質を求める方には向きますが、まずは幅広く見たい方は他サービスも並行して使った方が全体像が見えます。
口コミの傾向をまとめると
良い評判では、面談が丁寧、企業の内情まで教えてもらえた、この2つがよく挙がります。担当者が求人の背景や採用理由まで把握しているため、条件表だけでは見えない話まで聞けるからです。
反対に、紹介求人数が少ない、基準が高い、連絡ペースが合わないという声もあります。ここはサービスの弱さというより、ハイクラス特化型ならではの出方です。面談の冒頭で、希望条件と連絡頻度を先に共有しておきましょう。
※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。
年収800万円以上が中心|扱う求人の年収帯とポジション
取り扱いの中心は年収800万円以上です。マネージャー、スペシャリスト、事業責任者候補といった、役割の重いポジションが並びます。転職が決まった方の中には、年収1,000万円以上に届くケースもあります。
ただ、見られるのは今の年収だけではありません。担当領域の広さ、成果の出し方、意思決定の範囲まで見られるので、年収が少し届かなくても経験で評価されることはあります。
一方、経験が浅い段階や年収600万円未満だと、紹介数はかなり絞られます。その場合は、総合型エージェントも併用して、選択肢を広げながら比べていきましょう。
クライス&カンパニーが強い業界・職種
強みが出るのは、経営幹部候補、事業責任者、プロダクトマネージャー、営業管理職あたりです。特にIT・コンサルティング業界や、事業会社でマネジメント寄りの経験がある方は相性が出ます。
逆に、未経験職への大きな方向転換や、若手向けの求人を広く見たい場合は少しズレます。今の強みを伸ばす転職なら向いていますが、職種をガラッと変えたい方は総合型エージェントも足してください。
非公開求人が見られるタイミング
非公開求人は、基本的に面談後に紹介されます。外部に出せないコンフィデンシャル案件が多く、登録して話した方にだけ案内される流れです。年収800万円台以上のマネージャー求人が、面談で初めて出てくることも珍しくありません。
情報収集が目的の段階でも相談はできます。連絡のペースを落としたいなら、最初にその希望を伝えておきましょう。職務経歴も、最初は要点だけ共有する形で進められます。
クライス&カンパニーを使う前に知っておきたいこと
転職サービス登録と中長期キャリア相談、どちらを選ぶ?
迷っている段階なら、中長期キャリア相談からで十分です。クライス&カンパニーは、今すぐの転職相談と、時期未定のキャリア相談を分けています。例えば3カ月以内に動きたい方は求人紹介前提、半年~1年先なら棚卸しや方向性の整理から入る形です。非公開求人の案内や連絡の濃さは変わるので、転職時期は最初に伝えてください。
紹介が少ないと感じたら|見直すべき3つのポイント
紹介数が少ないと感じたら、まず希望条件の優先順位を整理して、担当者にもう一度伝えてみてください。よくあるのは、条件を全部必須にしてしまっているケースです。
年収は現状から±50万~100万円の幅を目安に。勤務地や業界も、第一希望と次候補を分けて伝えると、提案のズレが減ります。面談から1~2週間動きがなければ、状況確認の連絡を入れてペースを合わせましょう。
それでも合わないと感じたら、他サービスとの併用や担当変更も選択肢に入れてください。
ハイクラス求人に通る職務経歴書の書き方
成果は、数字を2~3個だけでも先に出してください。ハイクラス求人で見られるのは、役割の大きさと、結果を再現できそうかどうかです。
直近3年分は、担当範囲・KPI・改善率・関係者数を各1行でまとめると伝わります。数字が出ない職種なら、案件規模、意思決定の範囲、体制人数で置き換えてください。管理と実務の比率も分けて書いておくと、面談で確認されるポイントが揃います。
時間がない日は、箇条書きのメモを先に送って添削を頼むやり方でも大丈夫です。仕上げてから送ろうとすると、応募のタイミングを逃しがちです。
クライス&カンパニーを使った方がいい人・使わない方がいい人
クライス&カンパニーが合うのは、30代前後で年収800万円前後から上を狙いたい方です。求人の中心がハイクラス層で、相談も中長期のキャリア設計に寄っているからです。
例えば、事業責任者候補やPdM、営業管理職、専門職として成果を積んできた方なら、今の延長線上でひとつ上の役割を探せます。反対に、未経験職種へ大きく方向転換したい方、勤務地を広く取りたい方、まずは求人数を見て比較したい方は、総合型エージェントも並行して使ってください。
迷ったら、年収アップを優先するのか、選択肢の広さを優先するのかで考えましょう。前者なら相性が出て、後者なら他サービスも足した方が判断材料が増えます。
連絡(メール・SMS・メッセージ)で迷ったときの対処法
なりすましSMS・メールが届いたとき
怪しい連絡は、開かずに止めてください。クライス&カンパニーは2025年8月13日に、社名や社員を装ったなりすましメールへの注意喚起を出しています。高額報酬をうたってLINEへ誘導するショートメールが確認されています。
送信元が曖昧なら、本文内のURLは開かず、返信もしないでください。心当たりがある場合でも、公式サイトの問い合わせ窓口から送信元を確認する方が確実です。
メッセージが届いたときの意味と返信の目安
届く連絡の多くは、面談調整、状況確認、スカウトの3つです。返信は当日~2日を目安に、転職時期と希望条件の優先順位だけ返せば、やり取りは前に進みます。
例えば、情報収集中です、連絡は週1回くらいでお願いします、と最初に伝えておくと行き違いが減ります。選考が動き始めたら、連絡先と窓口は1つにそろえてください。
よくある質問
料金はかかる?登録したら会社にバレない?
費用はかかりません。採用が決まった企業が紹介手数料を負担する仕組みなので、求職者の自己負担はゼロです。求人提案、職務経歴書の添削、面接対策、年収条件のすり合わせまで相談できます。対面面談なら、交通費などの実費だけ自己負担です。
登録しただけで在籍企業へ通知される仕組みではありません。公式FAQでも、候補者本人の許可なく企業へ推薦することはないと案内されています。応募や推薦に進む前に、共有範囲を担当者へ確認しておくと確認漏れを防げます。
退会はすぐできる?
退会は、担当者に申し出るか、公式サイトの問い合わせフォームから手続きできます。選考中の応募がある場合は辞退扱いになることがあるので、応募状況を整理してから連絡してください。
登録から内定までの流れと期間
目安は3~4カ月です。早い方では1カ月ほどで決まるケースもあります。流れは、登録→面談→求人紹介→推薦・応募→面接→内定・条件交渉の順です。
急ぎたい方は、転職希望時期と面接できる曜日を最初に伝えてください。公式FAQでは、土日の面談やオンライン面談にもできる限り柔軟に対応すると案内されています。逆に、長めに時間をかけて伴走してもらう使い方もできます。
すぐに転職する気がなくても登録していい?
登録できます。情報収集の段階で面談だけ受ける方もいます。今すぐ転職しない場合は、中長期キャリア相談から入ると、温度感に合った形で始められます。
連絡頻度も調整してもらえるので、まだ未定だけど話を聞いてみたい、という温度感でも問題ありません。
どの年齢層に向いている?
中心は30代のキャリアアップ相談です。直近の採用決定者データでは平均年齢は35.7歳で、20代でも実績次第でひとつ上のポジションを視野に入れた相談ができます。
クライス&カンパニー以外のおすすめ転職エージェント
クライス&カンパニーは評判の良いエージェントですが、転職活動では2~3社を並行して使う方が多いです。紹介される求人の方向性や担当者のスタイルはサービスごとに変わるので、比較することで自分に合う相談先が見えてきます。選択肢を広げたい方は、ハイクラス転職におすすめの転職サイトもあわせてチェックしてみてください。
Izul(イズル)

