
エン転職の基本情報とサービス紹介
| サービス名 | エン転職 |
|---|---|
| 運営会社 | エン株式会社 |
| 公開求人数 | 89,030(2026年7月27日現在) |
| 特徴 | ・人材業界大手のエン株式会社が運営 ・オリコン顧客満足度調査で8年連続総合1位を獲得 ・未経験歓迎の求人が多い |
| おすすめポイント | 求人票の情報量が多く、地方企業の求人も探しやすい |
| おすすめ度 | ★★★★・ |
| 対応地域 | 全国 |
| 有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-080296 |
| 公式サイト | https://employment.en-japan.com/ |
エン転職の評判は本当に「やばい」のか
エン転職が「やばい」と言われる原因の多くは、サービスの質ではなく期待値のズレです。転職エージェント並みの伴走を想定して登録したのに、届くのは大量のスカウトメールばかりで相談相手はいない。その落差が「やばい」という言葉になっています。私が口コミを読み比べて感じたのは、そこでした。
エン転職の運営はエン株式会社。2025年10月1日にエン・ジャパン株式会社から商号が変わりました。会員数は1,200万人超(2025年2月時点)で、うち約70%が35歳以下。20代だけで50%を超えます。若手が集まる総合転職サイトという前提を先に置くと、口コミの見え方が変わります。
オリコン顧客満足度調査の「転職サイト」ランキングでは、2018年~2025年の8年連続で第1位。それでも「エン転職 やばい」「ブラックばかり」の検索は消えません。良い声と悪い声を、中身ごとに分けます。
※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。
良い評判で多いのは「求人票の情報量」
評価が集まるのは求人情報の細かさです。とにかく長い。仕事内容、やりがい、厳しさ、向き不向き、職場の様子まで書き込まれた求人が並び、ひととおり読むだけで応募先の輪郭がつかめます。
掲載求人は、エンの担当者が企業を取材して作ります。だから厳しい面も載る。「入社後に何をやるのか」を応募前に想像しやすいという声は、この作り方から来ています。
会員向けの「面接対策レポート」も評判につながっています。エンから応募して面接に進むと、その企業の一次面接の内容を面接前に受け取れる仕組みです。公式は「エンの担当者が各企業に取材して得た、面接準備・対策に役立つ情報」と説明しています。応募先ごとの準備を1人で組み立てる手間は、これでだいぶ減ります。地味に効きます。
未経験歓迎や学歴不問の求人が多いこと、都市部だけでなく地方企業の求人まで見つけやすいことも、口コミでくり返し挙がる長所で、経験の重なりが少ない業種へ移りたい方ほど恩恵を受けやすい部分です。ここは強い。
悪い評判で多いのは「スカウトと通知の量」
断トツで多いのはメールの量です。人によっては1日10件前後。受信トレイが求人メールで埋まり、本命の企業からの連絡を見落とした、という声まで出てきます。
量が増える理由ははっきりしています。エン転職のスカウトは4種類あるからです。求人企業からのスカウト、期待値の高い会員に届く「シークレットスカウト」、転職エージェントからのスカウト、そして会員登録だけで届く簡易版の「オファー」。ここにメールサービスが5種類(転職サポートマガジン、もうすぐ掲載終了お知らせメール、再掲載お知らせメール、応募歓迎お知らせメール、新着Jobクリップ)重なります。届く経路が多いのですから、放置すれば埋まります。
ただ、これは設定で減らせます。退会を考える前に設定画面を開いてほしい。手順は後半にまとめました。
