【評判】ランスタッドは実際どうなのか?口コミの傾向と評判を調べてみた

ランスタッド

ランスタッドの評判は「どの窓口を使うか」で見え方が変わる

「最悪」「釣り求人」「不採用ばかり」「連絡なし」。ランスタッドを調べると、こうした言葉が先に目に入ります。登録して大丈夫なのか。迷っている方もいるでしょう。

ただ、口コミをひとまとめにして読むのはおすすめしません。理由ははっきりしています。ランスタッドは派遣や単発バイトから正社員の転職支援、エンジニア派遣まで扱う総合人材サービスで、使う窓口が違えば求人の種類も選考の進み方も、担当者から連絡が来るタイミングも変わるからです。

もう一つ。口コミには「サービスを利用した人」の声と「ランスタッドの社員として働いた人」の声があります。離職率やホワイト企業かどうか、就職難易度といった話題は後者です。転職サービスとしての使い勝手とは別の軸になります。

自分が利用するサービスに近い声だけを拾う。それだけで、登録するかどうかの判断はぐっと軽くなります。

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サービス名 ランスタッド
運営会社 ランスタッド株式会社
公開求人数 4,154(2026年8月24日現在)
特徴 ・世界最大級の総合人材サービス
・外資系、ハイクラス、派遣、単発バイトまで扱う
おすすめポイント 外資系・専門職・年収800万円以上の求人を見たい経験者におすすめ
おすすめ度 ★★★★・
対応地域 全国
有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-010554
公式サイト https://www.randstad.co.jp/

ランスタッドには外資系やハイクラス転職に強い印象があります。一方で、単発や派遣の仕事を探す窓口として使う人もいます。同じ社名でも、入口は別物です。

決めるのは一つです。口コミを読む前に、自分がどの窓口に近いかを選んでみてください。公式サイトの「お仕事をお探しの方」も、次のように入口が分かれています。

利用する窓口 こんな方の入口 参考にすべき口コミ
単発・短期バイト 空いた日に1日単位で働きたい方。アプリ「ポチゴー」から応募 「バイト」「単発」の口コミ
事務派遣・正社員 OA事務、経理、英文事務、受付などで働きたい方 「派遣」「事務」の口コミ
製造・軽作業・ドライバー 組立、食品加工、仕分け、フォークリフト、配送などで働きたい方 「派遣」「工場」の口コミ
エンジニア派遣 開発、インフラ、CAD、機械設計などの技術職。未経験向けの研修プログラムもあり 「エンジニア派遣」の口コミ
ハイクラス向け転職 職種経験を生かして正社員へ移りたい方。外資系・ハイクラスもここ 「正社員」「転職エージェント」の口コミ
ランスタッドの社員として働く ランスタッド株式会社そのものへ応募する方(中途採用) 「株式会社」「エンジニア事業部」の口コミ

「すぐ働きたい」「正社員へ転職したい」「経験を生かして年収を上げたい」。どれに近いか。目的が定まると、自分に関係のある評判を選びやすくなります。

「派遣会社ランキングで何位か」より、規模と窓口を先に見る

ランスタッドは大手です。規模の面でははっきりしています。グループのランスタッド・エヌ・ヴィーは1960年10月にオランダで設立され、世界39の国と地域に事業所を持つ人材サービス会社。日本国内は91拠点(うちインハウス20拠点・2026年4月1日時点)です。

数字で見ると、事業所数は4,034、週当たりの稼働人数は560,900名、売上高は230億ユーロ(いずれも公式サイト「数字で見るランスタッド」の2025年の主なデータ)。「世界一の派遣会社は」という問いへの答えとしては、公式が会社概要で「世界最大」と名乗り、その根拠として Staffing Industry Analysts 2025 の人材サービス企業売上ランキングを挙げている、というのが一次情報にいちばん近い形です。

ただし、国内の派遣会社ランキングは別の話で、順位は売上、求人数、口コミ、職種ごとの強みなど、何を基準にするかで入れ替わります。1位を追っても、自分に合う会社かどうかまではわかりません。