口コミ:Izul(イズル) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://izul.co.jp/
アサイン

口コミ:アサイン 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
【公式サイト】https://assign-inc.com/
doda X

口コミ:doda X 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:103,690(2026年4月1日現在)
求人数増減:-272(先週比↓down)
【公式サイト】https://doda-x.jp/
転機

口コミ:転機 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://ten-ki.jp/cplp/lp0714B/
MS Agent

口コミ:MS Agent 評判を確認
おすすめ度:★★★・・
公開求人数:10,934(2026年4月1日現在)
求人数増減:-53(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.jmsc.co.jp/lp/001/
AMBI(アンビ)

口コミ:AMBI(アンビ) 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:176,457(2026年4月1日現在)
求人数増減:+4,020(先週比↑up)
【公式サイト】https://en-ambi.com/
プロフェッショナルバンク

口コミ:プロフェッショナルバンク 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:648(2026年4月1日現在)
求人数増減:+19(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pro-bank.co.jp/
ビズリーチ

口コミ:ビズリーチ 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:182,314(2026年4月1日現在)
求人数増減:-40(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
パソナキャリア

口コミ:パソナキャリア 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:50,696(2026年4月1日現在)
求人数増減:+265(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
マイナビスカウティング

口コミ:マイナビスカウティング 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:161,207(2026年4月1日現在)
求人数増減:-8,126(先週比↓down)
【公式サイト】https://scouting.mynavi.jp/
JACリクルートメント

口コミ:JACリクルートメント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30,541(2026年4月1日現在)
求人数増減:+751(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp/
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