もうひとつ多いのが、担当者による個別サポートの手薄さです。エン転職の会員サービスは、WEB履歴書のサンプルをメールで届ける「レジュメアドバイス」や、前述の面接対策レポートが中心。公式ヘルプも面接対策レポートについて「電話、面談でのアドバイスは行なっておりません」と明記しています。ここは割り切りが要ります。
「求人内容が嘘」「ブラックばかり」と言われる理由
これはエン転職に限った話ではありません。求人サイト共通の構造です。求人票と実際の条件にズレが出るのは、掲載企業ごとに採用条件や現場の運用が違い、同じ会社でも部署や時期で働き方が変わるから。幅広い企業が掲載できるサイトなので、その分だけ求人の質にも幅が出ます。
未経験歓迎の求人が多いぶん、教育体制、配属ルール、繁忙期の残業は会社ごとの差が大きい。求人票の書きぶりだけで判断してしまうと、入社してから「聞いていた話と違う」と気づく展開になりがちです。
私の見方では、この落差はサイトの信頼性の問題というより、確認の手順を踏んだかどうかで決まります。残業時間、休日の取り方、固定残業代、勤務地変更の範囲、雇用形態、契約更新の条件。この6つを面接までに突き合わせておけば、大半のズレは事前に見つかります。順番の問題です。具体的な聞き方は後半で整理しました。
知恵袋やサクラ疑いの口コミはどう読むか
「エン転職 評判 知恵袋」「口コミ サクラ」で検索する方は多いです。気持ちは分かります。匿名の投稿をどこまで信じればいいのか、物差しのないまま読み進めると、印象の強い悪い声だけが記憶に残ってしまうからです。
コツはひとつです。ひとつの投稿で決めないこと。職種、投稿時期、部署、残業、休日、評価制度を分けて見る。同じ会社でも部署が違えば体験は変わりますから、条件をそろえずに並べたところで、強い言葉の印象だけが残ります。
使えるのは、求人票と口コミが食い違う場面です。求人票に「残業少なめ」とあるのに、口コミでは繁忙期の負荷が何度も出てくる。そこは面接で聞く価値があります。良い口コミも悪い口コミも、条件と時期をそろえて読めば判断材料に変わります。
評判をふまえた向き不向きと、他サービスとの使い分け
エン転職は誰にでも刺さるサイトではありません。線引きははっきりしています。ここまで挙げた評判の中身を、そのまま「自分に合うかどうか」の判断材料に置き換えてみてください。
エン転職が向いている人
合うのは、自分で求人を見比べながら進めたい方。特に相性がよいのは、20代~30代前半で、未経験職種や異業種への転職を考えている方です。
会員の約70%が35歳以下という構成上、若手向けの求人が集まりやすい。取材コメントや社員の声まで読めるので、はじめての転職で「この会社に応募していいのか分からない」と足が止まってしまう方でも、判断の材料をそろえながら候補を絞り込めます。地方勤務を軸にしたい方にも。
エン転職だけでは足りない人
正直に書きます。年収アップを最優先にしたい方、管理職やハイクラス求人を中心に探したい方だと、選択肢が限られる場面が出ます。40代以降や専門性の高い職種でも、希望条件によっては案件が少なく感じます。
書類添削や面接対策を個別に見てほしい方も同じです。エン転職の会員サービスはメールと自動配信が中心で、担当者と対面で詰める設計になっていません。弱点というより役割分担。そこを求めるなら別の窓口を使います。
私がおすすめするのは、2~3社の併用です。1社に絞る理由はありません。求人票の情報量はエン転職で確認し、求人数の広さや条件面の相談は別サービスで補う。役割を分ければ、応募先を選ぶ軸ができます。転職サイトの一覧もあわせて参考にしてください。
エン転職とエン エージェントはどう違う?