確認する順番はこうです。大手かどうかを見たら、次はあなたが働きたい地域と職種に求人があるか。派遣、単発、正社員、エンジニア派遣では、登録後の流れも紹介される仕事も違うので、ここを飛ばすと結局あとで戻ってくることになります。

順位より、まず窓口。そのうえで求人内容とサポートを確かめる方が、自分に合うかを判断できます。

ランスタッドの良い評判・悪い評判を働き方別に整理

ランスタッドの評価は、何を目的に利用したかで大きく分かれます。ここが最初の分かれ道です。

外資系やハイクラスへの転職を考える人が見るのは、求人の質と担当者の専門知識です。単発バイトを探す人はどうか。こちらが気にするのは求人の埋まる早さ、連絡のタイミング、給与の支払い条件で、そもそも見ている場所が違います。評価が割れるのは当然です。

口コミを見つけたら、最初に「派遣」「単発バイト」「正社員転職」のどれについて書かれたものかを確認してください。それを飛ばすと、同じランスタッドへの評価でも自分が登録した後の状況とはまるで違う話を読み続けることになります。

評判が大きく割れる理由は、仕事を紹介する仕組みの違い

理由は仕組みです。口コミに差が出るのは、サービスごとに求人紹介の進み方が異なるためです。

正社員の転職支援では、職種経験や年収帯、専門性、転職時期を踏まえて紹介が進みます。派遣や単発は違います。こちらは勤務地、勤務日、開始時期、必要なスキルとの一致がそのまま仕事紹介に関わってくるため、同じ会社でも通る条件が変わります。

ハイクラス求人は応募条件が高くなります。単発は逆で、人気の日程ほど早く枠が埋まっていきます。つまり、同じ「連絡が遅い」「応募しても不採用だった」という口コミでも、起きた事情は同じとは限らないわけです。自分が検討している働き方の口コミから読むのが現実的でしょう。

良い評判:外資系・専門職の求人と働き方の幅がある

良い口コミの中心は求人の幅です。外資系や専門職の求人を見られる点が評価されています。僕が見る限り、ランスタッドが強いのは外資系・ハイクラス、それに管理部門や製造・専門職の求人で、グローバル企業やハイクラスを探している人には登録する理由がはっきりしたサービスです。

良い口コミで見られる内容

  • 外資系・ハイクラス求人の質に期待できる
  • グローバル企業や専門職の求人を見られる
  • 担当者の業界知識や提案が参考になることがある
  • 単発や派遣も含めて、働き方を比べられる

候補は絞れます。これまでの職種経験を生かしたい方や、外資系企業を視野に入れている方なら、希望に近い求人が見つかる可能性は高いでしょう。

正社員に限りません。派遣や単発の仕事も扱っています。雇用形態を決め切っていない方は、選択肢を並べてから考えられます。

悪い評判:求人の少なさや社内選考、連絡の差が気になる

不満の中身は3つに集まります。「求人が少ない」「応募しても選考が進まない」「掲載されていた求人がすでに埋まっていた」。この3点です。

気になる口コミで見られる内容

  • 大手総合型エージェントと比べると、求人数が少なく感じる
  • 社内選考で落ち、企業への応募まで進まないことがある
  • 掲載求人がすでに埋まっていて、釣り求人だと感じることがある
  • 担当者や支店によって、連絡の早さに差を感じることがある

2つ目の「選考が進まない」については、公式が先に断っています。転職支援サービスの案内には「ご経験、ご希望、求人状況によっては、コンサルティングや求人紹介など、現時点でのサービス提供が難しい場合がございます」と書かれています。つまり、紹介まで至らないケースがあること自体は、隠されている話ではありません。