エン転職は「自分で求人を探して応募する転職サイト」、エン エージェントは「担当者に相談しながら進める転職エージェント」です。運営会社は同じ。中身は別物です。
この線引きは公式も明言しています。エン転職のヘルプは、専任の担当者による面談や求人紹介を希望するならエン エージェントかミドルの転職を使うよう案内しています。「エン転職に担当者が付かない」のは不具合ではありません。最初からそういう設計です。
どちらか一方に決める必要はありません。まずエン転職で求人の傾向をつかみ、相談したい職種や条件が出てきたらエン エージェントを足す。この順番なら、求人の幅と相談相手の両方を無理なく確保できます。併用は短期間で十分です。
登録前後に確認しておきたい設定と求人票の読み方
ここからは実務です。悪い評判の多くは、登録直後の設定と求人票の読み方で防げます。難しくありません。上から順に片付けてください。
スカウトと通知が多いときの止め方
入口は配信設定です。メールマガジンや新着求人のお知らせは、ログイン後の「各種設定」から受信する種類を変えられます。必要な通知だけ残せば、応募先を探すのに使っている情報まで一緒に消してしまう事故は起きません。
ただし、スカウトやオファーそのものは、メール配信の停止だけでは止まりません。「各種設定」の「スカウト・オファーサービスの利用設定」を開き、スカウト区分ごとに「停止中」を選んで変更してください。
ここで引っかかる方が多いポイントがひとつ。公式ヘルプによると、スカウト・オファーを停止するには、WEB履歴書の「プロフィール」内の必須項目と「希望条件」の登録が済んでいる必要があります。未入力だと停止操作まで進めません。先に埋めましょう。
いきなり全部止めないこと。新着求人だけ残す、エージェントからのスカウトだけ止める、希望職種を絞る。この3段階で試すと、必要な求人情報を手元に残したまま受信量だけを落とせます。
在職中に会社へばれないための設定
在職中の登録で気になるのは「今の会社に見られないか」だと思います。対策はあります。
まず仕組みから。スカウトで公開されるWEB履歴書は匿名です。氏名、フリガナ、生年月日、郵便番号、最寄駅、携帯電話番号、メールアドレス、会社名、写真は企業に公開されません。住所は都道府県と市区町村まで。公式ヘルプも、個人が特定される可能性について「一般的にはその可能性はとても低い」と説明しています。
そのうえで、現職や取引先を非公開企業に設定しておきます。設定すれば、その企業からはあなたのWEB履歴書を検索も閲覧もできません。ひとつ制限があります。対象に選べるのは、エン転職に掲載中または過去に掲載実績がある企業に限られます。
盲点は職務経歴です。部署名、社内プロジェクト名、取引先名をそのまま書くと、匿名でも社内の人が読めば本人だと分かってしまいます。業務内容は一般的な表現に寄せてください。操作する端末にも注意を。社用PCや社内Wi-Fiは避けましょう。
求人票と面接で突き合わせる条件
求人票の数字や条件があいまいなら、面接で聞くしかありません。聞く項目は先に決めておく。その場の空気に流されないための備えです。
- 月の残業時間は平均でどのくらいか
- 繁忙期は残業がどの程度増えるか
- 固定残業代には何時間分が含まれるか
- 配属先や勤務地はどう決まるか
- 休日出勤や振替休日の実例はあるか
面接で聞いた条件と求人票の内容が違ったら、その場で飲み込まなくて大丈夫。企業に「どちらが正しいか」を確認し、回答があいまいなままなら、応募を続けるかどうかを見直してください。ここで踏みとどまれた方は、入社後に「求人内容が嘘だった」と言わずにすみます。
在宅勤務とフルリモート求人は条件の中身が違う
エン転職では「在宅勤務・リモートワークOK」と「完全在宅・フルリモートワーク」の条件で求人を絞れます。別物です。言葉は似ていても、実際の働き方はまったく違います。
「在宅勤務・リモートワークOK」には一部出社を含む求人が混ざります。出社頻度の低い求人を探すなら「完全在宅・フルリモートワーク」で絞ってください。ここを取り違えると、応募後に食い違います。
在宅のつもりで応募しても、研修中は出社、週2~3日は出社、居住地に制限あり。こういうケースがあります。求人票では、研修期間の出社有無、出社頻度、居住地の条件、評価方法まで確認しましょう。
面接での質問はこれです。「現在、同じ職種でフルリモート勤務している人はいますか」。制度名を確かめるより、今その働き方をしている人がいるかどうかを聞いた方が、運用の実態はずっと早く見えます。
エン転職のよくある質問
登録前後に出やすい疑問をまとめました。細かい操作やトラブルは公式ヘルプもどうぞ。
エン カイシャの評判の口コミが見れないのはなぜ?