応募する前に、現在も募集しているか、掲載時から条件が変わっていないかを確認しておくと、この求人を待つのか次へ進むのかを自分で決められます。

口コミをいくら読み続けても、目の前の求人が今も動いているかはわかりません。聞いた方が早い。気になる仕事があるなら、担当者へ直接確認しましょう。

※口コミは、当メディアの体験談投稿フォームに寄せられた内容と、レビューサイトなどで公開されている内容の傾向をもとに、個人が特定されない形で整理しています。

「ランスタッド株式会社の評判」は、社員として働く側の話

離職率、ホワイト企業か、就職難易度。この3つを調べている方が見ているのは、サービスの使い勝手ではなく、ランスタッド株式会社に入社した場合の働き方です。同じ検索結果に並んでいても、判断に使う材料は別になります。

中途採用の入口は、事業部ごとに分かれています。人材派遣サービス、人材紹介サービスを含む5つの事業があり、公式サイトも「中途採用は各事業部のページからエントリーしてください」という案内です。口コミで見かける「エンジニア事業部」は、このうち製造業向けのエンジニアリングソリューションサービス事業と、IT分野のITソリューションサービス事業を指していることが多く、どちらもランスタッドの社員として入社し、クライアント企業のプロジェクトへ参画する働き方になります。

選考へ進む前に話を聞きたい場合は、両事業部とも「カジュアル面談」の導線が用意されています。ポジションが決まっていないなら、こちらから入る手もあります。

離職率や就職難易度については、公式が数値を公表していません。断定できる材料が無いので、口コミの傾向として読むしかない領域です。代わりに、社外評価なら日付と出典つきで確認できます。

  • 「D&Iアワード2025」で4年連続の最高評価「ベストワークプレイス」に認定
  • 「PRIDE指標2025」で5年連続「ゴールド」、3年連続「レインボー」認定
  • 「Dow Jones Sustainability World Index(DJSI)」の人材サービスプロバイダー部門で第1位(2026年5月発表)

これらは職場環境そのものの保証ではありません。ただ、匿名の書き込みしか判断材料が無い状態よりは、確かめられる情報が増えます。

ランスタッドが向く人、他社も見た方がいい人

ランスタッドと相性がいいのは、外資系やグローバル企業、専門職、ハイクラスの求人を見たい人で、これまでの経験を生かして年収アップを目指す方にも合っています。

ランスタッドと相性がいい人

  • 外資系やグローバル企業の求人を中心に探している
  • 職種経験を生かして年収アップを狙いたい
  • 派遣、単発、正社員などの働き方を比較したい
  • 専門職やエンジニア系の求人も見ておきたい

他のサービスも並行して見た方がいい人

  • 未経験の職種にチャレンジしたい
  • 求人数の多さを最優先にしたい
  • 日系企業を中心に探している
  • 地方の単発求人を多く比較したい

絞らなくて構いません。未経験求人を中心に探す方や、まず多くの求人を比較したい方は、ランスタッドの1社だけに決める必要はないからです。

他社を含めて2~3社。求人の量や担当者からの反応を見比べてください。登録した後で、条件に合う求人が多いサービスを主軸にすれば十分です。

ランスタッド キャリアHUB

登録前にサービスの雰囲気を知りたい方は、ビジネスパーソン向けコラムをまとめたキャリアHUBも参考になります。転職・キャリア、派遣という働き方、スキルアップなどの記事が読めるので、登録前の下調べに向いています。

出典:公式サイト

登録後に困らないために、働き方別の条件を確認する

登録する前に、自分が選ぶ働き方の条件と利用の流れを押さえておきましょう。派遣、単発、正社員の転職支援では、事前に用意するものも登録後に進む道筋も違ってくるからです。

すべて読む必要はありません。自分に関係する項目から確認してください。

大学生・未経験者は、年齢と日雇派遣の条件を確認する

「誰でも登録できるのか」。気になる方もいるでしょう。公式の派遣Q&Aでは、登録の条件として18歳以上であることが挙げられており、18歳以上なら高校生でも登録できると案内されています。未経験でも登録自体はできますが、求人を紹介する際は希望する仕事の実務経験がある人が有利、というのも公式の説明どおりです。

大学生なら、単発や短期の仕事が候補になります。ただし、雇用契約期間が30日以内の日雇派遣は原則として禁止されているため、誰でも自由に単発へ入れるわけではありません。

例外の条件は4つです。次のどれか1つに当てはまれば、日雇派遣で働けます。

  • 60歳以上の方(運転免許証など年齢を確認できる書類、または写真付き身分証明書)
  • 昼間学生(学生証。海外の大学、通信、定時制、夜間、休学中は対象外)
  • 生業年収500万円以上の方(年収を確認できる公的書類)
  • 世帯年収500万円以上で主たる生計者でない方(年収を確認できる公的書類)

4つ目がいちばん誤解されやすい条件です。「主たる生計者でない」とは、自分の年収が世帯年収の50%未満であること。世帯年収が500万円以上あり、かつ自分の取り分がその半分未満であれば、世帯の中でいちばん収入が多い人でも条件は満たします。

勤務できる曜日、通勤範囲、希望する勤務期間。この3つを決めてから登録すると、長く働くつもりの方は単発と派遣の求人を一度に見比べられて候補が増えます。

単発バイトは、ポチゴーと給与の支払い条件を見る

単発の仕事は、Webやアプリで探すのが中心です。ランスタッドの1日単位の仕事では「ポチゴー」というアプリを使う案内もあり、全国の求人検索から応募、採用決定の通知、出発・到着の連絡、業務終了後の勤怠報告までアプリ上で完了できます。利用にはスポットジョブ登録が必要です。

給与を受け取るには、マイランスタッドから給与口座の申請をしておく必要があります。単発・短期バイトの求人検索には「週払い可」「前給制度あり」という絞り込み条件があり、給料日より早く働いた分を受け取れる前給サービスは、初回のみLINE公式アカウントからの利用申込みが必要です。ただし、応募条件、勤務地、交通費、支払いの条件は案件ごとに違いますし、「学生歓迎」と書かれていても日雇派遣の要件や必要書類を確認される場合があります。

勤務日と集合時間、業務報告の方法、給与の支払時期。この4点は応募前に見ておきましょう。すぐ仕事を始めたいなら、登録情報と口座情報を先にそろえておくと次へ進めます。

単発の仕事は、扱うサービスによって求人の量も応募のしやすさも変わります。1社に絞らず比べたい方は、単発バイトのおすすめアプリ・派遣会社もあわせて確認してみてください。

正社員の転職支援は、実務経験を生かしたい人向け

経験者向けのサービス。正社員の転職支援は、そう考えると実態に近いでしょう。

公式の説明では、若手の転職から年収800万円以上のエグゼクティブ・管理職までを対象とし、グローバル・外資系に強く、年収3000万円以上の求人も扱うとされています。年収1000万円クラスの求人特集はライフサイエンス、B2C消費財、マニュファクチャリング、テクノロジー、管理部門の5業界。なお、同じ年収800万円台でも「プロフェッショナル派遣」は年収800万円から1500万円の派遣にフォーカスした別の窓口なので、正社員を探しているなら入口を間違えないようにしてください。

登録から相談、求人紹介までは無料で、業界専任のコンサルタントが担当します。応募書類へのアドバイス、面接同行、入社日の調整や年収交渉の代行まで含まれる、というのが公式の案内です。

求人によっては、実務経験、専門性、英語力、マネジメント経験などを見られます。登録の時点で職務要約、経験職種、希望年収、転職時期まで整理しておけば、担当者へ希望を正確に伝えられて、紹介される求人の精度も上がります。

経験が浅い方はどうか。派遣や別の転職エージェントも並行して確認してください。今の経歴で応募できる求人を比較したうえで、進み方を決められます。

エンジニア・IT系は、雇用形態と配属先を分けて見る

順番があります。エンジニア系の求人では、雇用形態と配属先を最初に確かめてください。

エンジニア派遣はタレント&ソリューションズ事業部が担当し、拠点は札幌、仙台、新宿、名古屋、大阪、広島、福岡の7支店。職種はシステム設計・開発、テスト・評価、インフラ設計・構築、ヘルプデスク、機械設計や回路設計、CADオペレーターまで広く並びます。