閲覧できる期間が切れているケースがほとんどです。
エン カイシャの評判は、社員・元社員による口コミや評価を掲載するサイトです。会員登録もサービス利用も無料。ただし、すべての口コミを読むには自分でも口コミを投稿する必要があり、投稿日から半年間だけ全文が読める仕組みになっています。6カ月が過ぎたら再投稿です。
サクラを疑うときは、投稿に在籍企業や職種の入力が求められる仕組みだと知っておくと読み方が変わります。とはいえ外から真偽は断定できません。複数の投稿を条件別に並べて判断してください。
ログインできないときは何を確認すればいい?
まずメールアドレスとパスワードの入力を見直してください。
公式ヘルプが挙げているのは4つ。全角英数字での入力、CapsLockのオン、大文字と小文字の違い、末尾のスペースです。FacebookアカウントやGoogleアカウントで入れない場合は、会員登録時にそのアカウントを使っていない可能性があります。
それでも入れないなら、パスワードの再設定です。再設定メールが届かないときは、迷惑メールフォルダ、受信設定、登録したメールアドレスの誤りを順に確認しましょう。
応募後に返信が来ない。何日待てばいい?
目安は3~7日です。
理由はさまざまです。企業側の選考が止まっていたり、応募が集中していたり、募集終了の反映が遅れていたり。7~10日たっても連絡がないなら、応募履歴や求人票に記載された連絡先から、短い文面で確認してみてください。
待つ間も手は止めない。2~3件の応募を並行して進めるのがおすすめです。1社の返事だけを待つより、比較しながら選考を進めた方が条件を見極められます。
エン転職は何歳向け?求人のレベル感は?
中心は20代~30代前半です。会員の約70%が35歳以下、20代だけで50%を超えるという構成上、企業側も若手を狙って求人を出しているため、第二新卒や正社員経験が浅い方でも比べられる候補がひととおり並びます。
求人の難易度には幅があります。未経験歓迎の求人が目に入りやすいので「やさしめ」の印象を持つ方もいますが、給与やポジションの条件が上がれば、当然そこで求められる経験やスキルの水準も上がります。一律ではありません。
応募前に見るべきは、必須経験の内容、歓迎条件の量、研修の有無、選考回数、入社後に任される範囲。背伸びした求人を狙うなら、他サイトでも同じ職種の条件を見て、相場感をつかんでから決めましょう。
エン転職は無料?安全性は?
無料です。求職者は会員登録も求人応募もお金がかかりません。
気をつけたいのは情報の見せ方です。現職に知られたくない方は、WEB履歴書の非公開企業を設定し、職務経歴に社名が推測される固有名詞を書きすぎないようにしてください。ここだけです。
個人情報を預けるサービスですから、パスワードの使い回しは避けてください。転職活動用のメールアドレスを別に用意しておくと、応募先とのやりとりが1つにまとまって管理が楽になります。操作は個人の端末から。社用端末は避けましょう。
エン株式会社が運営するエンエージェント 評判、エンワールド 評判、ミドルの転職 評判もあわせてご覧ください。
type転職エージェント

口コミ:type転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:11,391(2026年7月27日現在)
求人数増減:-21(先週比↓down)
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
doda

口コミ:doda 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:30万件以上(2026年7月27日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
マイナビ転職

口コミ:マイナビ転職 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:55,617(2026年7月27日現在)
求人数増減:+71(先週比↑up)
【公式サイト】https://tenshoku.mynavi.jp/
リクナビNEXT

口コミ:リクナビNEXT 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:1,692,000件以上(2026年7月27日現在)
【公式サイト】https://next.rikunabi.com/
マイナビ転職エージェント

口コミ:マイナビ転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★★
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
LHH転職エージェント

口コミ:LHH転職エージェント 評判を確認
おすすめ度:★★★★・
公開求人数:20,727(2026年7月27日現在)
求人数増減:+128(先週比↑up)
【公式サイト】https://jp.lhh.com/
執筆者・監修者のmotoについて
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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)