未経験者向けには、専門講師のサポートと実機を使った研修プログラムがあり、研修後はランスタッドのエンジニアとして就業先で働く形になります。ただし、クライアント企業へ配属される働き方では、担当する業務も身につく技術も現場ごとに変わるため、求人票だけで数年後を読むのは難しいでしょう。

研修は入社後も続きます。改正派遣法にもとづく教育訓練計画として、初めて派遣就業する人には入職時教育訓練30分と安全衛生教育15分、1年以上の継続就業が見込まれる人には年次訓練(週所定労働時間30時間以上なら1~3年目8時間、4年目以降6時間)が用意されています。受講料はかからず、研修時間分の給与は就業中の時間給をもとに支払われます。

口コミを読むときは、書き手の立場も見てください。転職エージェントの利用者が書いたのか、ランスタッドの社員として働いた人が書いたのかで、評価している対象が違います。エンジニア事業部の評判を読むときは、この点を切り分けてください。

IT経験者は、開発、インフラ、社内IT、SaaSなど、これまでの経験に近い求人があるかを見ましょう。未経験者が確認するのは、研修内容、配属後の業務、資格支援、給与の上がり方までです。求人の並び方を他社と比べたい方は、IT・エンジニア向けの転職サイトも見ておくと判断材料が増えます。

派遣で長く働くなら、契約期間と3年ルールを聞いておく

「何年まで働けるのか」。答えは契約内容と雇用形態で決まります。

上限は原則3年。登録型派遣では、同じ派遣先の同じ組織単位(課など)で働ける期間にこの制限がかかります。一方で、無期雇用派遣のように期間制限の例外となる働き方もあるため、どの契約で入るかによって話が変わります。

長期就業を希望するなら、最初の求人票だけで決めないでください。契約更新の見込み、3年後の選択肢、直接雇用や無期雇用派遣の可能性。このあたりを担当者へ確認しましょう。

短期で働く人と長期で働く人では、選ぶべき求人が違います。希望する期間は、登録時にはっきり伝えてください。

派遣の給与は、雇用契約書とマイランスタッドで確認する

基準は雇用契約書です。給与の締日と支払日は就業先によって異なり、就業開始時や更新のたびに届く雇用契約書の1枚目中段に記載があります。

給与明細はマイランスタッドで確認できます。WEB給与明細は支払日の前日までに更新され、過去2年分まで閲覧できるので、初回の支払日前に一度ログインして表示される項目を見ておきましょう。金額に誤りがあれば、担当コンサルタントか担当支店へ連絡します。

交通費の扱いもあわせて確認を。通勤手当は自宅から会社までの片道2km以上が対象で、徒歩や自転車での通勤は対象外。支給額は最も経済的かつ合理的と認められる経路をもとに算出され、支給総額の上限は40,000円と定められています。

時給の高さだけを見ず、実際に手元へ残る金額で求人を比べられるようになります。有給休暇についても、最初の就業日から6カ月継続して勤務すれば所定労働日数に応じて付与されます。ただし単発・短期など契約に継続性のない勤務では発生しないので、そこは分けて考えてください。

欠勤・キャンセル時は、連絡先と到着見込みを伝える

体調不良などで急に仕事へ行けなくなったら、まず連絡です。

連絡先は立場で変わります。派遣で就業中なら、派遣先企業または管理責任者へ連絡し、その後にランスタッドの担当コンサルタントへも伝えます。スポットの仕事では、ランスタッドの担当コンサルタントへ連絡する流れです。

当日の急な遅刻・欠勤・早退については、LINEの勤怠報告機能も使えます。ただしこれはランスタッド側への報告用で、就業先の企業担当者へは別途連絡が必要です。ここを片方だけで済ませると、現場では「連絡が無い」状態のままになります。

無断欠勤や直前のキャンセルが続くと、今後の仕事紹介に影響することがあるので、遅刻しそうなときも放置せず、理由と到着する見込みの時刻を簡潔に伝えてください。

当日に慌てないよう、案内メールやマイページに記載された連絡先を事前に控えておきましょう。

「釣り求人」「不採用ばかり」「連絡なし」への対処法

ランスタッドを検索すると、釣り求人、不採用ばかり、連絡が来ない、やばいといった言葉が出てきます。気になるのは当然です。ただ、言葉だけを見ても、自分の登録後に同じことが起きるかはわかりません。

「安全なのか」。迷うなら、判断材料は2つあります。一つは、ランスタッドが労働者派遣事業(派13-010538)と有料職業紹介事業(13-ユ-010554)の許可を受けた事業者だという事実。もう一つは、不満につながりやすい場面をあらかじめ知っておき、自分の応募では何をどこまで確認するかを決めておくことです。

釣り求人と決める前に、募集状況と社内選考を確認する

応募しても先へ進まない。「最初から採用するつもりがない求人では」と疑いたくなるものです。

しかし、人気求人では情報の更新が間に合わず、掲載中でも募集枠が埋まっていることがあります。派遣と転職支援のどちらも条件に近い人から選考が進むので、応募しても企業への推薦まで至らない場合があるわけです。

決めつけるのは早いです。ネット上の評判だけで釣り求人と判断せず、気になる求人が現在も募集中かどうかを担当者へ聞いてみましょう。

問い合わせても返答がない。条件の説明があいまい。そういう場合は、その求人にこだわらず、別の求人や他社サービスへ切り替えましょう。

応募前に確認したい4つの条件

応募ボタンを押す前のひと手間。短く確認するだけでも、募集終了をただ待ち続ける事態は避けられます。急いで働きたい方は、次の4点を先に聞いておきましょう。

  • この求人が現在も募集されているか
  • 選考結果や紹介可否がわかるまでの目安
  • 求人票に掲載された条件から変更がないか
  • 交通費、給与、勤務時間、勤務地に補足条件がないか

人気の求人ほど、掲載内容と実際の募集状況に差が出ることがあるので、確認するときは返答の目安も聞き、次の求人を探し始める日まで決めておくと待ち続けずに済みます。

不採用が続いても、希望条件は一つずつ見直す

焦らなくて大丈夫です。不採用が続いたからといって、希望条件を一度にすべて変える必要はありません。

社内選考では、勤務地、開始時期、勤務日数、経験職種、希望する時給や年収などが照合されるため、条件を細かく指定するほど該当する求人は少なくなります。

たとえば、通勤範囲を30分広げる。開始時期を1週間ずらす。週5勤務だけでなく週4も見る。まず1項目だけ変えて、反応を見てください。

時給、職種、勤務地を同時に広げると、当初の希望から外れた仕事ばかりになる恐れがあります。どの条件が選考の壁になっているのか、担当者にも確認しながら調整しましょう。

登録しない方がいいか迷ったら、説明の具体性で判断する

ランスタッドに限らず、派遣会社を選ぶときの判断材料は求人票と担当者からの説明で、危ない派遣を見分けるうえで僕が確認しているのは次のような点です。

  • 仕事内容や必要なスキルの説明があいまい
  • 給与、交通費、勤務時間、契約期間の説明が足りない
  • 応募後の流れや次の連絡時期を教えてくれない
  • 募集主、勤務地、賃金などの基本情報を確認できない

企業名が非公開だからといって、すべて問題のある求人とは限りません。守秘義務や採用戦略によって、公開されない場合もあります。

数字で確かめる方法もあります。派遣会社は、派遣料金から派遣労働者の賃金を除いた割合であるマージン率などの情報公開が義務づけられており、ランスタッドは労働者派遣事業の状況のページで、事業所ごとにPDFを公開しています。登録を検討している支店のぶんを開いてみると、口コミより手前の材料が手に入ります。

一方で、応募に必要な条件を聞いても答えてもらえないなら、急いで応募する必要はありません。ほかの求人と比べ、納得できる説明がある方を選んでください。

連絡が来ないときは、受信設定を確認してから問い合わせる

登録や応募の後に連絡が止まると、状況がわからず不安になります。まず自分の側から。迷惑メールフォルダ、マイページの配信設定、登録した電話番号を確認しましょう。

受信設定や連絡先の入力ミスが原因で、案内が届いていない可能性もあります。自分で確認できる箇所を見た後、2~5営業日ほど待っても返信がなければ、こちらから問い合わせて問題ありません。

メール、電話、問い合わせフォームの順に試し、希望職種、勤務開始時期、応募した求人名の3つを簡潔に伝えてください。お仕事の案内メールが届かない場合は、担当支店(登録支店)へ連絡すると配信状況を確認してもらえます。

早く仕事を決めたい方は、返事を待つ間に他社へも登録しておくと、1社からの連絡だけに予定を左右されずに済みます。

退会するときは、メール停止と登録削除を分ける

先に切り分けます。止めたいのはメール配信だけなのか、登録情報そのものなのか。ここで手続きが変わります。

メールだけを止める場合は、派遣マイランスタッドの「メールアドレス更新/メルマガ配信設定」で『ランスタッドお仕事通信』の配信を「希望しない」に設定します。登録情報を削除したい場合は、マイランスタッドの「登録情報について」メニュー内にある「登録削除」から手続きします。

設定を変更した後も、すでに配信予約されたメールが数通届くことがあります。これは公式も案内している挙動です。数日たっても止まらなければ担当支店か問い合わせ窓口へ連絡しましょう。

出典:公式サイト

ランスタッドだけに絞らず、2~3社で求人と担当者を比べる

ランスタッドの評判は、派遣、単発、正社員転職など、利用する窓口を分けて見る必要があります。悪い口コミを見つけたときも、それが自分の使うサービスで起きた話なのかを確かめてから判断してください。

外資系・ハイクラス、専門職、派遣、単発の求人を探す方にとって、ランスタッドは候補になるサービスです。一方、求人数を最優先にする方、未経験求人を広く見たい方、日系企業を中心に探す方は、他社も並べた方が違いをつかめます。

外資系転職ハイクラス転職を考えている方には、併用したい転職サイトもまとめています。ランスタッドを含めて2~3社へ登録すると、紹介される求人の幅や担当者の対応を比べられます。

最初から1社に決める必要はありません。まず自分の目的に合う窓口へ登録し、求人の募集状況と次の連絡時期を確認するところから始めてください。実際の反応を見てから、使い続けるサービスを選べば大丈夫です。

メディサーチ

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口コミ:メディサーチ 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:1,806(2026年8月24日現在)
求人数増減:+36(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.medisearch.co.jp/

ロバート・ウォルターズ

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口コミ:ロバート・ウォルターズ 評判を確認

おすすめ度:★★★★★
公開求人数:1,188(2026年8月24日現在)
求人数増減:-104(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.robertwalters.co.jp/

Apex(エイペックス)

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,119(2026年8月24日現在)
求人数増減:+108(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.apexkk.com/

アズール&カンパニー

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口コミ:アズール&カンパニー 評判を確認

おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,205(2026年8月24日現在)
求人数増減:+24(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.azureweb.jp/

Morgan McKinley(モーガン・マッキンリー)

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:287(2026年8月24日現在)
求人数増減:-3(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.morganmckinley.com/jp-ja

マイケル・ペイジ

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:3,194(2026年8月24日現在)
求人数増減:+24(先週比↑up)
【公式サイト】https://www.michaelpage.co.jp/

Samurai Job

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おすすめ度:★★★・・
【公式サイト】https://www.samuraijob.com/

ヘイズジャパン

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おすすめ度:★★★・・
公開求人数:2,489(2026年8月24日現在)
求人数増減:-91(先週比↓down)
【公式サイト】https://www.hays.co.jp/

執筆者・監修者のmotoについて

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起業家・著述家(Wikipedia)。実名は戸塚俊介。広告・人材・IT業界など8社へ転職。副業でmoto株式会社を起業し、上場企業へM&A。現在はHIRED株式会社(有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-313037)代表取締役。著書:『転職と副業のかけ算』(扶桑社)、『WORK』(日経BP)

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